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記事No 850
タイトル 久々でございます。
投稿日 : 2015/05/14(Thu) 01:15:30
投稿者 ジョルノおやじ
参照先
管理人様、皆様。お久しぶりでございます。この頃ジョルノを弄ってないジョルノおやじです。

画像掲示板にUPさせていただきましたのはYSR80エンジンの発電系です。12v化とかして欲のステップアップを順調にすすめてしまいまして、HIDへと。。。しかも、対向車への配慮とか、プラスチックレンズの保護とか考えてしまいまして、リフレクター口金をH4バルブに変更しちゃったので、Hiビームだとソレノイドに電気喰われて、あれこれ(レギュレクを高効率に買いなおしたり)せねばならなくなりまして、今後の予定はLEDのお勉強です。電圧計はLoビームならばイーブンで、ブレーキ無しの直線ならば法廷速度範囲内でも12.25vくらいのバッテリー端子計測が出来ています。

で、こんな内容はおいといて、ここのHPでお話したいのはですね、この過程で購入した高効率全波整流レギュレートレクチファイヤなるパーツ。これってば凄いですね。バッテリーが充電間に合っているとホドホドにしか作動しない仕組みとやら。コイルの発電負荷が激減するとYSRってこんなに速かったっけ???!ウソだ!マジで速えぇ!!ぐらいに変貌。ついでにバッテリーはきちんと保護されているしで安心。良い物が世の中にあるものですなぁ。今度ジョルノにも搭載しようと目論んでいます。チャンバー並に効き目あるというか、高回転でさらにパワーが望めるのはポンでいけるパーツとしてピカイチですね。今現在は4本配線の高効率全波レギュレクですが、電量足りているマシンなら5本配線(作動用電源あり)というのも在るそうで、ライトとかを現行で良しとすればそちらの方をセレクトするのもありかなと。

ではまた。

記事No 851
タイトル Re: 面白いレポートありがとうございますです
投稿日 : 2015/05/16(Sat) 08:11:10
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
おっとっとジョルノおやじさん大変ご無沙汰しております〜
あんまし更新とかしてない管理人です(汗

と、早速画像板拝見しましたが、これはいつぞやレストア開始されたYSRの物なのですね〜
今でも改善が続いている様でなんとなくほっとしてしまった今日この頃ですよ(笑


> 12v化とかして欲のステップアップを順調にすすめてしまいまして、HIDへと。。。しかも、対向車への配慮とか、プラスチックレンズの保護とか考えてしまいまして、リフレクター口金をH4バルブに変更しちゃったので、Hiビームだとソレノイドに電気喰われて、あれこれ(レギュレクを高効率に買いなおしたり)せねばならなくなりまして、今後の予定はLEDのお勉強です。

なるほど、弱点の6V電装を12V化した上でのHID仕様でしょうか。
正直、今の時代だと6Vヘッドライトなんてかなり怖いというのは確実にあるかと思いますし、
かなり面白そうですねえ。
対向車への配慮というのも素敵だと思いますし、近年はH4で切り替えHID、なんてのもさして
珍しくは無くなって来てる良い時代かなとも。


> 電圧計はLoビームならばイーブンで、ブレーキ無しの直線ならば法廷速度範囲内でも12.25vくらいのバッテリー端子計測が出来ています。

ほうほう…走行中のロービームでも12Vオーバーを維持出来ているならバッテリー上がりは
まず無さそうですよね。
大昔はストリートでのHID化、となればサブバッテリー搭載とかもあったのに世の中進化して
いるなあ、とそっち方面に疎い私は思ってしまいますです。


> で、こんな内容はおいといて、ここのHPでお話したいのはですね、この過程で購入した高効率全波整流レギュレートレクチファイヤなるパーツ。これってば凄いですね。
> バッテリーが充電間に合っているとホドホドにしか作動しない仕組みとやら。

なんと、全波整流レクチでもそんな賢い物があるのでしょうか(汗
バッテリーへの充電が間に合っていると電磁石が仕事を低減するなんてなんともまあ
夢の様なブツだなあ、と思ってしまいますよ。


> コイルの発電負荷が激減するとYSRってこんなに速かったっけ???!ウソだ!マジで速えぇ!!ぐらいに変貌。ついでにバッテリーはきちんと保護されているしで安心。良い物が世の中にあるものですなぁ。
> 今度ジョルノにも搭載しようと目論んでいます。チャンバー並に効き目あるというか、高回転でさらにパワーが望めるのはポンでいけるパーツとしてピカイチですね。

体感出来る程であれば確実に発電抵抗、と言いますかレクチの電磁石パワーは
ある程度落とされる様になってると確信出来ますよね〜
レーサーとかのコイルカットみたいなものですし、磁石は当然としても電磁石的には
クランクシャフトの回転を止めようとしているのと同じですから、そりゃあロスが小さく
なって当然です、という事で(笑

ちなみに、磁石&電磁石抵抗の低減って高回転のみならず2st的にはパワーバンド下の
力の無い回転域まで補佐してくれますから、特にスクーターの場合だと駆動系を一切
いじくらなくとも「勢いよく」クラッチインをしてくれる様になりますから、そっちの方面でも
かなりの効果は見られますしね。

フなおライホイールの軽量化とかとは比較にならないフィーリングが得られる、というのも
面白い物ですよね〜


> 今現在は4本配線の高効率全波レギュレクですが、電量足りているマシンなら5本配線(作動用電源あり)というのも在るそうで、ライトとかを現行で良しとすればそちらの方をセレクトするのもありかなと。

ふむふむ…そこまで行くと私には全く動作原理が分かりませんが、とりあえず凄そうと
いうのは分かる気がしたり(汗
ジョルノつながりではありませんが、一時は4stジョルノクレアの全波整流レクチが
大人気だったというのは記憶していますが世の中進んでるなあ、と思った次第ですよ(汗


とまあ、久方ぶりに面白いレポートをありがとうございました。
…掲示板は動いてない様に見えるかもしれませんが私はちゃんと生きてますので
また改めてよろしくです(笑
管理人でした〜

記事No 852
タイトル 全波整流レギュレク
投稿日 : 2015/05/16(Sat) 14:49:27
投稿者 ジョルノおやじ
参照先
管理人様。ご返信ありがとう御座います。
この手の電装系ネタってレース方面には不要の要素ですので、管理人さんのマシンもテールランプ等は充電済みバッテリーで別駆動だったとかでしたよね。
待ち乗りマシン専門の私なので別方向の進化は地味にしております(笑)なにしろ、田園風景街灯ゼロ真っ暗闇、野生動物飛び出し注意看板多数の地域なので、灯りは限りなく必要だったりします。

ジョルノクレアの全波整流レギュレクは単相とのことでDIOに組み込めば発電された波を全部使えるものですね。4本カプラかと思いきや、5本カプラ。。。回路を駆動させるプラス配線必要ってことは何かしらの電力管理がキッチリなされる(充電効率が良いとか、年式にもよるとか!?)ですが今はメーカー欠品とか。

高効率レギュレク使ってみて初めて、インナーローター搭載のスプリントマシンが出足から凄まじいのもうなずけましたよ。普通の原付車体状態だと非力な定めの上に、電装系光らせる為に現代でも変えようの無い電磁石背負い込んで、これでエンジン本来の高回転高パワーが出るはずもなく。。。6v原付旧車ですと6Vライト用と6V充電用二つ併せて12V分の発電背負うのですし。基から12v化と同じですね。

むしろ刈り払い機の方が極限の力を発揮しているので、コイツのローター&ピックアップを移植できないかなぁ。。。と、本気で考えていた時期もありま(恥
ついでですが、ここのHPでエンジン勉強してからは家庭菜園用のホムセン農作業機も自力でベアリング交換出来ちゃったり、2stオイルもヤマハ青缶で焼け知らずだったり(笑)著しく寿命が伸びています。

話が逸れましたが、この太巻きコイルは見てくれどおりの実力ありますね。でも、ほら、製作者がこのジョルノおやじですので、相変わらず無知&猿真似の体当たり、やってみてなんぼのスタンス(爆!)

コイルスペースの割り出しはデジタルノギスでのコイル軸計測とエナメル線太さの数値をソフトで計算。。。するはずもなく!ジッ。。。と現物睨み付けてイケルと直感。(頭の中で巻き方デザインの設計シミュレーション完了。)巻き替え前現行のコイルに粘土状のワックスを巻き付けてフライホイール組みなおして限界スペースを極アナログに確認。あとは無言で線を巻く。300回を確保したらオマケも許せる範囲で追加巻きする。という手法です。エナメル線部分もそんなに理想どおりには収まりませんので。豆ハンマーとか油圧プレスで無難な形状にまとめてあります。(線の断面を生かさぬよう殺さぬよう)でもステータベースプレートのくり貫き穴はほんの少し拡大加工必要でした。

作動テスト後にエンジン振動による線同士のスレによるリーク対策として云々の釣り糸上巻きとエポキシ浸透で固定してありますが、普通のテープ巻き固定ではスペースを食うので、コイル軸先端をマグネットに接近させられなかったりで、効率を最大に出来なかったりしますので、コイル外周部は相当シビアなクリアランスとなってますね。

こんなことで苦労するくらいなら、バイク対応の充電器をさっさと購入したほうが余程建設的かつ安全確実ですね。

深爪癖の治っていないジョルノおやじでした。ではまた。

記事No 853
タイトル Re: 全波整流レギュレク
投稿日 : 2015/05/19(Tue) 03:50:33
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
ジョルノおやじさん毎度です〜
昨日レースのサポートに出かけて無駄に日焼けした管理人です(笑


> この手の電装系ネタってレース方面には不要の要素ですので、管理人さんのマシンもテールランプ等は充電済みバッテリーで別駆動だったとかでしたよね。
> 待ち乗りマシン専門の私なので別方向の進化は地味にしております(笑)なにしろ、田園風景街灯ゼロ真っ暗闇、野生動物飛び出し注意看板多数の地域なので、灯りは限りなく必要だったりします。

いえいえ、別に私もレーシングマシンオンリーというワケではなく、街乗りもしますし
それなりに興味もありますが…電装系は苦手という致命的弱点があるだけですんで(笑

ナイトランだと確かに暗い場所での改善にライト周りを根本的改善する事は必須だと
思いますが、ウチも少なくとも都会では無いのですが近年は街灯とかが結構生えて
きてるので昔程は困らないという…


> ジョルノクレアの全波整流レギュレクは単相とのことでDIOに組み込めば発電された波を全部使えるものですね。4本カプラかと思いきや、5本カプラ。。。回路を駆動させるプラス配線必要ってことは何かしらの電力管理がキッチリなされる(充電効率が良いとか、年式にもよるとか!?)ですが今はメーカー欠品とか。
> 高効率レギュレク使ってみて初めて、インナーローター搭載のスプリントマシンが出足から凄まじいのもうなずけましたよ。普通の原付車体状態だと非力な定めの上に、電装系光らせる為に現代でも変えようの無い電磁石背負い込んで、これでエンジン本来の高回転高パワーが出るはずもなく。。。6v原付旧車ですと6Vライト用と6V充電用二つ併せて12V分の発電背負うのですし。基から12v化と同じですね。

そうですね、発電した分を一括電力として使えるなら実際の運用にはこっちの方が
良いと言えば良いはずなのですが…
以前の原付系車両だと、車両的にはバッテリーがないと始動すら出来ない、というのは
どうしてもウケなかったという事もあり、AC発電+AC充電+AC-CDIという3系統にまで
わざわざ分けていた、というのはあるでしょうね。

ヘッドライトまでをも完全DC駆動としてしまうと、どうしても非力な原付クラスのAC
ジェネレーターではバッテリーへの負担がでかすぎる、となれば必然的に高価な
バイク用MFバッテリーの交換頻度も上がってしまう…と考えれば効率等は無視しても
ある意味では整備無しのメンテナンスフリーという意味合いでは結構マッチしていた
システムであったのかもしれません(汗


> むしろ刈り払い機の方が極限の力を発揮しているので、コイツのローター&ピックアップを移植できないかなぁ。。。と、本気で考えていた時期もありま(恥

刈り払い機なんてモロにインナーローターですし、タコメーターで有名な追浜製の
インナーローターを採用している機種もあるみたいですからねえ(笑
むしろ、汎用インナーローターをメーカーがバイクにくっつく様にして商品化してる、と
いった方が正しいという。


> ついでですが、ここのHPでエンジン勉強してからは家庭菜園用のホムセン農作業機も自力でベアリング交換出来ちゃったり、2stオイルもヤマハ青缶で焼け知らずだったり(笑)著しく寿命が伸びています。

こういうのは本当に私の記した物でお役に立てて良かったなあ、と思いますよ〜
実用面での機械だとどうしても壊れてから修理&メンテ、みたいになりがちなのですが
ちょっとだけ一歩踏み込んで何かを行っておけば、完全放置よりはかなりマシになって
来る事も多いので、日常生活へのフィードバックも非常に合理的だと私も信じてますね。


> 話が逸れましたが、この太巻きコイルは見てくれどおりの実力ありますね。でも、ほら、製作者がこのジョルノおやじですので、相変わらず無知&猿真似の体当たり、やってみてなんぼのスタンス(爆!)
>
> コイルスペースの割り出しはデジタルノギスでのコイル軸計測とエナメル線太さの数値をソフトで計算。。。するはずもなく!ジッ。。。と現物睨み付けてイケルと直感。(頭の中で巻き方デザインの設計シミュレーション完了。)巻き替え前現行のコイルに粘土状のワックスを巻き付けてフライホイール組みなおして限界スペースを極アナログに確認。あとは無言で線を巻く。300回を確保したらオマケも許せる範囲で追加巻きする。という手法です。エナメル線部分もそんなに理想どおりには収まりませんので。豆ハンマーとか油圧プレスで無難な形状にまとめてあります。(線の断面を生かさぬよう殺さぬよう)でもステータベースプレートのくり貫き穴はほんの少し拡大加工必要でした。

なるほど、巻き数とコイル断面積の計算すら行われてなかった、という事で(汗
しかしそれでも規定電圧まで行けてるのは凄いと思いますし、1個のコイルでそこまで
出来ていれば全く問題ないのではとも。

設置スペースの問題は型取りを行ってから判断されたのですね〜
これは現物合わせの場合にはとっても宜しい、と言いますかベストな手法だと思いますし
こういった場合は各部寸法計測よりもアテになる部分も確実にありますからこれまた
最良の手法だなあ、と私は思いますよ。


> 作動テスト後にエンジン振動による線同士のスレによるリーク対策として云々の釣り糸上巻きとエポキシ浸透で固定してありますが、普通のテープ巻き固定ではスペースを食うので、コイル軸先端をマグネットに接近させられなかったりで、効率を最大に出来なかったりしますので、コイル外周部は相当シビアなクリアランスとなってますね。

コイルそのものは接着剤で固定なのですね。
これ、本来はワニスってヤツで固めるのが良いのですが、確か発泡スチロールを
シンナーに溶かしても同じ物が出来た記憶があったりします。
…基盤用途なのでコイルには不向きかもしれませんが(笑

そしてコイルとフライホイールのクリアランスはコイルを変形させてでもシビアに
設定したいと思ったりしますよね(笑
もちろん私も大昔、巻きなおしたブツが一発でフライホイールに当たって駄目に
なってしまった、というトラブルは経験済みで(以下略


> こんなことで苦労するくらいなら、バイク対応の充電器をさっさと購入したほうが余程建設的かつ安全確実ですね。

え、ここまで読んで逆にびっくりしましたが充電器お持ちでは無いのですか(汗
さすがにそれは安物でも良いのでひとつあった方が宜しいかなとも。
開放型バッテリー用であればアンペア調整さえ出来れば正直何でも良いので
是非中古品でもひとつご検討をば。


> 深爪癖の治っていないジョルノおやじでした。ではまた。

…爪の間が日常的に黒いと深爪の傾向がある、とは感じてしまいますが
これはこれでお気をつけ下さいませ(笑


ではでは、いつもながらぐだぐだになりましたが今回はこれにて失礼しますね。
管理人でした〜

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