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記事No 905
タイトル 久々にKLSをライブDio-ZXで走りました
投稿日 : 2015/11/02(Mon) 05:37:24
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
皆様お久しぶりでございます〜
…最近ネタの無い管理人です_| ̄|○


と、今回はそんなネタの無い日々の中でたまには、という事でひっさびさに
我がライブDio-ZXを引っ張り出してカートランド四国走って来ましたよ。

とはいっても先週の話なのですが…カートランド四国においては普段は午前中
のみの走行枠なんですが、この日は1日走行枠だったので。
午後も走れる、というのは地元サーキットではなかなか無い事なのでたまには、
という事ですね。

…そんな理由でも無ければ現在二軍落ちしているライブDio-ZXを走らせるという
機会にも恵まれな(以下略


でもって、実は私最近ちょっと思うところがあり…中途半端に改造エンジンを
載せているライブDio-ZXを、ノーマルレーサーである「FN仕様」に戻して
みようと考えていまして。

元々、FNを走らなくなってからはライブDio-ZXは68ccでのライトチューンな
エンジンを搭載し、2010年〜2013年までは「UWAの空杯」というローカルな
草レースで走らせていましたが、近年ではアルミフレームのFS-JOGにその
役目を渡してしまっており、かなりの放置プレイ車になってたという(汗

が、FNエンジン(初期型だったり)はそのまま残してあるのですぐにFN仕様に
戻せるかな、と思いきや…



エ ア ク リ ー ナ ー の フ ィ ル タ ー が


ボ ロ ボ ロ に な っ て い て


ど う 見 て も 使 え な い 罠



とまあ、長期放置にありがちなポカをやらかしてしまっていたワケでして(笑
当然スペアもあったはずなのですがどこを探しても見つからず、さすがに私も
ここまでFNマシンから意識が離れていると色々と不味い事になってるな、と
実感してしまいましたが…今回ばかりはFN仕様に戻すのは諦め、エンジン自体は
68ccのままでノーマルマフラー仕様、といったソフトタッチなチューンにて
走行させる事にしてしまいましたよ。


そして当日、早速久方ぶりのライブDio-ZXを走らせてみますが、なんともまあ
感覚のズレ、というモノは恐ろしく…最近は特殊なアルミフレームばかりを
乗っている為にそれなりに馴染んでいるハズのライブDio車体がなんとも
頼りなく思えてしょうがない、という悪夢の様な現実に直面しまして_| ̄|○

自称、ものすんごくすぺしゃるなリヤサスもギャップで不安を感じてしまうと
いう始末で、フロントも「曲がらなく」感じてしまったので初期旋回の良い
セットにしてあるフロントフォークに変更してみたりもしますが、これが
なかなか上手く走れず妙にストレスが溜まってしまいました(泣


なので、私にしては珍しく数十周を連続で走ってみたりしてなんとか体と
感覚の乖離を戻そうと必死になったところ、ある程度はイケる様になって
きたのでほっと胸を撫で下ろす一幕もあったりしましたねえ…

んが、アルミフレームに慣れた体では以前の様なハングオンスタイルが取れず
せっかく旋回性の良いノーマルフレーム車なのにマシンに頼ってばかりの
曲げ方になり、こりゃあもっと乗らないとダメだなと痛感しましたよ。
人間、やっぱりサボっていてはウデってのは如実に落ちます、という(略

とはいっても…実はタイヤも4年放置のモノだったのでそれも原因の一つに
なっているかな、とは思ったりしますがさすがにその程度はこなせないと
ライダーとしてダメだな、と思うのでそれは見なかった事にしてますね。


後、これは以前も記したかもしれませんが、このライブDio-ZXのエンジンは
デイトナベースの47φシリンダーにJCCピストンを組み合わせた仕様でして、
ポートタイミングは限界まで速めており圧縮比は7.8:1、これに純正加工の
ビッグリードと3台で使い回しのPWK29.5φを組み合わせています。

なおかつ、それらを「純正ノーマルマフラー」にて使用する仕様ですが、
ピークが出るのはおおむね「9000rpm程度」でして、これは冗談ではなく
変速回転数も9000rpm程度にしているんですよね。

…冗談の様な仕様に見えるかもしれませんが、このあたりがライブDio系の
ノーマルマフラーを用い、ピークパワーを「上にずらせる」上限値なので
決してオーバーレブ変速させているワケでは無かったりします。
「回っているだけ」ではない、という事ですね。

排気量がそれなりにあれば6000rpm以下とかの中回転以下は犠牲にしても
ちゃんと発進出来るので問題はありませんし、レーサーならではの
コイルカットも行っているので再加速のレスポンスも問題ありませんしね。
というかノーマルマフラーの中回転パワーバンド+インナーローターちっくな
コイルカット仕様だと下手なハイチューン仕様よりも下がありすぎて怖い
位ですよ(汗

んで、直キャブの吸気音のみを9000rpmで響かせながら排気音は聞こえない、
といったおかしな仕様というのははた目から見るとかなり気持ち悪いと
思いますがそれはそれで面白いかなとも(笑


そして普段、あまりラップタイムを気にしない私がこの日ばかりはちょっと
確認の為にタイム取ったのですが、43秒前半あたりだったので自分で気にして
いる程は悪くなかったな、といった感じでしたね。

とまあ、そんなこんなで久方ぶりのライブDio-ZXを堪能して来たワケですが
やはりこれはこれで面白いな、と思える内はまだいける、と信じてやみません(爆
が、本来はFN仕様に戻したいのでそのうちなんとかしようかな、と思ったり。

ではでは、つまらないネタですがいつもの日記、という事で今回はこのあたりで
失礼をば。
管理人でした〜


記事No 906
タイトル なんとなくおまけとか(汗
投稿日 : 2015/11/02(Mon) 05:40:08
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
と、おまけでコチラが私のレーシングライブDio-ZXの駆動系です。
…特に変わった事が無いバランスチューン、というのが自慢ですね(笑
もちろん社外品は基本的に使用していませんよ。

純正プーリーをロースピード化し、GAGベルトにて最大変速比は2.850あたり、
クラッチインは480gクラッチシュー改+旧リード125クラッチスプリングにて
約6000rpmちょい、センタースプリングはジャイロX用にてトルクカムは
ライブDio-ZX純正をちょい加工しただけの自前SPL品です。
ファイナルギヤだけは社外品で減速比9.8ですが、このパワー感ならば
もちっとハイギヤでも良いですね。

一番目立つのはこれも純正改のアルミドライブフェイスですが、これって
クランクシャフトのほにゃららが無加工だと、わずかにベルトラインが
ズレるのですがそれ以上にメリットがでかいので私は好きですね〜

と言いますか、このライブDio-ZXと街乗りGダッシュとSS用Gダッシュの
3車全てが似た様な駆動系構成になってたりもするので、個人的には全く
面白みもクソもありませんが_| ̄|○


ちなみにCDIはキャビーナもしくはNSR-mini用でフルバッテリーDC点火仕様、
14.4Vのニッカドで強力な火を飛ばし、9000rpm時ではBTDC21°の点火時期です。
フライホイールは内側磁石を取っ払った上にコイル側の銅線も無しなので、
実質はインナーローター仕様なんですけれども冷却用にキタコのファンを
用いているのでぱっと見はノーマルです(笑


とまあ、久々に解説してみたりしましたが今更面白くも無い、という
ツッコミはご遠慮下さ(以下略

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