皆様毎度でございます〜
梅雨明けが遅すぎてまだ7月末位の気持ちで居る管理人です(汗
とりあえず今日も近況ネタを少々。
とまあ…今年の梅雨は本当に長かったですね。7月一杯までずっと
雨だったというのは個人的な記憶に無いかもしれませんよ。
そのおかげで、↓の写真左上、我が家のアレキさんも生育が遅れ気味で、
写真自体は7月の物なんですが明らかに例年より育ってません(泣
とはいえ、暑くなってくればどんどこ成長を始めるのですが、暑すぎても
逆にへばり始めるので、もう何がなんだか分からんレベルとも言います…
本来は、お盆前位の出荷を見込んであれこれやっていたのですが、それが
長梅雨のせいで裏目に出ているところもあり、例年通り8月末には出して
行きたいと思いますんでいつもの皆様また宜しくお願い致しますです。
で、写真右上ですがこれはバイク屋さんからの依頼でお掃除とブラストを
行ったバイクの腰上ですね。
ヤマハのR1-Zの物みたいですが、何と言いますかやっぱり2stエンジンの
パーツって私はなんとなく惹かれる物があったりしますね〜
なお元々は年式相応で無茶苦茶に汚れており、かつ片肺だけ焼きついたので
両側のシリンダーで全然見た目が違い、なんとかする為にリフレッシュを
行った、という具合ですが(笑
…あまりにも腐食が進んでいたのでブラストしても表面微妙なところはあったり
しますが、塗装してくれるのが前提なのである程度の妥協は必要だったり。
そして写真左下、これは依頼品ですが3YK型JOGのエンジンですね。
経年劣化が進んでいるであろう腰下のOHと、腰上等の分析がメインの
作業だったのですが、ホント一時期に比べると死ぬほど普及したハズの
3YKエンジンの依頼や相談も減ってしまいましたね・・・
んでこの3YK、距離はチューンして2万kmは走っているとの事だったのですが、
バラした時点でクランクシャフトは3/100もブレておらず、かなり良品であった為
芯を出し直し、劣化しまくりのクランクベアリング等を交換するだけできちっと
リフレッシュ出来ましたよ。
こういった、距離を重ねても問題の出ていないクランクシャフトってなかなか
お目にかかれるものではなく、ノーマルレースの世界だとこういうのを
「当たりシャフト」と呼んでいたりもしますが、「ある程度使った上で検分して
みないと分からない」物なので、なかなか巡り合えないです。
もちろんギヤ周りBGやブッシュ等、換えられる所は全て交換してますし
エンジンハンガーのパイプが抜けないのもいつもの事ではありますが、
ココってリフレッシュすると格段にリヤショックの動きが良くなったりもするので
一度はやっておくべき所ですねえ。
なお腰上はステージ6のアルミ製なんですが、基本社外品のアルミシリンダーは
出来がイマイチな物が多く困るんですが、これはだいぶ良かった方ですね。
ピストンクリアランスが狭くてもシリンダーをホーニング加工出来ないというのが
最大のデメリットですが、それはピストン側でなんとかしま(以下略
…そして基本的に無駄に圧縮比が高めなのはやめてくれと小一時間(略
あ、それとおまけですがこのステージ6製のピストンピン、耐久性が全く無い
粗悪品レベルなので運用している方は摩耗にご注意をば。
数百kmの走行ですでに曲がっている上に摩耗していました。
で、この3YK用だと10x38なんですが、マロッシのジャイロ用ピンが同じ
サイズなので流用が可能だったりします。
最後に写真右下ですが、これは先日、ジムカーナのイベントに顔を出した
時の走行写真です。
(写真はWeb上から拝借しました)
これ、個人的な余裕は無かったんですがこの日はなんとかなりそうだったので、
チームメイトが載せていってくれるとの事もあり、無理して走ってきましたよ(汗
とはいっても私はジムカーナは苦手な上、夏なので無理せず体を慣らす程度で
走ったんですが、たまにやるとこういうのも面白いですよホント。
…結局、前回のレース後はこの1回しか走って無いのでなんとも体がナマって
しまっていると思いますが、次回の地元スプリントは間違いなくぶっつけ本番で
やるしかないので、そのフォローの為に秘密兵器を2つほどぶちこむ予定です。
ただ、それも準備が間に合うかどうかは(略
とまあ、いつもながらの近況でしたがこれを書けている内はまだ私は
生きている、と思って下さいませ(笑
ではでは今回はこれにて失礼をば。
管理人でした〜
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