記事No |
: 1445 |
タイトル |
: それとビチューボリヤショック分解メンテ |
投稿日 |
: 2020/02/20(Thu) 03:28:51 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://www.neginoleader.com |
こちらは↓の写真になりますが、かなり古いビチューボ製リヤショックを分解して OH…とは言えませんがメンテを行ってみました。
これ、オーナーはすでに使っておらず、万一ぶっ壊しても構わないので分解して メンテ出来ませんか?との事だったので個人的ノウハウ&道具を駆使してやって みましたが、結論から言うとちゃんと正常に分解出来、オイルの交換とガスというか エアの封入も出来ましたんで、シールやリングの劣化はあるにせよ元々の状態より はるかにマシになった為、まだ使えるレベルになりましたよ。
とはいえ、さすがに私の記憶ではこれ20年前の物なので固着が酷く、一瞬駄目かと 思いましたが減衰調整のノブの動作が死んでいる以外は年式のワリにはまともで ほっとした、というのは秘密ですが(汗 んが、少なくとも自分のオクムラ改よりははるかに親切設計でしたよ。
で、なんと言いますか、こういった直付けの別体ガスタンクのあるリヤショックって、中身が ある程度ちゃんとしていないと真っ当にオイルに圧力がかけられず、ただのハッタリに なっている事もあるんですがこのビチューボは結構真面目な作りだったので、それに びっくりしたというのもありますね〜
ただ、写真にもある様に別体タンク部はプラダ(ゴム風船)ではなくフリーピストン式に なっており、そこにガスを封入するタイプなので…組み立て時にそのフリーピストンの 位置関係が全く分からず、勘と経験を元に組み立てましたが(爆
これ、ピストンを上げて組むとガス室の容積は稼げるがオイルの量が減り、逆も しかりになっているので、圧側のバルビングがかなり弱い点があったのでそれに 合わせてガス室容積を大きく取り、沈み側はエアダンパーの様な効果が出る セットにしてみましたが…果たしてこれで新品のフィーリングに近くなるのかどうか、と(略
が、リバウンドストッパーが存在しないとかロッドキャップ組み立て時にオイルの エア抜き穴が無いとか、色々疑問点もありましたがまあまともになったので とりあえずはこれでよし、という事で…
あ、Youtubeに10秒程度の動画UPしましたのでどーぞ↓
https://youtu.be/CSOl-LrpfEQ
とまあ追加のネタでしたが。 …最近レース以外だとこの手のネタしかありませんが、まあそれも私として いつも通り過ぎて他にプライベートな日常が無い、とも言えますし(笑 なんとなく正月に公開したLeader'sCraftの日記みたいにもなってますが、それは それで一緒だ、というのは言いっこなしで(以下略
ではでは、今回はこんな所で失礼をば。 管理人でした〜
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