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記事No 1162
タイトル AJ香川 ミニバイクフェスティバル第4戦終了〜
投稿日 : 2017/10/05(Thu) 04:56:34
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
皆様毎度でございます〜
先日レースだった管理人です。


と、地元スプリントのAJ香川第4戦もそつなく終了致しました。
結果は…先に言うとS-Bクラス4位でなんとか入賞、といったところですよ。
悪くは無いのですが、レース的にはかなり頑張ったとはいえ最後の最後で
踏ん張りが足らなかったといった感じなので…ちと残念です_| ̄|○

このクラスは色々なマシンの混走なので、いつものごとく4st100ccやNSR50等の
MT車を相手にするのですが、今回は本当に厳しくて困りましたよ。

このレースは草レースなので、出走ライダーのウデもピンキリなんですが
いつも同位置を走っている方々が今回は明らかに私より速いラップを刻んで
来る様なシチュエーションになってまして…正直、あまり伸び代の残って
いない身としては練習だけやればなんとかなる、というモノでも無いので(泣

決勝レースでは前2台が転倒したこともあり、一時は2位までポジションを上げて
行ったのですが、トップとは1秒以上どころか2秒近いラップ差がある事に
気付いてしまいまして…それでもなんとか自分のペースを維持していくも
後方からいつものNSRの方と転倒から復帰したこれまたNSRの2台が迫ってきて
しまい、もうなんとかしてコーナーでねじこみタイムを落とさせていくと
いった作戦しか出来ず、それでもラスト2周までは3位で踏ん張ったのですが
最後の最後に前走者に差し込む事が出来ず、結局4位となりました_| ̄|○

…FNマシンという事を鑑みれば上出来ではあるのですが、こればっかりは
自分を鍛える意味でやってるので結果は結果として受け止めますけれどね(笑


で、今回はバトルが結構白熱した事もありまして…もはや自分ではなかなか
使う事のない必殺技をカマしたりもしてしまいましたよ。

動画が無いと分かりづらいのですが…Youtubeの「nsr50mini2」ササダ氏の
いつもの撮影動画のS-Bクラス決勝動画を参考にしますと、6:30〜あたりから
私が映り始めますが、8:00位の最終コーナーにてNSR2台の間を縫って
イン側へブレーキングをカマす、といったシーンがあります。

これは状況的に、裏ストレートの終盤あたり、まだブレーキングを開始しない
地点にて私のイン側へ2台のNSRが抜きに掛かって来ているのですが。
これを2台とも封じ込めて最終コーナーへ突入する、といった具合です。

これ、「まだブレーキングを始めない地点」で後方のマシンに併走されて
しまった場合、そのままだとコーナー入り口でイン側に並ばれてしまい
こちらがブレーキングでインに入る余地ってのはまず無い訳なんですよ。

で、相手が併走車1台ならば「ストレートでわざとリヤブレーキを引きずり、
ほんの一瞬速度を落として併走車をわずかに先に行かせ、相手マシンが
ブレーキングを始めた瞬間を狙ってさらにそのインに突っ込む」と
いうワザがあります。というか私の持ち技の一つです(爆

これをやると、相手はこちらのイン側のラインを走行しているので、
少なくともコースのセンターあたりかイン側よりからブレーキングを
開始する訳ですが、自分はさらにそのイン側に突っ込むので気分的には
かなりデンジャラスですし相手が「よし抜いた!」と思い込んでいた
場合には自分のアウト側から激突される恐れも無い事は無いですが。

が、それをやらないと駄目な位に切羽詰っていた、という事ですし、
今回は相手が1台ではなく2台居た為に、前のNSRに「並ばれそうだ」と
感じた瞬間、ちらっと後方を確認して後ろのNSRとの車間距離をさくっと
把握し、よしこれはやるしかない、と一瞬で判断したワケです。

結果的には私のイン側に併走しようとするNSR2台の間を縫った上でさらに
前のNSRのインを刺しているので、見てた方は一瞬何が起こったのかが
分からなかったかもしれません(汗

とはいっても、これは私もその場の状況判断で一瞬でやってのけただけで
あって、最初から意識してやったのではありませんから…
体は正直、と言いますかまだまだ私も捨てたモンじゃないな、と思ったのは
秘密ですけれどね〜


で、私が何故にこんなへんちくりんなワザを持っているのか、といった
理由はですね、昔はFNの場合、ストレートエンド前でJOGに並ばれてしまって
どうしようもなくなる事が多々あったから、というだけです(爆

…さすがにブレーキングを開始する前にインに並ばれたのでは悔しいですし、
一度抜いた!と思った相手に精神的ダメージを与えるだけの為に自然と
身に付いたワザだったりしますね。

実際、これが役に立つのは「相手の方がマシンが速く、かつブレーキングの
テクで自分の方が上」といった限定的状況でしかありえませんが、それでも
何もせずに黙って抜かれるよりはマシなので。
しかし今回、これを使ったのは何年ぶりだろうか、という(以下略


とまあ、話が飛びましたが他のレース結果は公式サイトのリザルトや
Youtube動画をご覧下さいな。
「特筆」すべき事は自分の事だけというのも何ですが、今回は自身の走り方も
含めてそのあたりが印象に残った、という事で(笑

で、前回の近況にも記したんですが、私最近はライディングフォームを
オーソドックスなスタイルに戻して走ってみる、ってのをやってまして。
今回のレースでも一貫して左コーナーだけは外足を外さないフォームにて
走ってみましたが、実戦でもそこそこいけた、というのはある意味収穫でした。

バンク角は深くなりがちですが、逆にアンダーパワーなFNマシンならでこそ
可能な、深いバンク角を使い切れていなかったという点は改善されそうです(汗
基本に立ち戻る、というのは下手にキャリアがあるとなかなか気付いていても
出来ない事だとは自覚しているので、ある意味では初心に帰った様でなかなか
新鮮なライディングになりましたね〜


で、そんな事を言いつつ↓に動画から切り取ったワンショットを出しておきます。
おもいっきり右コーナーですが、ここは全開の中速5コーナーなのでバンク角は
浅い為、体で持っていくフォームになるのですが、この写真を見ていると
レース中にコーナーに応じた体の使い方、というのが出来ているな、というか
元に戻って来ているな、というのが分かりましたよ。

FNならではの体の使い方、というのも忘れてしまって久しいですが、思わず
バリバリマシンの「ゼロハン俺ハ」に投稿したくなる様なフォームが
自然に、かつ旋回力を得る為に出来ている、というのは嬉しいものです(笑

ちなみに私、どちらかと言うと右コーナーの方が得意なのですが、マシンが
ライブDioだとハンドル回りが狭い為にいまいち生かせない、というのがあり、
逆に左は自分のバランスの悪さで上手くいかない、というドツボ具合だったり
しますが、まあ多少はマシになってきた様だなという事で…


ではでは。自分の事しか書いてませんが一応AJ香川第4戦レポート、と
いう事でよろしくです。
管理人でした〜


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