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記事No 719
タイトル 松山オートランドお雑煮耐久
投稿日 : 2014/01/04(Sat) 09:45:42
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
皆様毎度でございます〜
2日には恒例?ともなっている松山オートランドでのお雑煮耐久を走ってきた
管理人です。

これももはやいつもの事、になりつつありますが…このレース自体はかなり
昔からあるレースでして、主催者の方も毎年しっかり開催して頂けている
事にはホント感謝していたりします。

確か私が最初に参加したのは90年代だったかと思うのですが…当時は
愛媛ミニバイクレースとしてのスプリントレースとは別口でこの耐久も
開催されていまして、どっちも走ってた方って私だけではなくたくさんおられた
かと記憶していますね。

さすがに毎年欠かさず参加、という訳にはいきませんがそれでも参加する
仲間やメンバーも換わりつつ今でも走れてるってのは楽しいものですね〜


で、肝心のレースですがマシンも編成も昨年と同じメンツでして、FN仕様を
ちょっとフロントだけ変更した安心JOG、と言いますかFN仕様のJOGフォークが
苦手な私でも無理なく乗れるという素敵マシンに加え、3時間を4人体勢という
1人の負担が少ないスタンスです。

昨年度からマシンの仕様変更はありませんが、リヤサスはベリアルMSPの
物がかなり良かったので、これさえあれば路面ベッコベコの松山オートランドでは
全く不安のない物となってたりしますね。

が、練習走行で走ってみると何か昨年よりぽんぽん跳ねまくり、ストレートの
ギャップでもフロントが跳ね返ってくるというちと怪しい挙動がありましたが…(汗
数分も走るとすぐに慣れ、リヤサスの減衰力をちと変更するくらいでそのまま
レースに挑む事になりました。

ちなみに私はともかくとして、他の3人は半年以上のブランクがあるので全体的に
安定重視、の走行をする戦略になったのは言うまでも(以下略


そして恒例の、モチ入りカップうどんを食べきったチームからのスタートですが
モチ担当のK君が結構なペースで完食してくれたので真ん中あたりのスタートが
切れ、幸先の良いスタートにはなりました。

でもってそのままラップを重ねますが、フロントが跳ねるのはどうしても収まらず
ハンドルを押さえつけながら走行していても、そうすると私のスタイルである
ある程度ハンドルをイン側に引きつつ切っていく、というタイトコーナー特有の
ライディングがやりづらく、ちと苦戦しましたが…

それでも久々にテクニカルな松山オートランドを走っていると楽しくて、15分で
ライダー交代の予定だったのが20分以上走ってしまい、ちとリズムが乱れて
しまったのは秘密ですが(汗

とはいえ、久々で楽しかったのは他の3人も同様だったらしく、結局は自然と
一人頭25分程度の走行配分となり、一人2回走行で3時間を走りきって
しまいましたよ。


で、特に走行中のトラブルも無く、昨年の様な転倒もガス欠も無かったので
明らかに周回数は稼げていた事もあり、なかなか楽しく走れましたよ。

…無理をせず、バトルもあまり仕掛けずとにかく安定走行、といった耐久の
基本を守った走行を心がけていましたが、一度だけ前走者をパスしようとした時
前のMT車が「うぉーん」とシフト抜けをぶちかましたのでコーナーリング中に
フルブレーキになってしまい、シートから落ちかけたのは秘密ですが(爆

おもいっきり両足がステップから外れたのでそのままわたわたと地面を蹴って
曲がりつつまたシートに飛び乗って事なきを得ましたが、ほんの少しだけ
ひやっとした事が一度だけあった、という(汗


そして結果的には…総合では出走16台中3位表彰台、という好結果となりましたよ〜
ここのコースで表彰台に乗るってのは思い出すのも難しいくらいにかなり
久々なのですが、発表が行われた時にはメンバーが皆、耳を疑っていたのは
ちょっと秘密だったりしますね。

総周回数262周ですが、FNマシンだと係数1.06が掛けられるのでそれを
加味しての結果でして、これがあるからこそここの耐久はマシン差があっても
総合成績ではかなり競っていける、というのが最大の面白さなんですよ。

なお、この日は天気もかなり良く、お雑煮耐久の1月2日の松山オートランドの
天候としては、個人的にはこれ以上無い位に気温も高かったという点も
ありましたから、それも好結果の要因の一環でしょうね。

ホント、耐久っていつも思いますが転倒やトラブルが無い事が一番でして、
仮に1周で1秒ものアドバンテージを築いたとしても、1度転倒してしまえば
いくら速く復帰しても20秒程度はロスりますから、20周分の貯金が一気に
0になってしまうワケでして(笑

…これ書いてて思い出した余談ですが、私昔ここの耐久でノンストップの
無給油の転倒トラブルなし、といった状態で一人で走りきり、表彰台乗った事が
あったりしますしね。


そして最後にオチですが。

このJOG、足廻りの不安はなんとなくあったのですが結局最後まで誰も
気にする事も無く走り終えた後、なんとなくリヤホイールを揺すってみると
JOG特有の軸のガタがかなり出ていた上、上下方向にまでガッタガタと
動くというちと見過ごせない劣化が出ていたという(汗

リヤサスの動きが良いのでリヤ回りは気になる程でも無かったのですが、
路面がかなり荒れていてコーナーリングはかなり無理をする松山
オートランドだと、それなりに負荷が溜まっていたのかなという事で…

…が、個人的意見ではそういうのがあってもJOG車体だから、と割り切れば
特に問題なく走れてしまうのはある意味メリットかなとも思ったり(笑


と、そんなこんなで年始のレースとしてはなかなか幸先の良いスタートと
なりましたが、この勢いを崩さずに今年も頑張っていきたいものです。

ではでは、簡易レポートとなりますが結果報告、という事でよろしくです。
管理人でした〜

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