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記事No 904
タイトル SS1/32mileKLS戦終了〜
投稿日 : 2015/10/16(Fri) 05:02:04
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
皆様毎度でございまっす〜
遅ればせながら先日地元SS1/32mile走ってきた管理人です。


とまあ、実に一年ぶりのSSになるのですが…
本来、年2回の開催を基本としていた我が地元のカートランド四国SSですが、
諸所の事情もあり今年は秋の1回のみ開催、という事になってしまいまして(泣
それでも無いよりは良いので私は走っていきます、という事で。

これ、本音を言えば正直近年では参加者の減少によりどうにもならない所まで
来ていたりするのですが、今年からはSSそのものがモトチャンプの公式会員の
登録も無くなってしまったので、まだ参加の敷居は低くなったかと思いますんで
ご興味のある方は是非ご参加を、と思いますです。

ただの性能テスト、の様なスタンスでもなんら問題無い物ですし、本来は
そういったとっかかりこそが基本であったはずなので、皆様是非ご参加をと
いう事でよろしくです。


で、本題ですが相変わらず謎の低迷のままの我がSSGダッシュなんですが。
トラブルシュート(?)は相変わらず謎のままで、何を換えても元の性能に
戻りきらない、といった感じももはやなんとも思わなくなって来ている、と
いった有様は変わりませんが(笑

今回はまだ換えてないパーツはあったかな、と思いクランクケースなんかを
変更してみましたよ。
…かなりの確立で無駄になる事は分かってはいましたが、他の部品は一切の
変更なしで、クランクケースのみを中古良品にて用意し、最低限度の加工を
行ったのみで組み替えてみました。


本来ならばオイルポンプ関連の通路や内部外壁等の処理をそれなりに行って
ロスを無くすのがレーシングクランクケースなのですが、今回はあえて
全くそういった手法を取らず、素のままに近い状態でどうなるのか、を
試してみたい、といった方向性ですね。

なので、NEWクランクケースにおいて加工を行った部分は

・吸気口拡大加工
・第3掃気通路立ち上がり部の適度な修正
・クランクベアリングオイル通路の拡大加工

と、たったこれだけです(笑
…依頼品の街乗りエンジン等と全く同じレベルですし、オイルポンプの
フタに至っては昔作った物を適当に差し込んでいるだけ、という始末で
よく言えばいらん事をしていない、という状態になっていますね。


んが、分解した方の古いクランクケースを分析してみると…
高負荷エンジンにはたまにある、「クランクベアリングの供回り」の形跡も
全くと言って良い程に無く、見た目で分析出来る所では全くもって
おかしなところは見当たらなかった、というオチも付け加えておきます(汗
当然、クランクシャフトのブレ等も組んだ時と同じで変化無しでした。

…この時点ですでにSSタイムはまず変わらないだろう、といった予測も
経ちましたがすでに用意しているパーツを無駄にする方が気に食わないので
この一回のアタックの為にクランクケースのみを交換し、付随する消耗品も
交換して望んだ、というあまり乗り気ではないSSだったのは秘密で(以下略


そしてSS当日、天気は問題なしで状況は全く悪くなく、慣らしがほとんど
出来なかった事を除けば良い日和だったんですが。

一発目に全てをそのまま走ってみるとタイムは4.569、エンジンが重いのが
如実に分かるくらいのヘボさでああこんなもんか、とすでに結果が見えました(爆

で、多少慣らしもかねた練習走行をいくつか走ってPITに帰って来ている時、
なんかエンジンが爆音になったな、と思いちらっと各部を覗いてみると



チ ャ ン バ ー の フ ラ ン ジ 固 定 ナ ッ ト が


2 個 と も 吹 っ 飛 ん で い て


排 気 漏 れ し て い る 罠



…なんだこりゃ?と思いましたがこれは間違いなく作業ミスでして、
本締めしていなかった可能性がかなり高いです_| ̄|○
ちょうどクランクケースが変更されたこともあり、チャンバー取り付け自体が
ほんのわずかながら「きつく」なったので各部を削って調整していたり
したのですが、そのおかげで最後に本締め忘れてた、というオチだったという。

で、久々のポカミスにうろたえながらフランジナットを装着し、再度様子見で
走ってみると今度は4秒3台、納得は行きませんが近年では普通のタイムを出す
事に成功しましたよ。

とはいっても、その後はあまり特性の変わっていないエンジンに対してあれこれ
セットを変更するも、4秒3台程度しか出ず結局のベストは4.351という、特に
面白くも変化も無いタイムでアタックを終えましたよ_| ̄|○


特筆すべきは、本当に、何も、全く感じられない位に変化が無い、という
クランクケース変更は劣化ですらもなく意味が無かった、という結果だけが
ずどーんと双肩にのしかかっただけだった、という…

エンジンかけた時の感じとか、レーシングでの吹け具合とか、そういった物が
少しでも違えば多少の光明が見えるのがこの競技なんですが、ケース交換後に
そういった物を全く感じられていなかった時点で大方の予想は付いていたんですが
だからといって諦める訳にはいきませんからねえ〜


あと、久々すぎてセット用のクラッチシューのスプリングが固着していたのか、
クラッチを組み替えて2回程度の発進は普通に走るのですが、3回目になると
いきなりクラッチスプリングが弱った感じになりヘボ発進にしかならない、と
いったかなり嫌な症状も起きましたが、こればっかりは仕方ありませんね(泣
…タイム的にはそれでコンマ1とか落ちるんですからこれもまた面白いです。

他には、いつもの疑心暗鬼に囚われながらもNSR-miniのCDIとかピックアップ
コイルとかを他の正常な物と交換していたりもしたのですが、それらも全く
プラスにもマイナスにもならなかった、といった感じなので相変わらずですが
何がおかしいのか全く分からない、というオチはいつもの通りですよ。


とまあ、こんな感じで何も無かった今回のSSなのですが…
他の方々も本当に良い方向性のネタが無く、書く事ありませんのでどうにも
ならないのでこれだけご容赦をば(泣
気が向けば簡易レポートでもまとめようと思いますんで期待せずに(以下略

ではでは、一応、ホント一応ですがSS走ってきました、という事で(笑
管理人でした〜

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