皆様毎度でございます〜 寒波にやられて何事にも鈍くなっている管理人でございます(笑
と、そんな事を言いつつも先日の日曜は地元カートランド四国での一日中 バイク走行日だったのでさくっと走ってきましたが。 …幸いにも天気が良くてそこまで寒くなかったのが幸いでしたよ。
先月も一日走行日を設けてたんですが、2ヶ月連続とは珍しい事もあるもんで それを狙ってか、見た事も無い様な方々が大量にカートランド四国に押し寄せて いたという、ちょっとびっくりした台数になっていましたね。
先月も35台くらい走行車両が居たんですが、この日だとざっと数えても40台は いるという過去に見た事も無い様なPITパンパン状態で、どこにこれだけの 人が居たんだよと改めて思ってしまいました(笑 が、それでもスクーターってのはその内3台だけですけどね_| ̄|○
地元の方ってのは当然のごとくほとんど居ませんが、UWAの空杯に出場されている 方は当然として、徳島カートランドの面々も数多く居られましたが、松山オートランドを 走ってる方とか岡山の方とか、普段全然見ない方が多かったのが印象的でした。
…地元にこれだけ人が居ると単純に走ってるだけでも面白い上、色々なマシンや 走り方を見られるのでそれだけでも楽しいですし、混戦的な走行って私大好きなので 余計に面白くなるという(笑
私はタイムがいくつ、ってのには普通に走る分にはあまり気にしないので、クリアラップが 取りづないってのは別段気にしませんし、そもそもタイムアタックをする為にサーキットを 走ってるのではありませんしね。
周りを見て走るってのも実践練習になりますし、タイムばっかりにこだわってもいけない 部分も大いにあったりするんですよ。
で、走らせたのはFSライブですが…今回はちとメンテを行ったと言いますかある程度 様子見程度の腰上の開け閉めを行っただけなんですが、今回は久々に開けてみた所 なんとなくピストンを揺すってみると動きが渋い事に気付きまして。
こりゃおかしいなと思いピストンを外そうとすると、
ピ ス ト ン ピ ン が
抜 け て こ な い 罠 _| ̄|○
…ある程度の強度のある12φのホンダピストンピンでピンが曲がるってのはほとんど 経験無いんですが、これは何かしらやらかしてるなと思い苦労してピストンを破壊せず ピストンピンを抜くと
見 事 に
段 差 が 付 い た 上 に
「 肉 が 寄 っ て る 」 L V に ま で
ピストンピンがおかしくなっていましたよ(泣
なんじゃこりゃ?と思いよく観察してみると…ブツ自体が純正の物と違っているっぽいと いった点に気付きまして… 新品の予備と比べてみると明らかに異なっており、どうやら今まで入っていたのは 純正ではなくピストンのおまけについてきたJCCのピストンピンであったというオチが(笑
…これ、慣らしを終えた時に純正流用品に交換した「はず」だったんですが、何を 勘違いしたか貧弱なJCCピストンピンを1シーズン使い続けていた模様ですね_| ̄|○
そりゃあのうんこみたいな強度しかない台湾製のピンなんぞレーシングエンジンで 酷使すれば曲がって減りまくって当然ですよ… まだなんとかピストンから抜けただけ良かったんですが、冶具でじわじわひり出さないと 駄目な部類だったので…まるでヤマハ車でよくあるパターンでした(笑
と、ヤマハの50ccベースだとピストンピンは10φですが、これは貧弱な為にハイパワーで 運用するとすぐへこたれて曲がってしまうんですよ。 パッソルやミントの純正軽量ピンも、ライトチューン程度なら良いですがあからさまに パワーを上げたエンジンで使うと楽勝でおかしくなるので、こういう場合は重量うんぬんでは なくて強度のある物を使った方が良いんです。
キタコのなんかは肉薄の割に強度はあるのでそこそこ良いですが、エンジン自体が ハイパワーなら長さの合う純正流用品が一番無難ですけれどね…
確かこれ、街乗りGダッシュのボアアップ関連にも書いてたと思うんですが、この手の 台湾系のピストンピンは絶対に使わない方が良いです、というのをもういっぺん記させて 頂きたく思いますよ。いや本当に(汗
と、予想外の結構な勘違いでしたが、とりあえずはピストンピンをヤマハ製の新品に 交換したらあからさまにエンジン振動も減ってレスポンスもUPしたので、結構マズってた 事は間違い無いかとも_| ̄|○ 記念に後で画像板にUPしておきますかねこれは…
とまあ、そんなトラブル?がちょろっとあっただけですが、ちゃんと直したおかげで いつも以上に調子よく走れたので良かったですよ。 その辺でロスも改善されたのか、燃費的にも何故か微妙に改善し、リッターあたり 13km程度まで伸びてましたね。いつもより2km/L程度良い感じです。
という訳でして…単なる日記ですが先日の出来事でしたという事でひとつ。 管理人でした〜
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