SU−27さんお久しぶりでございます〜 ホント最近は天候がおかしくて困りものですね_| ̄|○ 先日の豪雨ではMY納屋ガレージから雨漏りしてしまったので早速屋根に 上って瓦のズレを直したりして適当に対処しました(汗
で、ライブDioのオイルポンプですね。 これ、おっしゃる通りでクランクケースに差し込んでいるポンプ本体を、 ステーで押さえつけているだけになっており、AF18系とは異なりポンプ自体が ワイヤーの引きにより多少動いてしまう、といった仕組みになってます。
そのせいか、オイルポンプの首のところのOリングは縦型Dio系エンジンよりも ライブDio系エンジンの方が経年劣化は間違いなく速いですし、今の時代で あればポンプ自体がオイルまみれになっていない車両など皆無でしょうね…
とはいえ、こればかりは定期的にチェックしておけば防げる事なので、ここの Oリングの重要性はかなり高いです(笑
> LD:オイルポンプシャフトです、オイルシールに当たるところが少し磨耗してますか…
これ、シール部の磨耗自体あまり気にするレベルでは無いですよ。 シールを交換するのであれば定番的に、リップの当たり位置を換える為に多少 シール位置をズラして入れてやるのも手ですが、この位ならシールのリップの 弾力で充分カバー出来るでしょうね。
> RU:結局オイルシール交換済みのAF51オイルポンプを起用。差異は51のほうは固定ボルトを通す真鍮のカラーが付いていること、シャフトに溝が無いこと、スロットルワイヤーの繋がる部分の角度がわずかに違う…
こちら、シャフトのギヤ側の長さが違っていると不味いのですが、横型系エンジンだと 際の無い場合がほとんどだと思います。 縦型系だとあからさまに違うのもある為、間違っているとオイルがクランクケース側に ドバドバと(以下略
で、オイルポンプのシールを交換された様ですが…これって事あるごとに私は 記しているのですが、オイルシール劣化にてクランクケース側へオイルが直接 漏れているのが潤滑の一環になっていた、といったウソの様な状態になって いる事も「多々」あります。
オイルポンプ出口側の、ボール式ワンウェイバルブが詰まっていた場合だとその シールから漏れるオイルのみで潤滑している事もある為に、シールを交換した場合 きちんとオイルが吐出されているか、走行距離に対してオイルタンクのオイルの 減りは適正か、を厳密にチェックする必要がありますね。
…あまりお奨めは出来ませんが、オイルポンプの出口ニップルを無理矢理外し、 ワンウェイ機構をイメージしつつ通路を洗浄すれば気休めにはなります。 なお入れる時は優しく圧入するしかありませんが(爆
しかし、その構造上どうしてもワンウェイニップル部は非分解できちんとした 通路洗浄が出来ない為、仮にポンプ本体のフタを開けて内部をばらして 洗浄してもニップル部が一番トラブルの可能性が高いので、全幅の信頼は 置けないというのがとっても恐ろしいのです_| ̄|○
> 整備性では縦型エンジンのほうが各パーツの絡みが少なく単純な気もしますね。いまだにファンが多いわけです。 > テストでご近所を走った結果大丈夫そう。しかし通り雨が近く遠出はできず。結果がわかるのは少し先か。
整備性に関しては縦型エンジンの方がはるかに上、というのはもう間違いない ポイントですし、エンジンとしてのポテンシャルも縦の方が上である、と私は 未だに信じてやみませんけれどね(爆 …AF18系エンジンが一番作業性がよく良いエンジンである、と私は思って(略
ライブDio系&横型も慣れといえば慣れなのですが、腰上ひとつ覗く為にも結構な 手間が掛かるというのは未だに厳しいですよ_| ̄|○
ではでは、オイルポンプさんはちゃんと正常動作してくれている事を祈りつつ 今回はこの辺りで失礼しますね。 管理人でした〜
P・S 確か3年くらい前に一度貼りましたが改めてニップル部のカットモデルを 下に貼っておきますね。
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