皆様お久しぶりでございまっす〜 今日もネタをひり出してなんとか掲示板を維持する管理人です_| ̄|○
さて、最近はあんましスクーターネタがありません、と言いますかどうしても面白い ネタになる様な事が無いので…(無
再来週は地元の耐久レースなので、今回も僚友はぶしょうN氏のFP-JOGを使い 適当に走ってみる事は決定してますが、事前メンテを行ったのとN氏のライディングの 練習の為に、あえてアンコ抜き無しのノーマルシートをチョイスした位でしょうか。
…ただ、単なる3YKのシートが欲しい、となってもMY倉庫には無加工のストック品は もはや存在しておらず、N氏も持ってないというので仕方なくヤフオクで都合して みたのですが、ただの3YKシートでも出品物がめっきり減ってるのは悲しいです(泣
とまあ、レースの合間にN氏のJOGをメンテするのはもはや恒例になっているのですが、 N氏のポカな整備ネタはいつも通りなのでココに記しても面白くないので大半は割愛しま(略
リヤブレーキシューの引き摺りがおかしいと言ってたのはホイールのドラムライニングが とんでもなくめっこめこだった+禁止の社外シューだったりりしたり、メーター側ライト カウルのM5ボルトの穴に無理矢理タッピングビスがえぐり込まれててねじ穴が破壊されて いたり…
ステップボードの足置き部分の調子が悪いので「大根おろし」をくっつけてくれとのたまって おられて困惑したりしましたが、非常に大安定のいつものポカミス程度しかなかったので 個人的には普通にメンテをこなしておしまいにしましたよ。 もちろん私が見る度にネジがなくなっている部分があるのはご愛嬌で(以下略
…ちなみにステップボードの滑り止めは決して大根おろしではなく「おろし金」ですが(笑
で、私は最近は何故か他事の車両いじりが多くて自分のは全然やってません_| ̄|○
知人の関連で、突然ツーリング先でエンストしたカブ70を見て欲しいとか、若い人が NS-1を入手したのでちょっと見てくれとか、一応専門内ではありますが普段あんまし 携わらない車両を触ってたのでこういうのもなかなか新鮮だったりしますね〜
カブの方は80年代の骨董品車なので、さすがに劣化等はかなりの物がありますが エンストして火が飛ばない、という事だったので簡単なトラブルかな、と思いきや プラグコードとIGコイル、しまいにはCDIまでぶっ壊れていたというオチでして(汗
これ、知ってるに人は定番みたいでびっくりしたのですが、カブやモンキー系って 耐用年数を超えてくると純正のCDIでも劣化やパンクでまともに動かない事が 出てくるらしいんですよね… さすがに私の経験上、これはあまり経験の無かった事なのでちょっとびっくりしましたよ。
後、カブなのでついでにタイヤ交換したりもしたのですが…これ、もはや何十年ぶりかと 思う位久々にチューブリム+スポークホイールという組み合わせの作業を行ったり しましたが、スポーク張り調整ってホント難しいです、というのを再確認した次第です(笑
リムやスポークが新品ならまだなんとかなると思うのですが、中古のサビサビでは 回らないスポークが当たり前にあったりしますし、それを加味してある程度の振れが 無くなるまで調整するのは至難の技でしたが、なんとか規定値の2o以内には収める 事が出来ましたよ。
そしてこのカブ、オーナーはツーリングが好きな方なので長距離走っても安心したい、と いう事ですが、30年落ちの45000km車ではさすがに無理があるとい(以下略
で、NS-1の方はこれまた一番最初の初期型でして、アナログ電装なのでまだ壊れづらい 点はあるものの、元は実動車で乗らなくなってかなり放置、という定番的な車両に なってたので、これはコストをかけられないのでとりあえず動く様に見てくれ、という(汗
NS系車両もかなり久々だったのですが、NS-1ってエンジンはともかく車体周りは 結構独特のメカニズムなのですぐに記憶が蘇ってきましたね。
ただし…ノーマルではなくなつかしのBRDチャンバーとかメッシュホースとか、SPIの 耐久アッパーとかTT900を履いてたりしたのでなかなか懐かしい風味でした(笑
とはいっても別に峠車両ではなく、「風味だけ」を走り屋風味にしてた、という一風 変わった車両だったので、そういうのもあるのかと勝手に納得してしまいましたね〜
んが、中身は酷い物で、腰上&腰下こそ開けずになんとかいけそうだったものの、 他はほぼ全てバラしてメンテするというかなりの手間になってしまいまして。
アッパーの取り付けはガタガタでタイラップ乱発、各部のネジは緩みまくりだわ変な ネジは使われてるわ、ボロボロ自家塗装カウルのツメは半分近く欠損しており、 チャンバーは外れかけてて排気漏れしまくり、キャブは意味無くMJがかなり上げられて いたりズタボロのフロートバルブを交換したらキャブ側との食い合わせが悪くオーバー フローしまくりでキャブごと交換になったり_| ̄|○
ドライブスプロケットはシャフトに対してガッタガタ、チェーンは手で外れそうな位に びろんびろんな上、ドリブンスプロケットなんて固定ロックナットが3個とも緩んでたりし 前後のキャリパーは赤パッド+メッシュホースという豪華装備なのにスライドピンが 前後とも固着していてキャリパーの「しなり」だけでパッドを戻していたり(汗
グリップは「空転」するわハンドルは歪んでる上に緩んでるわ、アンダーカウルレスの 仕様なのにオイルタンクやメットインキーはその辺にぶらぶらしてたりとか… 当然、アッパーカウルの取り付け不備でハンドル切ると手の甲にアッパーのカドが 刺さる上、ライトが地面しか照らしてないとかいう昔はよくあった点まで再現されて おりました_| ̄|○
言い出すとキリがありませんが、特筆すべきは前オーナーの人、この現状のままで 1年前まで乗ってた、という点でしょうか(爆
…現オーナーの人は「1年前まで乗ってた」という事でこの車両を入手したらしいのですが さすがにこれではデンジャラスすぎるので、様子見だけでもという事ですがなんとか 出来る所はしてしまわなければならなかったので、結局かなりの手間でしたねえ。
とはいえ、今の時代では形のある中古車なんてこんなもんですし、希少、というだけで 高値が付いてるのには私はいささか懐疑的だったりもしますけれど(汗
とまあ、そんな感じで別に何もしてなかった訳ではありませんが、ネタの一つとして 楽しんで頂ければ、と思いますです。
ではでは。管理人でした〜
P・S フライスのコンテンツも密かに更新追記してますがおそらく誰も必要としない気もして なりませんが(以下略
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