さかな大明神さん毎度様でございます〜 さてさていつもながらレス遅いですが今回もいつものをば(汗
> 毎度どうもさかな大明神でございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。私はこの度 > 社会人となり、世の中の厳しさを痛感しております(笑)
おお、新生活の社会人さんなんですね。それはそれはおめでとうございます。 …世の中ってのは厳しくもありますが優しい事もあるのでそのあたりはバランスよく 進められる事を願っておりますよ。
> そしてタイトルにもある通りですが最近AF34型ライブディオを入手しました。 > 中学生の頃、兄貴に祖父から貰ったAF27を勝手に処分されて以来、夢見て来たディオを > レッツと引き換えに入手しました(笑)
おお、ライブDioを入手されたのですね〜おめでとうございます。 画像拝見しましたが、色のちぐはぐはあってもそこまで痛んでいる様には見えない気も しますので…年式の割には良いのでは、と思ったり。
> しかしながらこのディオ、どうやら3コイチのゴミの方で作られたものらしくあちこちの > 部分で年月を感じる素晴らしい仕様となっておりますorz > 同級生がアルバイト用の通勤車にしていた物がそろそろ限界を迎えており、レッツと交換 > したいとのことで持って来てくれた.....いえ、正確には持ってくる途中でエンジンブロー > してしまい、夜中の1時に牽引ロープを持って助けに行きました.....
これは仕方がありませんね。不要になる、という事は何かしらの理由があってこそ 不要になるのであり、まともな車両が運良く手に入るなんてなかなかありません(汗 が、タイミング的にはちょっと悪すぎかなと…
> しかしながら前期エンジンであった為かなりの儲け物で急遽中古部品屋で見つけたエンジンも > 前期型というなかなかの奇跡に恵まれました(爆
初期型なら余計に希少ですが、エンジンそのものは中期型以降よりもわずかには 良いですし、規制後の非ZXでアルミドリブン仕様とかだととんでもなく面倒なので、 性能的なものの改善を考えるならばまだなんとかなるかなとも。
ただ、年式を鑑みると中古エンジンなんて明日壊れても全くおかしくないので、 いじくるより先にしっかりお金を突っ込んだOHが先ですね。
特に、年数が経つとオイルポンプの詰まりが発生しやすく、これは構造上修理のしようが 無い為に、分離給油で入れているオイルの減り具合をきちんとチェックしながら運用して いくのが大事です。
おおむね、オイル満タンからTEMPランプが点くまで1L弱を消費しますが、オイルを1L 使い切るのに1000q程度ならまずまず正常ですよ。 これが明らかにオイルが減らない、となればポンプ壊れる寸前なのでご注意をば。 (※オイルポンプシャフトのシール劣化問題ではありません)
> そして色々調べて得たのですがAmazonにてディスク足やステムなど様々な部品が手に入る > 事を発見しましたね.... 興味本意でディスク用のステムがないか検索した所、互換品を発見。
フロント足廻りはステム等は社外でもありますが、完全なコピー品では無いので 使用にあたっては純正流用のようにはいかない場合もある、といった点は充分に お気を付け下さいな。
ただでさえDio系は年式やグレードでの互換性がとんでもなくややこしいので、 何か分からない点があれば調べるか…分かる事であれば私に聞いて下さいな(笑
> クランクシャフトや駆動系、その他諸々を社外やKNの補修用パーツで補えばZXに近い > ライブディオが作れそうな気もします(ライブディオに詳しくない為他にも違う点があると > 思います)
えっと、これはご存じかと思いますが、ZXのクランクシャフトと非ZXのクランクシャフトは 駆動系側の寸法が違う為、非ZXにZX駆動系パーツを組もうとしても上手く行きづらいです。
付くだけなら付きますが、おもいっきりズレてくっつくのでそれをやる位なら純正の 構成を改良していく方がベターになりますよ。
そのあたりがヤマハやスズキと致命的に異なる点で、このあたりを滅茶苦茶にすると 何をやっても上手く行かない面白くない車両の誕生になるので(泣
> それよりもまずは整備が先決ですのでフルレストアレベルのモノですがじっくりやって行こうと > 思います。長文失礼致しました。
そうですね、初期型最終の96年式だとしてもすでに27年落ちなので、もはや中古車でも 整備ではなくレストアだ、と割り切って色々な所を新品交換していくべきです。 そうでないと、いつ何時経年劣化によるトラブルに襲われてもおかしくありませんのでね。
なお、10年落ち程度では出ないトラブルとしては…各部ホースの劣化や硬化、 各部Oリングのへたり、燃料ポンプやオイルフィルターの詰まり、キャブのフロート部の ピン穴の摩耗等、ややこしい所ばかりになるので。 こういった点をしっかりチェックして修理していくのが一番の近道でしょう。
ではでは、あせらずじっくり取り組まれる事を願っておりますです。 管理人でした〜
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