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記事No 911
タイトル AJ香川 ミニバイクフェスティバル最終戦終了〜
投稿日 : 2015/11/19(Thu) 06:48:50
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
皆様毎度でございます〜
地元シリーズ最終戦走って来た管理人でっす。


さてさて…地元カートランド四国で開催されている「AJ香川ミニバイクフェスタ」も
今年最終戦となりまして、事前予報では雨だったのでちと憂鬱な気分になりながらも
なんとかこなしてきましたよ(笑

で、結果だけ先に記しますと



決 勝 中


ま た い つ ぞ や と 同 じ く


エ ン ジ ン ス ト ー ル で リ タ イ ヤ_| ̄|○



という残念な結果となってしまいました(泣



…さすがに、と言いますか今回はぶっつけではなく10月に1度はサーキットを走らせ
結構無理をかけた走りでも15周はなんとか持つ、といった仕上がりにしておいた
ハズなのですが、予選の10周でも少し不味い感じはあったのですが決勝では
やはり持たなかった、というオチになってしまいまして。

予選は最後尾スタートから様子を見つつも3位までジャンプアップし、決勝は
なんとかフロントローを獲得、そして今回も抜群のスタートががっつり決まり
ホールショットを奪いTOPを走行、という好展開だったのですが。

前回優勝者の方が予選でトラブルを起こし、決勝が最後尾スタートとなって
いたのでこれは展開が美味しい、と思っていたので本気で最初からそこそこ
飛ばしてみたのですが、それが仇になってしまったという(笑


決勝では見慣れないライダーの方に後ろに付かれたのですがある程度後続を
引き離した時点で、そのライダーを一度前に出してそのままレース終盤まで
ペースを維持させて貰おう、といった作戦で安定走行を試みたのですが、
少しでもエンジンにストレスをかけない作戦だったのに8周目には1コーナーの
途中できゅ〜っとエンジンロック、というオチでして。

予選後にはプラグの焼けも不味くはなかったですし、水温も安定領域で
問題は無かった上、さらにある程度のストレスを抑える為に決勝前にWRも
わずかに重くしてオイルの混合比も増やしたのにも関わらずダメだった、と
いうのはちと解せる物ではありませんが…

まだ腰上は開けてはいないのですが、症状は軽い抱き付きでありレース後に
エンジンは始動出来てPITまで自走では帰ってこれたのでそこまで酷い
トラブルでは無さそうですが、またJCCの44φピストンが必要になるかなとも(泣

しかしまあ、エンジンとしては44φまでボーリングするとスリーブぺらぺらに
なってしまう2JA系シリンダーの場合、こうやってシリンダーを「馴染ませて」
いくというのも悪くは無い、という事でひとつ(爆


で、今回は雨はなんとか朝までには上がり、予選もドライにて走れたのですが
僚友はぶしょうN氏も今回はトラブル無く快走を見せてくれましたが、近年は
体力的なモノやあれこれがあり、レース中にはかなりペースダウンしてくると
いった点もありまして、チームメイトのしんぢ君やKDS君に後ろをつつかれて
いる、といった個人的には見てて楽しい展開になってたのも面白かったです。

…正直、このクラスだと10インチスクーターの私らだと4stのMT車に比べて
戦闘力は勝っているどころかかなり低いので、そういった展開があるとMT車に
苦戦するだけではない、というレースにもなるので個人的には素敵かなとも。



そして今回も、主催者様側よりエキシビジョン的なイベントが行われまして。
これは2つのイベントだったんですが、「簡易1本橋遅乗り」と「自己申告ラップ
タイムアタック」という物でして。

一本橋遅乗り、に関してはコース上にパイロンで狭い通路を作り、その間を
いかに「遅く」走るか、といったモノですが、私はマシンがトラブって
いるのでKDS君のライブDioを借りて挑んだのですが、さすがに前回のパイロン
8の字みたくクラッチミートの高いチューニングスクーターでやるもんじゃあ
無いですね(笑

KDS君のライブDioはクラッチイン6000rpm程度とはいえ、遅乗りを行うとなると
結構難しくコースアウト(パイロンタッチ)だけはしない様に気を遣って
走ってみましたが、最後の方ではスタンディングでコントロールしたにも
関わらず、バランスを失いかけてアクセル全開で突破してしまった、という
イマイチな走りでしたよ。

と入ってもタイム的には10秒弱であり、トップタイムの11秒にはわずかに
及びませんでしたがこういうの苦手な私にとってはまあ悪くは無かった、と
いう…

ちなみにはぶしょうN氏もこの手のお遊びに珍しくエントリーされてましたが、
スタート直後にバランスを失ってパイロンに突っ込む、という予想通りの(略
…まあN氏の場合、元々体格にマシンが合わなさ過ぎてますしこういうのは
私なんかよりはるかに苦手、という事なので要練習、という事で。



次に「自己申告タイムアタック」ですが、これは昔にカートランド四国の
シリーズ戦とかでもお遊びでやった経験がありまして。

コース上での0発進スタートにて、コースを1周回ってまた最後に「停車」する、
といった動作を行い、それで自己申告タイムに一番近かった人が勝ち、と
いう、体感タイム能力を試される面白い趣向です。

これ、ルールとしては「申告タイムより速いのは良いが遅いのはダメ」と
言う事なので、0発進&停車までの時間を含め、ラップタイムとしては遅めの
タイムを申告しておくのがコツだったりしますね。


で、私は申告を「55秒」としたのですが、借り物マシンで余裕を持っての
ラップタイムは約45秒程度と読んでおり、0発進スタートだと通常のラップ
タイムに比べて4秒程度+される勘定で、さらに今回は決められた範囲内で
「停車」しなければいけないので、そこのロスが分かりませんでしたが
おおむね5秒あればタイムオーバーはしないだろう、といった算段でして。

そして結果は51秒あたりだったのですが、最後の停車部分で思ったよりも
ロスがなく、と言いますか止まりづらかったのでちとジャックナイフになって
しまったのもあり、もう少しゆっくり止まっていればよかったなあ、と
いった平凡な結果に終わりましたよ(笑


当然、今回はどちらも表彰レベルではなく上の下、といった結果だったのですが
以前この手の競技にてかなりの好結果を出したこともあり、その時にはもっと
タイム等がシビアだったFNマシンだったので、このあたりも自分の体感能力が
落ちてきているなあ、と実感したイベントでもあったという_| ̄|○


とまあ、レースそのものは正直良い所なしだったのですが、イベントも含めて
面白レースで最終戦を締めくくれた、というのは楽しかったですよ〜
また来年度もじわじわ楽しんでいきたいと思いますです。




で…ここからはあまり関係ない話なのですが、ちょっと引っかかった件、と
言いますか個人的に考えさせられる件が合ったので補足として記しておきます。
あ、特に面白い話ではないのでおヒマな方以外はスルーでひとつ。


実は今回、以前よりGP5にエントリーされている徳島県の「黒パックスさん」と
いうPAX乗りの方にお声を掛けて頂いたのですが。
徳島ではライブDio-ZXのFNマシンにお乗りでして、大昔やってた復帰組の方と
いう事なのですが、個人的になかなかお話させて頂ける機会が無かったので
やっと交流を持てたので色々お話させて頂いたのですが。

聞く話によると、この方GP5クラスにてかなりの好成績を残されて来たのですが
今回のレースにおいて、主催者側に「物言い」が付き、クラス出走は認められるが
賞典外での出走になってしまった、という事でして。

これ、何故にそんな事になっているのかというのは私は全く存じませんでしたし
初耳だったのですが、どうやら入門編レース、といったGP5においてはかなり
「速すぎる」というのに疑問を抱く方がおられたみたいです…


ご本人さんはそれでも良い、という事で今回も快走をされておられましたが、
今回でこのクラスへの出走はおしまいにする、という事で…レース後に私に
駆動系パーツのチェックをして欲しい、という事を依頼されまして。

私は別に主催者でも車検員でもありませんが、インチキを疑われた様な感じの
ままでは納得しづらい、という事なので、私見ではありますが旧車である
PAXの駆動系を個人的に拝見させて頂いたんですよね。

そして結果はもちろん、と言いますか当然全てがフルノーマル構成でして、
WRのみは7000rpm変速程度が可能な様に調整されてはいましたが、ノーマルクラス
風味のインチキ、としてはよくある「微妙にハイスピードプーリー加工」とか、
そういうのは一切無く、素晴らしく状態の良い純正駆動系パーツを組み上げて
いるだけの、「FNマシン」ですらないノーマル車でした、といった事をここで
明言させて頂きたいです。
ただし、「お金をかけた整備」はされておられます、という事で。


なお、ホイールに関しても今年から規制が入り、ワイドリムの流用は不可、と
言う事なので鉄ホイールのままで、チューブタイプの1.75リムにむっちむちの
3.00-10を前後履かせていましたね。

ちなみに個人的にはインチキを考えるならば、ぱっと見は区別の付かない
STD系のDio用、2.15&チューブレスの鉄っちんリムを履かせてもバレないだろう、
とは思いますがそれも当然行ってはおられなかった、という事で。

さすがにエンジン等の内部は見る事が出来ませんでしたが、一般的なレースの
場合だと、その「物言い」を付ける場合は分解整備に必要な代金、としていくらか
手数料を添えて主催者に申告するのが基本ですから、そのあたりのインチキを
疑う方がもしもおられるのであれば「お金」が要るというのが鉄則ですね。


とはいえ、私としてはいくら「物言い」が付いたとしても、この方は明らかに
テクニックにてそれなりの走行を行っている、というのが経験上はっきりと
分かるので、物言いを付けた方、というのはレースやスポーツ走行の経験が
浅めの方なのだろう、というのはすぐに分析出来ますけれどね〜

こういうのって、ワンメイクのノーマルレースでも経験していて、さらに
そこそこレベルの高いところを走ってみた事があれば「同一のマシンベース」で
何故こんなに違うんだ!というのを死ぬほど実感する事が出来ますし、それが
無い内は他人のインチキを疑うのも仕方がないとは思うのですが…
まさか、緩めの草レース、しかも上限パワー規制のあるクラスにてそんな
物言いが出る、なんて個人的にはかなりびっくりした、というのが本音です。

…と言いますか、「速すぎるからインチキなのでは?」なんて疑う方、ってのは
危険なスポーツであるミニバイクレースを行うにあたり、一緒にサーキット上を
走行している相手すら信用出来てない、のと同義ですからライダーとしても
デンジャラスな傾向は間違いなくある、と私は経験上考えてますよ(笑

そもそも、競技として参加している物にインチキして勝って嬉しいのか?と
私は痛切に思うのですが、それが嬉しい、という方だと価値観が違いすぎて
一生分かり合う事は出来ないでしょうからねえ…



と、いつもながら話がぶっ飛びましたが。
いつも楽しませて頂いているこのAJ香川ミニバイクフェスタにて、こういった
顛末があった、というのはいささか衝撃でして、私もそれを知ってしまった
人間として、ここにその顛末…とまでは行きませんが個人的な見解を述べさせて
頂きました、という事でよろしくです。


ではでは今回はこの辺りで失礼しますね。
管理人でした〜



P・S
写真は一本橋遅乗りでのスタンディングコントロールです(笑
改造スクーターでのスタンディング、って見た目より難しかったりしますよ〜


記事No 912
タイトル Re:いつものおまけとか
投稿日 : 2015/11/19(Thu) 06:49:48
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
で、コチラが恒例のオマケになります(笑

これはFS-JOGに用いているヤマハのWRなんですが…
見事にガワがうにょりこんこと変形しまくってますね。

こういった変形、ってのは通常なかなか見る機会が無いと思いますが、これは
高回転変速でのサーキット走行ですから最大変速していないので、ランプの
カドにWRが当たり続ける、といったスジ的な劣化が全く無いのがミソになります。

かつ、これを記すとどんな仕様なのかバレるかもしれませんが、「高速域にて
アクセルをOFFにしてもシフトアップしていない」からこそスジは全く入って
おらず、WR側面側に「線」ではなく「面」でのストレスを与えているからこそ
こういったガワの歪み、といった特殊なトラブルになるんですよね。

ランププレートのカドにWRが刺さる状態、状況が全く無いからこそのトラブルに
なりますが、世の中にはこういうのもある、という事で(笑

…ちなみにこれは4.5gx3個なのですが12500rpm変速だと500kmも持ちません(爆
当然、社外品でも同じ様になるので定期交換しか改善手段は無い、という(以下略

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