> > これは状況的に、裏ストレートの終盤あたり、まだブレーキングを開始しない > 地点にて私のイン側へ2台のNSRが抜きに掛かって来ているのですが。 > これを2台とも封じ込めて最終コーナーへ突入する、といった具合です。 > > これ、「まだブレーキングを始めない地点」で後方のマシンに併走されて > しまった場合、そのままだとコーナー入り口でイン側に並ばれてしまい > こちらがブレーキングでインに入る余地ってのはまず無い訳なんですよ。 > > で、相手が併走車1台ならば「ストレートでわざとリヤブレーキを引きずり、 > ほんの一瞬速度を落として併走車をわずかに先に行かせ、相手マシンが > ブレーキングを始めた瞬間を狙ってさらにそのインに突っ込む」と > いうワザがあります。というか私の持ち技の一つです(爆 > > が、それをやらないと駄目な位に切羽詰っていた、という事ですし、 > 今回は相手が1台ではなく2台居た為に、前のNSRに「並ばれそうだ」と > 感じた瞬間、ちらっと後方を確認して後ろのNSRとの車間距離をさくっと > 把握し、よしこれはやるしかない、と一瞬で判断したワケです。 > > 結果的には私のイン側に併走しようとするNSR2台の間を縫った上でさらに > 前のNSRのインを刺しているので、見てた方は一瞬何が起こったのかが > 分からなかったかもしれません(汗 > > とはいっても、これは私もその場の状況判断で一瞬でやってのけただけで > あって、最初から意識してやったのではありませんから… > 体は正直、と言いますかまだまだ私も捨てたモンじゃないな、と思ったのは > 秘密ですけれどね〜 > レース経験も感もない私が認識できたのはタイトルの一言まででした… 限界まで追ったなんて鈴鹿のカート体験ぐらい、そのときも自分のマシンを他にぶつけずコースアウトせず持っていくのが精一杯でしたから。 (余談ながらテレビで「天才カート少年、F1レーサーと対決」なるものを見ていたらその子は鈴木亜久里相手に辛勝しつつも 「遊ばれてるのが分かって悔しかった」…後ろの亜久里選手が見えてた上にどういうつもりで追って来てたのか解ってるとこに戦慄しました。 その子の名は小林可夢偉、のちに亜久里さんと同じF1グランプリで3位の表彰台に上りました。)
ただ、視野を広く取れてないといけないのは公道でも同じでは、との考えにたどり着きました。 公道の場合はポジションを開けてそこへ他の車両に行ってもらう、他車の行きたい方向を察知して自分はそこへ重ねない、という回避の方向になるかと思います。 周りの車の位置、たまに他の車のボディーの照り返しをミラー代わりにすることもあります。 クルマがいればそのドライバーの顔の向き、ちょっとした挙動の変化…あらゆる情報を受け取って判断。見えていなければ、それらの情報は生かせません。 それでもたまに読めないのがいますね、スマホ片手の自転車とか(爆)
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