[リストへもどる]


[記事リスト] [注意事項] [新規投稿] [新着表示] [過去ログ] [ワード検索] [管理用]

  • 新着順で表示しています。


記事No 1011
タイトル 偽プリンスさんへの新しいツリーです
投稿日 : 2016/11/10(Thu) 08:55:23
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
偽プリンスさんお久しぶりでございます〜
いつも通り?の管理人です。

さてさて今回もレスありがとうございますです。
いつも通りレスのタイミングなんて誰も気にしませんのでお気軽にどーぞ(笑
では今回もいつものヤツをば。


> そうです。
> 実はその直前に彼はオイル交換を伴う作業をやっていて、オイルを入れた後にドレンを仮組みしたものの、本締めを忘れてたんです 笑
> それだけなら正直『まぁしょうがないから次から気つけろよ?』って言って終わりなんですけど、あろうことか『いや俺は…云々』とか言いやがりまして 笑
> その瞬間、『あ、ちょくちょく俺のも善意で手伝ってくれるけど、あんまりやらせたくないな…』と思いましたね。
> 人間的に気に入ってる後輩ですし、工業系高校生の自負があるのもわかりますし、若さゆえのプライドもわかりますけど、こういう時の第一声に真摯な反省が表れない人の技に信用は出来ませんね…。

あらら…やっちまった物は仕方が無いと割り切って素直に頭を下げるのも
必要だとは思いますけれどね。
なんのかんの言ってもミスをしたのは事実なのであれば、そこでゴメンの
一言があるとそれで悪い方向には向かないのですが(泣

プライドがあるのと頭を下げないのとは全く別問題ですし、悪いものは
悪いと認識出来ない人なんてのはちと怖い気もします。


> これまたその通り…僕は昔、新人の頃に重作業含む複数作業の時にオイルを入れ忘れるミスをやらかしたことが有りまして
> (今になって思えば、よくもまあ多少は出来るとはいえ新人の僕にややこしい作業を、それも時間に追われる環境で最初から最後まで一人でやらせてくれたものです…教育としては理想形には遠かったでしょうが、当時は本当にやり甲斐を感じながら働けました。まあその車は少しエンジンをかけた後にチェックランプ点灯で戻ってきてくれましたけど 笑)
> 初の本当に危険なミスをしたことがもうめちゃめちゃ悔しくて、その場で泣きに泣いた記憶があります…忙しくてやむを得ず任せた部分もあったでしょうが、自分の事を信用して任されたのを裏切ってしまった!と思いましたね 笑

時間が無い状態だと誰でもミスを誘発しやすくはなりますよね。
が、それを自分自身で涙がこぼれる程に悔恨されたのであればその後の
糧になった事でしょう。
自身を省みない人、ってのは悔恨の涙なんてのはどこ吹く風ですからねえ…


> あれ以降、確認に確認を重ねる癖がつき、細かなミスはあれども機械の破損に繋がるミスはすることがありませんでした。
> 今は趣味になってしまった色んな作業でも、自然と確認癖が出ていて、ふとそれに気付いて、当時を懐かしく思います… 笑

ええ、指差し&声出し確認ってのも必要で有益だからこそ存在しているので
あって、やっても悪い事はありませんしやらない方が良い、なんて事は絶対に
無いであろう、と私も認識してます。

確認ってのはしすぎても損はしないですし、時間に追われていたとしても確認が
出来ない、というのは作業が終わっていないのと同義だ、と私も考えて生きて
いたりしますよ(笑

…とはいってもそれでもミスが出るのが人間ってモノですが、その確率を下げる為に
努力するのは決して悪い事では無いでしょうし。
ビビっている位が丁度良いんですよね(爆


> これは負圧式でした!
> 本当に前知識無しでやってるのですが、後輩の方が経験豊富なハズと思っていたら思いの外全然分かってなかったようで、ホースの刺さっている位置から役割と作動を推測して、『ここは負圧がくるハズやから吸ってみよう!』と思って吸ってみると、ものの見事に燃料が流れてきましたよ 笑
> こういう瞬間が楽しいんですよね〜新しいジャンルのモノは… 笑

こういうのは「モノを見て構造を想像、把握する」というのは経験とお勉強が
モノを言いますからなかなか難しいものですよ〜
が、現物を見てから判断出来るというのはそれが出揃っている人で無いと
難しいですから、偽プリンスさんの技量がモロに役に立ったという事ですね。

こういった事が面白い、というのはホントいくつになっても新鮮で楽しいので
激しく同感でございますです(笑


> これがですね、先程のテスト(吸ってみよう作戦)の後にもう一度燃料ポンプを外して清掃して、さらにもう一度吸ってみて『完璧!』と判断して取り付けてみると、フロート室に燃料が来てるのが確認できまして…キャブレターの点検と清掃をして『見たところ多分問題ない(実際の作動は組みつけないとわからないので)』と見込んで取り付け、キックを繰り返してもかからず…ここでタイムアップ。
> 次回は点火系かな〜と思って後日後輩に聞いてみると『エンジン載せ換えたっすよ!』との事。
> なにそのディーラー的な対応…俺の努力の意味は!?
> こうして事件はめでたく迷宮入りとなりましたとさ… 苦笑

あらら…こういうのも問題解決の手段としては決して間違ってはいませんし
根本的解決になるのは間違いありませんが、結局は「対処療法」にしか
なっていないんですよね_| ̄|○

エンジンを交換して問題が起こらないのならばエンジンのどこかに問題が
あったのはほぼ確実だと思われますが、じゃあどこだったんだ?という点に
疑問が行くか行かないか、ですしね。
残念ですがこれでは総合的なスキルは上がりづらいでしょう。

単純に修理が目的で動けばそれで解決、といったスタンスであれば全くもって
問題はありませんが…これが仮にガソリンタンクが悪さをしていてフロートに
ガスが「来ない時もある」といったトラブルだったならば、その内同じ事に
なるでしょうから(泣

…しかし、他人様に手伝って貰っている上でそれをやるのはちと早計かと
思いますし、仮に私がやられたらちょっとはムカっと来るかなと(以下略


> そうですね、結局そういう『一個人にとってベストなセッティング』を教えてもらって『あの人がこうしてるんだからこれでいい。あの人がこれであんなに出来るんだから、自分がまだ未熟なだけ』って人はどのジャンルにも居ますね。

これはこれで、全てがその通りにコピー出来て実行出来る様なジャンルであれば
それも正解の一つではあると思うんですよ。
が、機械やエンジンだとなかなかそうは行きませんし、よくある話でWRの重量が
どれ位が良いかな、という目安にしても、これって仮に7000rpmで変速させるには
36g程度です、といった前提があっても、プーリーの劣化具合によってはかなりの
WR重量差が出てしまうのが当たり前だったり…

これは○○製のプーリーを使っていたらどうなの?とかではなく劣化によって
差が出る物なので、そんなもん他人に聞いて分かる訳無いでしょう、というだけの
話なのですが、こういった所って基本なのに熟知している方がさほど多くは
無いのがスクーター馬鹿の私には悲しいところですよ(泣


> 考えに考え、試しに試した結果として、その人と同じになるって言うならわかりますけど…安易になんでも他人のやり方を真似てりゃいいってもんじゃないと思いますね。
> 特に、自分がまだ未熟と思ってずっとそのままやるタイプの人は、非効率的で可哀想に思います。

そうですね、チャレンジする事も大切ではありますし、その前に間違いの無い
基本をしっかり学んでいないと駄目とも言えるでしょう。
…変な方向性で突っ走った場合、後に引けないレベルでトンデモ理論を放って
しまう人、ってのも一般社会のみならずネットの海にも多数おられますからねえ。


> 何もかもを考えてみるって難しいけど大切な事だと思いますね。
> 何故この形が一般的なのか。この形をとるとどういうメリットがあるのか。デメリットは何か。何故デメリットがあるのにこの形が一般的なのか、とかね。
> 前提を疑う…というわけじゃないですけど、何故そうなったのか、その理由は?と考えてみることで、作業でもなんでも高効率化に繋がることが非常に多い。
> 無駄であったり、メリットをデメリットが上回るような工程を、自ら試すことなく省けるわけですからね 笑

分かりやすいところでプラグキャップの周りのフタなんかもそうですが、
これってぱっと見は必要ない様に見えて外してしまうとか、社外品の
キャップやコードを用いたらフタ付けない、とかってのも昔はたまに
見られていたりしまして。

当然、これもメーカーさんが全く無意味なのにくっつけているワケでは
ありませんし、その意味は何かを考えればプラグ脱着の手間を鑑みても
必要である、という事に他なりませんし。

…こういった、「何故こうなのか」を考えるというのはおっしゃる通りで
とっても難しい事だと思われますが、そういった点に着目出来る方ならば
メカのみならず色々な事の効率を上げる事も可能でしょうね。

逆に、何故最近のスクーターは一見してボルト等が目に付かず脱着しづらい
位置にあるんだ?といった「作業者から見て」非効率的な事でも、単純に
イタズラや盗難の確率を下げる為だという事で(略



> 僕はここしばらくのテーマとして『丁寧な操作、減速から加速までとにかく丁寧なライン取り、無理の少ない余裕ある走り…何より、センターラインを割らない!』を標榜して走ってますね 笑
> 技術も何もてんでバラバラ、ブレーキもアクセルも1か0、良くて1か0.5か0の操作、コーナーはとにかくインを攻めるものと考えている人が周りに多いもので…公道はサーキットじゃねーぞ
> !みたいなね 笑
> 万一にでも事故すりゃ走ることも出来なくなるんですから…。

ストリートでは「事故をしない、コケない」のが最高に上手くて賞賛されるべき
状態である、と私は若かりし頃から信じていますね。
サーキットでもコケまくる人ってのはそこまで上手いとは思われませんが、
ストリートならコケたら死ぬ、位の認識で良いと思います。

私も若かりし頃は峠を爆走していましたが、ビビリではありましたがよく
死ぬ様なケガがなかったなあ、と今更ながら思いますんで(汗
一度病院送りにはなりましたが、そのせいで今も引きずっているケガの部位も
あるので、これが無ければ今はもっとサーキットでうまく走れていたのかなあ、と
思うと悔やんでも悔やみきれないですね_| ̄|○



> なんでも『純正はショボい』みたいな風潮がありますけど、どうかと思います 苦笑

こういうのって絶対に誰もが一度は通る道なんですが、こればっかりは残念ながら
子供騙しのパーツやメーカーに当たって痛い思いをしないと分からないんです(笑
それが人生、ってモノかなとも。


> メーカーは『安全率』や、部品によっては『フェイルセーフ』まで考えて作っているから、そういったマージンを頼って(多少削れる余裕はあるはず…)性能向上に繋げていく方向で考えた方が、信用出来るか出来ないかを身を削らないと判断できないモノを試すよりは、多少なりとも効率良く性能向上を見込めるんじゃないかと…。
> 素材にしたって、色々試した上でその素材になってるんだから…。

こういった点は前述の様な「モノを見て考える目」を育てるのにはとっても
良い事だと思いますです。
純正パッケージや構成でもリコール等はあるでしょうが、だからといって
最初から深く考えずにこしらえているものではない、といった認識に至るまでは
なかなか険しい道なのかなあ、とも。

スクーターの新車にしても、これは寒冷地仕様がある訳ではありませんが
北海道でも沖縄でも走れないといけない、といった超シビアな構成と平均的な
バランスを付与している、というのはとんでもない技術力のカタマリであると
いった事の証明なんですけれどね〜


> なんだか最近は電装系ばかりな気がします 苦笑
> 車のバックドアにLEDテープ取り付けてお小遣い貰ったり、進行中の【jog3kjにzrエンジン積む計画】で『あぁぁ配線ワケわかんねー!整備書仕入れんとワケわからんわ!』ってなってたり、挙げ句チャンプさんは左ウインカー点滅せずの右ウインカーもなんかおかしいって…
> 皆『バッテリーちゃいます?』って言うけど、バッテリーだったら両ウインカー共に同じ症状になるんじゃないかな〜なんてうっすら考えてますけどね… 笑

整備書はコピーで良いので調達した方が色々捗りますよ。
3KJと3YKだとローターベースごとごっそり交換した方が手っ取り速いですが
そうしない場合は私も配線図無いとどうにもならないです(汗

ウインカーの片点滅は…バルブや配線でなければウインカーリレーかも
しれませんが、原因はバッテリーでは無いでしょう。
チャンプだとキーがACC状態でもウインカーは点滅しますが、かといって
バッテリーが弱っていれば点滅感覚がおかしくなるだけで片方だけ、と
いう事はなかなか無いと思いますよ。
…もしくは見た目では分からない程度にバルブが切れかけているとか(汗


> クランクに溝掘られるとか辛すぎる 笑
> 埋めたら埋めたでまたバランスおかしくなるんだろうし、恐ろしいトラブルですね…。
> ヤマハに多いなんて怖い事聞いてしまった気がします 苦笑

最後にコチラですが、これは左側の純正オイルシールが出る事を確認してから
一度思い切ってシールを外してみても良いと思いますよ。
埋めるのはその材質上ちと難しいですし、距離を走っていなくともシールが
経年劣化で硬化するとそこからシャフトを削り出す、という実際に起こりえる
事なので注意して下さいな。


ではでは、いつもながら全文引用で長くなりましたが今回はこの辺りで
失礼しますね。
管理人でした〜

記事No 1022
タイトル Re: 偽プリンスさんへの新しいツリーです
投稿日 : 2016/12/04(Sun) 03:04:56
投稿者 偽プリンス
参照先
リーダーさん、皆さん、お疲れ様です!
わざわざ新しいツリーまで用意して頂いて…随分と長話をしたもんです。
せっかくの新しいツリーなので、ここらで最新の話題というか現状でも 笑

とりあえず、と言いますかウチのチャンプさんもエイプさんも冬場に突入してからなかなかエンジンがかからず…まぁエイプさんは恐らくキャブセッティング、チャンプさんはチョーク不動(確かオートチョーク)が主な原因じゃないかなぁと思ってます 苦笑
正直、エイプさんに関しては大したことない(結局一万円でpc20を譲り受けましたが、後輩のセッティングなので再調整の必要有りってぐらいのものでしょう)と思ってますけど、チャンプさんに関しては電装系の事もあって早めに治したいと言うのが願望ですね〜 笑
スケジュールが合わずなかなか手がつけられないのが現状ですが 苦笑

旧ジョグの計画もなかなか進まず(メインハーネスまで手に入れて、これでエンジンからの配線はそのまま使える!と思ったものの、フロントのCPUみたいなモノ…これが何かはよくわかってませんので、その辺りを推測しながら配線加工やるのが多分一番大変な作業になると思います)、しかも友人の四輪のカスタムの企画から実作業や、友人行きつけのお店のマスターの四輪の電装カスタムなんかも舞い込んできてなかなか上手く行きません…でも一番は体調が優れないって事ですね、影響が大きいのは 笑
気温の事もあり、めっきりエイプさんで走りにいくことが無くなりました…。

急に冷えるようになりましたが、くれぐれもお身体に気を付けてくださいね!
じゃないと僕みたいに体調崩しますよ…一週間ほど 笑

記事No 1024
タイトル Re^2: 偽プリンスさんへの新しいツリーです
投稿日 : 2016/12/14(Wed) 07:21:24
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
偽プリンスさん毎度でございます〜
なんとなく忙しい管理人です(笑

と、こういった掲示板だと閲覧環境にもよりますが1つのツリーが長くなると
かなり見づらくなってしまうのである程度でかくなったら次に以降、といった
形式としてますんでよろしくです。


> とりあえず、と言いますかウチのチャンプさんもエイプさんも冬場に突入してからなかなかエンジンがかからず…まぁエイプさんは恐らくキャブセッティング、チャンプさんはチョーク不動(確かオートチョーク)が主な原因じゃないかなぁと思ってます 苦笑

冬場はガソリンが気化しづらくなるのでどうしてもキャブ車の場合は
ガソリンがシリンダー内に効率よく入りづらくなりますし、なおかつ
エンジン温度も低い状態だと火が入ってもそれを持続する事は困難に
なりますから、このあたりは自然が相手なのでなかなか難しいです(笑

とはいっても、吸入負圧の大きい4stエンジンだと2stに比べると燃料の
増量を行うレベルでも無いので、おっしゃる通りキャブセット程度で
なんとかなると思いますよ。

で、オートチョークはコンテンツ内でも記してるんですが、その仕組み上
動作不良や故障が起こる時には「効いたままで固定」される事が大半であり、
確率的には「オートチョークがおかしいから始動性が悪い」という事は
まずありえないレベルなので。

これってメカニズム的にも、万が一…でもありませんが故障するのであれば
「動作を阻害しない壊れ方」が最初から出来る様な構造になっているので
メーカーさんは上手いこと考えているなあ、という(汗


> 正直、エイプさんに関しては大したことない(結局一万円でpc20を譲り受けましたが、後輩のセッティングなので再調整の必要有りってぐらいのものでしょう)と思ってますけど、チャンプさんに関しては電装系の事もあって早めに治したいと言うのが願望ですね〜 笑
> スケジュールが合わずなかなか手がつけられないのが現状ですが 苦笑

PC20とはなかなかベターなキャブですね〜
色々な基本を学ぶにはもってこいですし、2stには不向きですが4stには
おあつらえ向きだとも思いますんで色々いじくってみると面白いかなとも。
…でもチャンプさんの保安部品は早めになんとかした方が良いかと(笑


> 旧ジョグの計画もなかなか進まず(メインハーネスまで手に入れて、これでエンジンからの配線はそのまま使える!と思ったものの、フロントのCPUみたいなモノ…これが何かはよくわかってませんので、その辺りを推測しながら配線加工やるのが多分一番大変な作業になると思います)、しかも友人の四輪のカスタムの企画から実作業や、友人行きつけのお店のマスターの四輪の電装カスタムなんかも舞い込んできてなかなか上手く行きません…でも一番は体調が優れないって事ですね、影響が大きいのは 笑

JOG系のハーネスを用意されたのですね。
で、フロントのCPUみたいなモノとは…JOGといっても一杯あるのでモデルに
よりけりですが、縦型系JOGであればフロントにあるのはレクチファイアでは
ありませんか?整流器なので配線自体は単純ですが、そのあたりはさすがに
ベースとなる知識が無いと配線図無しでのアレコレは無謀かなとも。

そして車関係の方だとどうしてもあれやこれやを依頼される事も多いと
思いますが、そういうのって専門じゃない事でも必ず後々に役立つ良き
経験値になりますから、私もそういうのは好きだったりしますね。

…しかしこの季節に体調を崩すとなんとも厳しい事になりますから、お互い
気を付けて生活していきましょう(汗
私も暖かくした上で、極力無理をしない様にはしていますがそれでもたまには
風邪を引いたりもするので今年も気をつけたいですよ〜


ではでは、今回はこんな所で失礼をば。
管理人でした〜

記事No 1026
タイトル Re^3: 偽プリンスさんへの新しいツリーです
投稿日 : 2016/12/24(Sat) 08:25:34
投稿者 偽プリンス
参照先
お疲れ様です〜&お久しぶりです〜 笑
最近ホンットに寒いですよね!
風邪引いては治って引いては治ってを繰り返しております… 苦笑

> とはいっても、吸入負圧の大きい4stエンジンだと2stに比べると燃料の
> 増量を行うレベルでも無いので、おっしゃる通りキャブセット程度で
> なんとかなると思いますよ。

ここがですね〜、以前からスロットルオフでポンポンと音が鳴ってたのが気になってると言うこともありまして、結局『季節に合わせる事』だけじゃ済まないパターンなんですよね〜 笑
昔、アフターファイアやバックファイアやらの理屈についても軽く教わった(今時の普通の用途で使う車で起こることは恐らく無い為、サラッとだったんでしょうけど…)事を思い出します。
結局、その辺りの原理については大まかにしかわかっていませんが、慎重に調整すれば『一撃で焼き付き!』なんて事はないと信じてます 笑
せっかく手探りでやるんだから、最初は濃い方向に調整して(安全性と現在の症状を考えると、そうした方が良いのかな〜と思ってます)、次に薄めていく方向で調整して、色々なパターンを研究してみようかなあと。
好奇心は猫をも殺す…エンジンを殺す事にならなければ良いんですけど 笑

> で、オートチョークはコンテンツ内でも記してるんですが、その仕組み上
> 動作不良や故障が起こる時には「効いたままで固定」される事が大半であり、
> 確率的には「オートチョークがおかしいから始動性が悪い」という事は
> まずありえないレベルなので。

僕としたことが、コンテンツにそういう事を書かれていたような気がします…ご指摘ありがとうございます 笑
と言うことは、現状『チョーク閉固着』の状態で走っている可能性も…いや、それであの回転域まで回るんだろうか。
エイプさんの場合は、チョーク引いたままでは走れたものじゃなかったですからねぇ。
これは見当違いの推測をしたのかもしれません 苦笑
となると、別の原因がどこかに…。

> PC20とはなかなかベターなキャブですね〜
> 色々な基本を学ぶにはもってこいですし、2stには不向きですが4stには
> おあつらえ向きだとも思いますんで色々いじくってみると面白いかなとも。
> …でもチャンプさんの保安部品は早めになんとかした方が良いかと(笑

後輩もpc20の懐の広さをグイグイ推してくれました 笑
2ストのキャブはやっぱり4ストと要求する性能が違うのでしょうか?
ノーマルキャブなら何度かバラしてますが、2スト社外キャブについては全く知識がないです… 笑

そういえば、チャンプさんは駐車していた所、強風に煽られて倒れてきた自転車にフロントカウルを破壊されました 泣
やっぱり経年劣化でプラスチックが硬くなって脆くなってたんだろうか…。
プラスに考えれば、交換の為にカウルを外すついでに保安部品も診られる機会が訪れた…そう思い込みます 笑

> JOG系のハーネスを用意されたのですね。
> で、フロントのCPUみたいなモノとは…JOGといっても一杯あるのでモデルに
> よりけりですが、縦型系JOGであればフロントにあるのはレクチファイアでは
> ありませんか?整流器なので配線自体は単純ですが、そのあたりはさすがに
> ベースとなる知識が無いと配線図無しでのアレコレは無謀かなとも。

あれは横型jogですね!
フロントのブツは何やら大量の配線が繋がっていて『触るな!』オーラがムンムン立ち上ってました… 笑
やっぱり配線図欲しいなぁ…整備書探そうかな… 笑

> そして車関係の方だとどうしてもあれやこれやを依頼される事も多いと
> 思いますが、そういうのって専門じゃない事でも必ず後々に役立つ良き
> 経験値になりますから、私もそういうのは好きだったりしますね。

しかもタダでは無い…勿論、ショップのように頂きませんけどね 笑
せっかくの依頼なので付加価値と言うことで洗車やらワックスやらも付けて、車に応じてやってます 笑
本当は車内の作業や配線関係は苦手なんですが(車外の色々を交換したりする方が得意でしたし、作業自体も速かったし、好きでした) 、自分の頭の中で配線図を書いて、想像通りに出来ればなかなか面白いもんだと実感してます 笑

> …しかしこの季節に体調を崩すとなんとも厳しい事になりますから、お互い
> 気を付けて生活していきましょう(汗
> 私も暖かくした上で、極力無理をしない様にはしていますがそれでもたまには
> 風邪を引いたりもするので今年も気をつけたいですよ〜

少し前に比べて、全然風邪が治らなくなりましたね〜…たった数年でこうまで衰えるとは。
寄る年波には と言いますけど、実際に歳を重ねないと分からないものですね 笑
この狭い日本で、生きている間にいずれはお会いできれば良いなぁと思います…まだこんなこと言う歳じゃないと思いますけどね!
またお願いしまーす 笑

記事No 1027
タイトル そういえば…
投稿日 : 2016/12/24(Sat) 08:52:38
投稿者 偽プリンス
参照先
連レスして申し訳無いです… 苦笑
リーダーさんからすればどうでもよい情報なんですが、後輩が何やら自分の原付をゴニョゴニョとイジった結果、次のような原付が仕上がりましたよ 笑

・最高速度80k強
・アイドリングから全開で0.1〜0.2秒程(体感)遅れて猛然と70kくらいまで加速
・30k中回転から全開で0.3〜0.4秒遅れて同様に猛然と加速
・なんだかやけにエンブレ効いてないような…しかも、その僅かな効きの効き始めも0.2秒くらい遅れているような…

これ、メチャクチャ危ない車両に仕上がってますよね?
あんまりにレスポンス悪くて車に突っ込みそうになりました。
後輩は『完成した!』と言ってましたが、あんまりに怖いしなんか完璧におかしいので『これだったらお前さんのホームでもウチのノーマルチャンプで勝てるぞ。ちゃんとセッティングやり直した方がいいよ。』って改善を促しましたけど…。
何をどうイジったらああなるのやら…。
マフラー、CDI、プーリー、ウエイトローラーまでは聞きましたが…難しいもんなんですね 苦笑

記事No 1029
タイトル Re: そういえば…
投稿日 : 2016/12/31(Sat) 21:44:30
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
偽プリンスさん毎度でございます〜
すでに大晦日となってしまいましたがレスは年内に行っておきたく思います。
…そしてお互い体は大切にしましょう(汗


> ここがですね〜、以前からスロットルオフでポンポンと音が鳴ってたのが気になってると言うこともありまして、結局『季節に合わせる事』だけじゃ済まないパターンなんですよね〜 笑
> 昔、アフターファイアやバックファイアやらの理屈についても軽く教わった(今時の普通の用途で使う車で起こることは恐らく無い為、サラッとだったんでしょうけど…)事を思い出します。
> 結局、その辺りの原理については大まかにしかわかっていませんが、慎重に調整すれば『一撃で焼き付き!』なんて事はないと信じてます 笑

アフターファイアが出るとなれば分かりやすくいえばどこかが濃すぎる、とも
分析出来る物ですが、これってばアクセルワーク自体でもかなり違ってくる
事もあるので、なかなか見極めは難しいとは思いますね。

バックファイアはさすがに私も数える位しか経験ありませんが、キャブから火を
吹くとなると色々な部分がかなりおかしな事になっているので、この場合には
さくっとトラブルシュートしないと後が怖いです(汗


> せっかく手探りでやるんだから、最初は濃い方向に調整して(安全性と現在の症状を考えると、そうした方が良いのかな〜と思ってます)、次に薄めていく方向で調整して、色々なパターンを研究してみようかなあと。
> 好奇心は猫をも殺す…エンジンを殺す事にならなければ良いんですけど 笑

最初は濃い目から始めるのは基本ですが、だからといって濃くも薄くもない
「丁度良い所」ってのは結構幅がある物なので、その中でもどの位に振って
おくのかは大切になります。

私なんかはそこまでシビアに詰めるのは好きじゃないので、多少の状況変化が
あってもおかしくならない様な「ど真ん中」を狙うのが基本ですね〜
こうやっていればよほどのハイチューンで無い限りは、おかしな状態を引き起こし
エンジンどかーん、ってのは確率的にかなり低い物だったりしますよ。


> 僕としたことが、コンテンツにそういう事を書かれていたような気がします…ご指摘ありがとうございます 笑
> と言うことは、現状『チョーク閉固着』の状態で走っている可能性も…いや、それであの回転域まで回るんだろうか。
> エイプさんの場合は、チョーク引いたままでは走れたものじゃなかったですからねぇ。

オートチョークですが、これはガスと言いますか混合気は増量されますが
高回転域であまりにもカブって走らない様なレベルにまではならない場合も
多いんですよ。

元々、「壊れてもそれなりに走れる」様なセットと言うか状態を見越した上で
メーカーさんは物を設計していると私は考えていますから、始動時やアクセル
小開度時の影響はかなりあっても、全開域でチョークONがそこまで悪さをする
事は、「2stスクーターのオートチョーク」ではあまり無いです。

マニュアルチョークシステムの場合だとどっちかで固定で壊れるというのはまず
ありえませんから、始動性を高める為に極端に混合気を変更する様な仕様にも
「作れ」ますが、そのあたりも燃料増量回路としての意味合いは同じですが、
実際のエンジンに対する作用具合ってのは同等には作られていない、というのも
ミソでしょうね。


> 2ストのキャブはやっぱり4ストと要求する性能が違うのでしょうか?
> ノーマルキャブなら何度かバラしてますが、2スト社外キャブについては全く知識がないです… 笑

そうですね、2st用のキャブ、となればPWKが代表格ですが、別にこれは2stへ
特化しただけであって、通常ベンチュリのキャブだと駄目ってワケでも無いです。

あくまで排気量が同一で気筒数が同じ4stの場合だと、2stよりは一度のストロークに
おける吸入負圧が段違いに強いので、どんな形状のキャブでもあまり問題なく
安定してエアを吸い込みガスを吸い上げられる、というだけですね(笑

なので、キャブの特性による差というものはそういった点を重視されており、
2stの方はシビアである面はありますが、その反面4stの様にキャブセットやキャブ
口径のミスマッチがはっきり出づらいという面もあるので、双方共にこれはこれで
面白いところでもあります。


> そういえば、チャンプさんは駐車していた所、強風に煽られて倒れてきた自転車にフロントカウルを破壊されました 泣
> やっぱり経年劣化でプラスチックが硬くなって脆くなってたんだろうか…。
> プラスに考えれば、交換の為にカウルを外すついでに保安部品も診られる機会が訪れた…そう思い込みます 笑

あららこれは災難でしたね_| ̄|○
プラスチックは経年劣化によっては当然脆くなりますし、適当なコーティングと
言いますかアーマオール的な物でも定期的に塗布してやれば「持ち」はかなり
違ってきますよ。

プラスチックの大敵は直射日光でもあるので、可能であれば天日に晒さないのが
一番ではありますが、このあたりは保管状況にもよりけりなので(汗


> あれは横型jogですね!
> フロントのブツは何やら大量の配線が繋がっていて『触るな!』オーラがムンムン立ち上ってました… 笑
> やっぱり配線図欲しいなぁ…整備書探そうかな… 笑

と、レクチファイアじゃなかったですかね(汗
となれば…フロントには確かキーのコントロールユニットがあったはずです。
これも縦型ヤマハだと後の年代の物には付いてなかった気もしますが、ちと
手元にチャンプの配線図は無いのでやはりサービスマニュアルは入手しましょう(汗


> しかもタダでは無い…勿論、ショップのように頂きませんけどね 笑
> せっかくの依頼なので付加価値と言うことで洗車やらワックスやらも付けて、車に応じてやってます 笑
> 本当は車内の作業や配線関係は苦手なんですが(車外の色々を交換したりする方が得意でしたし、作業自体も速かったし、好きでした) 、自分の頭の中で配線図を書いて、想像通りに出来ればなかなか面白いもんだと実感してます 笑

こういった所を自身の技術で本当の意味でのサービスとしてやってあげるのは
とっても良い事だと思いますよ〜
相場ってモノを自分で知っていれば、どこまでが無償サービスになるのかと
いった点もちゃんと割り切れると思いますしね。

…配線とか電気は私も大の苦手なんですが、こういうのって自身が必要として
目的とする事に対して必要なのであれば、嫌々でもお勉強していくしかないので
そのうち最低限度は身に付くものだ、と私は考えていますね〜

実際、電気苦手だと言っていてもそういった系統の事を聞かれると私の知識でも
実際は充分だった、って事は結構あります(笑


> 少し前に比べて、全然風邪が治らなくなりましたね〜…たった数年でこうまで衰えるとは。
> 寄る年波には と言いますけど、実際に歳を重ねないと分からないものですね 笑
> この狭い日本で、生きている間にいずれはお会いできれば良いなぁと思います…まだこんなこと言う歳じゃないと思いますけどね!
> またお願いしまーす 笑

年齢に関しては誰にでも訪れるモノですから覚悟だけは必要かなと(汗
私も若くはありませんが…肉体ってのは加齢と共に徐々に衰えていくのではなく
ある時いきなりがくっと「来る」物なので、そうなってもフォローが出来る様
最低限度の自己管理は大切ですね〜

勢いで行けてるだけ、って感じの人も世の中には居ますがそれは極端に幸運な
だけだろうと私は割り切ってます(爆


> ・最高速度80k強
> ・アイドリングから全開で0.1〜0.2秒程(体感)遅れて猛然と70kくらいまで加速
> ・30k中回転から全開で0.3〜0.4秒遅れて同様に猛然と加速
> ・なんだかやけにエンブレ効いてないような…しかも、その僅かな効きの効き始めも0.2秒くらい遅れているような…
>
> これ、メチャクチャ危ない車両に仕上がってますよね?

そして後輩の方の車両なんですが…文面から拝見する限りではちょっと、と言いますか
かなりデンジャラスなマシンになっているのかなと(汗

そもそも、無段変速のスクーターというモノは発進から最高速度まである程度は
ムラや無駄の無い加速を行えるのが最大のメリットなのですから、特性自体が
ピーキーだとしても、人間のコントロールを制限されるまでおかしいのではそれは
車両の作り方がおかしい、としか言えないですね。


>・30k中回転から全開で0.3〜0.4秒遅れて同様に猛然と加速

特にコチラなんですが、これはエンジンの美味しいパワーバンドを掴んでおらず
まともな加速が出来ていない、といった致命的な状態ですね。
「追加速」とも言うべき、一定速度巡航からスムーズに加速状態に移れないと
いった特性はスクーターらしくなく、いくら加速力があってもその点が欠落して
いるのではセッティング以前にチューニングの方向性がおかしいと私は思いますよ。


> あんまりにレスポンス悪くて車に突っ込みそうになりました。
> 後輩は『完成した!』と言ってましたが、あんまりに怖いしなんか完璧におかしいので『これだったらお前さんのホームでもウチのノーマルチャンプで勝てるぞ。ちゃんとセッティングやり直した方がいいよ。』って改善を促しましたけど…。
> 何をどうイジったらああなるのやら…。
> マフラー、CDI、プーリー、ウエイトローラーまでは聞きましたが…難しいもんなんですね 苦笑

「完成」はしているのでしょうが、こういった場合は何を求めているかが一番に
問題となるんですよね。
後輩の方が走行性能そのものを求めておらず、現状でも困っていないのであれば
それはそれでOKではありますし、チューニングってのは「不満点を改善していく」と
いった事ですから、現状で不満が無いのであれば改善の余地も無いんですよね。

もちろん、ある程度色々な物を知っている人から見ればこれはちょっと…と
いった点は見えるかもしれませんが、ノーマル車より扱いにくくてうるさくて
遅いとしても、本人さんが納得して楽しいのであればそれで良いんですよ。

私自身、チューニングやセッティングに関してはある程度知っているとは自負して
おりますが、だからといって基本的には「問われなければ助言はしない」ので、
本人さんが困ってないのであればあまりにも自分からあれこれ言う事は無いです。

私自身はチューニング方向の押しつけってのは嫌いなのですが…さらに嫌いなのは
おかしな方向性なのにも関わらずさらに自分で理論を捻じ曲げてこれが一番、みたいに
他人に押し付けるタイプの人間だったり(笑


と、話が飛びましたが。
基本的にも応用的にも、2stスクーターいじりってのはとても難しい物です。
「構造が簡易でシンプルではあるが、だからといって動作原理が簡単な訳では無い」と
いうのも私の座右の銘となっていますんで、ね〜
とはいっても「最初」は誰でもこれを勘違いしてナメてかかるのがこの手の乗り物の
基本です、とも断言出来ますけれどね(泣
駆動系の各部の動作原理をしっかり把握している方なんて100人に1人も居ないですから…


ではでは、いつもながら長くなってしまいましたが、今回&今年はこれにて失礼しますね。
それでは良いお年を。
管理人でした〜

- WebForum -