ともにゃんさん毎度でございます〜 &あけましておめでとうございますです。 今年も宜しくお願い致しますね。
さてさて、V100の方はクランクオイルシールも無事交換された様で何よりですよ。 …何時やってもV100の左側は難しいと思う今日この頃ですが(汗
> あるブログにリーダーという単語がよく使われてるv100のブログがありまして、よく見てみるとはぶしょうさんのブログでして(笑 > 2008年ごろの物ですがそりゃあまぁなんと目から鱗な情報がたくさん書いてありました。
おっとそれはなんとも珍しいところにたどり着かれましたね〜 いやはや、やはりネット上に記録を残す、というのは有意義だなあと 再認識してしまいますよ。
はぶしょう氏、一時はV100に乗っていてあれこれやっていたんですよ。 ただもう車両はありませんが…確かアレは私が腰下から組んだ記憶がありますが 多少の加工と腰上チューン、後は吸排気ノーマルで駆動系だけ触って遊ぶ、と いった「とある男の通勤快速」仕様でした。 …そのマシンを借りて徳島カートランドの草レースに出走した事も(略
> ヤマハセンタースプリングの流用というのを見て早速スーパーJOG用の少し強化されたスプリングを購入してしまいました。 > 本日装着したところかなりローラーの重量変更が必要になってしまい休みにローラーを買いに行ってきます。
なるほど、ヤマハ系センタースプリングの流用はV100ではそれなりに定番に なった…というかした記憶もあったりしますが(笑
こちら、部品寸法がヤマハ系と同一なので色々な流用が出来る、というのは 90年代からあった手法なのですが、V100そのものをいじくる事自体があまり メジャーでは無かった為、ネットの普及で広がったといった感もあります。 …本来はV100は実用的スクーターといった位置付けでもありましたしね。
で、これって当サイトのスクーター改造のコンテンツ内にも関連項目を記して いるのですが、タンデム前提の原付二種って2名乗車の負荷に耐えうる為に センタースプリングは結構過剰なモノがセットされているんですよね。 タンデムしないのであれば実際にはロスにしかなりませんし、トルクカム溝が 45°一直線のV100だと各部へのストレスも強いので、多少の弱体化はかなり 有用性がありますよ。
ただ、V100のノーマルセンタースプリングより弱い、となればアクシス90の 1型の物が次点、次がJOG90用、その次が3YK-JOG-ZRのノーマルといった感じです。 (※グランドアクシスは1型2型共にV100より強力なので流用出来ません)
社外品だと縮んだ時の反力が一気に上がりすぎたりもするので、個人的には 純正流用をお奨めしたいですね〜
参考までにベルトセット時〜フルストローク時のスプリング反力は
V100=29〜33kg アクシス90 1型 (90501-403G3)=26〜33kg JOG90 (90501-402G0)= 22〜28kg 3YK-ZR (90501-383E5)=21〜25kg
といった感じなので参考までにどうぞ。
なお、基本ですがともにゃんさんのおっしゃる通りでセンタースプリングのみ 弱体化すると変速回転数はガタ落ちするので元の変速回転数への調整は必須と なっています。
> それと、v100系のブログでよく『ねぎシリ』なる単語をよく見かけます。 > 結構売れたようですね.... > > v100用ねぎシリは排気タイミングも変更してある代物なのでしょうか? > いずれはエンジン内部に手を出そうと思っている今日この頃...
おっとこれもまた懐かしいレベルのお話が出てきましたね(汗 これは昔、某V100ユーザーの方に依頼されてこしらえた物が発端でして、元々の 特性がかなりまったりした原付二種系エンジンを、純正加工のみで「排気量なり」の 特性とパワーを付与する、といった方向性のチューニングになってます。 あ、これの名前付けたのは私じゃないですよ(笑
…私は個人的にこの手のチューンを得意としていますが、ある程度の需要が 見込めたので一時はかなり量産していまして、手前味噌ですが人気はありました(笑 V100腰上純正加工品は今までに70機くらい作りましたんで…
で、これって実は今でもこしらえてはいまして、加工ベースとなりえる中古の シリンダー&ヘッドが手に入れば作っているのですが、以前と違いなかなか手に 入らなくなり、ヤフオクでもかなり値段が高騰している上に入手出来たとしても 破損や磨耗が酷すぎて加工出来ない、とかザラなんですね_| ̄|○ あ、パーツ持ち込みの直接の加工依頼であれば随時承っておりますよ。
なお、ブツ自体はおっしゃる通りで排気タイミングは2stなりの高効率を発揮して いける様なタイミングまで大幅修正しています。 当然、掃気ポートもですがV100はかなり排気タイミングが遅いので、それなりの 所に持っていくまでは結構な切削量が要るので手間は掛かりますね。
後は排気&掃気弦長拡大や各部の高効率化、ヘッドもノーマルでは低すぎる 圧縮比を原付一種のノーマル値+α程度までは高めていますが、正直ノーマルと 比べればパワー感もフィーリングも激変してしまいますんで(汗 とはいってもピークが出るのは7000〜7500rpm程度なのでそんなに激しくは無いです。
このあたりは原付二種ならではのマイルド感を払拭していますから、楽しめる 100cc、といった感じになってまして社外うんこボアアップキットとかよりは はるかにコストパフォーマンスに優れます、という事で宣伝終わりです(爆
ではでは、いらぬ所が長くなりましたが今回はコレにて失礼しますね。 管理人でした〜 あ、V100加工品を下に貼っておきます(笑
|