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記事No 1011
タイトル 偽プリンスさんへの新しいツリーです
投稿日 : 2016/11/10(Thu) 08:55:23
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
偽プリンスさんお久しぶりでございます〜
いつも通り?の管理人です。

さてさて今回もレスありがとうございますです。
いつも通りレスのタイミングなんて誰も気にしませんのでお気軽にどーぞ(笑
では今回もいつものヤツをば。


> そうです。
> 実はその直前に彼はオイル交換を伴う作業をやっていて、オイルを入れた後にドレンを仮組みしたものの、本締めを忘れてたんです 笑
> それだけなら正直『まぁしょうがないから次から気つけろよ?』って言って終わりなんですけど、あろうことか『いや俺は…云々』とか言いやがりまして 笑
> その瞬間、『あ、ちょくちょく俺のも善意で手伝ってくれるけど、あんまりやらせたくないな…』と思いましたね。
> 人間的に気に入ってる後輩ですし、工業系高校生の自負があるのもわかりますし、若さゆえのプライドもわかりますけど、こういう時の第一声に真摯な反省が表れない人の技に信用は出来ませんね…。

あらら…やっちまった物は仕方が無いと割り切って素直に頭を下げるのも
必要だとは思いますけれどね。
なんのかんの言ってもミスをしたのは事実なのであれば、そこでゴメンの
一言があるとそれで悪い方向には向かないのですが(泣

プライドがあるのと頭を下げないのとは全く別問題ですし、悪いものは
悪いと認識出来ない人なんてのはちと怖い気もします。


> これまたその通り…僕は昔、新人の頃に重作業含む複数作業の時にオイルを入れ忘れるミスをやらかしたことが有りまして
> (今になって思えば、よくもまあ多少は出来るとはいえ新人の僕にややこしい作業を、それも時間に追われる環境で最初から最後まで一人でやらせてくれたものです…教育としては理想形には遠かったでしょうが、当時は本当にやり甲斐を感じながら働けました。まあその車は少しエンジンをかけた後にチェックランプ点灯で戻ってきてくれましたけど 笑)
> 初の本当に危険なミスをしたことがもうめちゃめちゃ悔しくて、その場で泣きに泣いた記憶があります…忙しくてやむを得ず任せた部分もあったでしょうが、自分の事を信用して任されたのを裏切ってしまった!と思いましたね 笑

時間が無い状態だと誰でもミスを誘発しやすくはなりますよね。
が、それを自分自身で涙がこぼれる程に悔恨されたのであればその後の
糧になった事でしょう。
自身を省みない人、ってのは悔恨の涙なんてのはどこ吹く風ですからねえ…


> あれ以降、確認に確認を重ねる癖がつき、細かなミスはあれども機械の破損に繋がるミスはすることがありませんでした。
> 今は趣味になってしまった色んな作業でも、自然と確認癖が出ていて、ふとそれに気付いて、当時を懐かしく思います… 笑

ええ、指差し&声出し確認ってのも必要で有益だからこそ存在しているので
あって、やっても悪い事はありませんしやらない方が良い、なんて事は絶対に
無いであろう、と私も認識してます。

確認ってのはしすぎても損はしないですし、時間に追われていたとしても確認が
出来ない、というのは作業が終わっていないのと同義だ、と私も考えて生きて
いたりしますよ(笑

…とはいってもそれでもミスが出るのが人間ってモノですが、その確率を下げる為に
努力するのは決して悪い事では無いでしょうし。
ビビっている位が丁度良いんですよね(爆


> これは負圧式でした!
> 本当に前知識無しでやってるのですが、後輩の方が経験豊富なハズと思っていたら思いの外全然分かってなかったようで、ホースの刺さっている位置から役割と作動を推測して、『ここは負圧がくるハズやから吸ってみよう!』と思って吸ってみると、ものの見事に燃料が流れてきましたよ 笑
> こういう瞬間が楽しいんですよね〜新しいジャンルのモノは… 笑

こういうのは「モノを見て構造を想像、把握する」というのは経験とお勉強が
モノを言いますからなかなか難しいものですよ〜
が、現物を見てから判断出来るというのはそれが出揃っている人で無いと
難しいですから、偽プリンスさんの技量がモロに役に立ったという事ですね。

こういった事が面白い、というのはホントいくつになっても新鮮で楽しいので
激しく同感でございますです(笑


> これがですね、先程のテスト(吸ってみよう作戦)の後にもう一度燃料ポンプを外して清掃して、さらにもう一度吸ってみて『完璧!』と判断して取り付けてみると、フロート室に燃料が来てるのが確認できまして…キャブレターの点検と清掃をして『見たところ多分問題ない(実際の作動は組みつけないとわからないので)』と見込んで取り付け、キックを繰り返してもかからず…ここでタイムアップ。
> 次回は点火系かな〜と思って後日後輩に聞いてみると『エンジン載せ換えたっすよ!』との事。
> なにそのディーラー的な対応…俺の努力の意味は!?
> こうして事件はめでたく迷宮入りとなりましたとさ… 苦笑

あらら…こういうのも問題解決の手段としては決して間違ってはいませんし
根本的解決になるのは間違いありませんが、結局は「対処療法」にしか
なっていないんですよね_| ̄|○

エンジンを交換して問題が起こらないのならばエンジンのどこかに問題が
あったのはほぼ確実だと思われますが、じゃあどこだったんだ?という点に
疑問が行くか行かないか、ですしね。
残念ですがこれでは総合的なスキルは上がりづらいでしょう。

単純に修理が目的で動けばそれで解決、といったスタンスであれば全くもって
問題はありませんが…これが仮にガソリンタンクが悪さをしていてフロートに
ガスが「来ない時もある」といったトラブルだったならば、その内同じ事に
なるでしょうから(泣

…しかし、他人様に手伝って貰っている上でそれをやるのはちと早計かと
思いますし、仮に私がやられたらちょっとはムカっと来るかなと(以下略


> そうですね、結局そういう『一個人にとってベストなセッティング』を教えてもらって『あの人がこうしてるんだからこれでいい。あの人がこれであんなに出来るんだから、自分がまだ未熟なだけ』って人はどのジャンルにも居ますね。

これはこれで、全てがその通りにコピー出来て実行出来る様なジャンルであれば
それも正解の一つではあると思うんですよ。
が、機械やエンジンだとなかなかそうは行きませんし、よくある話でWRの重量が
どれ位が良いかな、という目安にしても、これって仮に7000rpmで変速させるには
36g程度です、といった前提があっても、プーリーの劣化具合によってはかなりの
WR重量差が出てしまうのが当たり前だったり…

これは○○製のプーリーを使っていたらどうなの?とかではなく劣化によって
差が出る物なので、そんなもん他人に聞いて分かる訳無いでしょう、というだけの
話なのですが、こういった所って基本なのに熟知している方がさほど多くは
無いのがスクーター馬鹿の私には悲しいところですよ(泣


> 考えに考え、試しに試した結果として、その人と同じになるって言うならわかりますけど…安易になんでも他人のやり方を真似てりゃいいってもんじゃないと思いますね。
> 特に、自分がまだ未熟と思ってずっとそのままやるタイプの人は、非効率的で可哀想に思います。

そうですね、チャレンジする事も大切ではありますし、その前に間違いの無い
基本をしっかり学んでいないと駄目とも言えるでしょう。
…変な方向性で突っ走った場合、後に引けないレベルでトンデモ理論を放って
しまう人、ってのも一般社会のみならずネットの海にも多数おられますからねえ。


> 何もかもを考えてみるって難しいけど大切な事だと思いますね。
> 何故この形が一般的なのか。この形をとるとどういうメリットがあるのか。デメリットは何か。何故デメリットがあるのにこの形が一般的なのか、とかね。
> 前提を疑う…というわけじゃないですけど、何故そうなったのか、その理由は?と考えてみることで、作業でもなんでも高効率化に繋がることが非常に多い。
> 無駄であったり、メリットをデメリットが上回るような工程を、自ら試すことなく省けるわけですからね 笑

分かりやすいところでプラグキャップの周りのフタなんかもそうですが、
これってぱっと見は必要ない様に見えて外してしまうとか、社外品の
キャップやコードを用いたらフタ付けない、とかってのも昔はたまに
見られていたりしまして。

当然、これもメーカーさんが全く無意味なのにくっつけているワケでは
ありませんし、その意味は何かを考えればプラグ脱着の手間を鑑みても
必要である、という事に他なりませんし。

…こういった、「何故こうなのか」を考えるというのはおっしゃる通りで
とっても難しい事だと思われますが、そういった点に着目出来る方ならば
メカのみならず色々な事の効率を上げる事も可能でしょうね。

逆に、何故最近のスクーターは一見してボルト等が目に付かず脱着しづらい
位置にあるんだ?といった「作業者から見て」非効率的な事でも、単純に
イタズラや盗難の確率を下げる為だという事で(略



> 僕はここしばらくのテーマとして『丁寧な操作、減速から加速までとにかく丁寧なライン取り、無理の少ない余裕ある走り…何より、センターラインを割らない!』を標榜して走ってますね 笑
> 技術も何もてんでバラバラ、ブレーキもアクセルも1か0、良くて1か0.5か0の操作、コーナーはとにかくインを攻めるものと考えている人が周りに多いもので…公道はサーキットじゃねーぞ
> !みたいなね 笑
> 万一にでも事故すりゃ走ることも出来なくなるんですから…。

ストリートでは「事故をしない、コケない」のが最高に上手くて賞賛されるべき
状態である、と私は若かりし頃から信じていますね。
サーキットでもコケまくる人ってのはそこまで上手いとは思われませんが、
ストリートならコケたら死ぬ、位の認識で良いと思います。

私も若かりし頃は峠を爆走していましたが、ビビリではありましたがよく
死ぬ様なケガがなかったなあ、と今更ながら思いますんで(汗
一度病院送りにはなりましたが、そのせいで今も引きずっているケガの部位も
あるので、これが無ければ今はもっとサーキットでうまく走れていたのかなあ、と
思うと悔やんでも悔やみきれないですね_| ̄|○



> なんでも『純正はショボい』みたいな風潮がありますけど、どうかと思います 苦笑

こういうのって絶対に誰もが一度は通る道なんですが、こればっかりは残念ながら
子供騙しのパーツやメーカーに当たって痛い思いをしないと分からないんです(笑
それが人生、ってモノかなとも。


> メーカーは『安全率』や、部品によっては『フェイルセーフ』まで考えて作っているから、そういったマージンを頼って(多少削れる余裕はあるはず…)性能向上に繋げていく方向で考えた方が、信用出来るか出来ないかを身を削らないと判断できないモノを試すよりは、多少なりとも効率良く性能向上を見込めるんじゃないかと…。
> 素材にしたって、色々試した上でその素材になってるんだから…。

こういった点は前述の様な「モノを見て考える目」を育てるのにはとっても
良い事だと思いますです。
純正パッケージや構成でもリコール等はあるでしょうが、だからといって
最初から深く考えずにこしらえているものではない、といった認識に至るまでは
なかなか険しい道なのかなあ、とも。

スクーターの新車にしても、これは寒冷地仕様がある訳ではありませんが
北海道でも沖縄でも走れないといけない、といった超シビアな構成と平均的な
バランスを付与している、というのはとんでもない技術力のカタマリであると
いった事の証明なんですけれどね〜


> なんだか最近は電装系ばかりな気がします 苦笑
> 車のバックドアにLEDテープ取り付けてお小遣い貰ったり、進行中の【jog3kjにzrエンジン積む計画】で『あぁぁ配線ワケわかんねー!整備書仕入れんとワケわからんわ!』ってなってたり、挙げ句チャンプさんは左ウインカー点滅せずの右ウインカーもなんかおかしいって…
> 皆『バッテリーちゃいます?』って言うけど、バッテリーだったら両ウインカー共に同じ症状になるんじゃないかな〜なんてうっすら考えてますけどね… 笑

整備書はコピーで良いので調達した方が色々捗りますよ。
3KJと3YKだとローターベースごとごっそり交換した方が手っ取り速いですが
そうしない場合は私も配線図無いとどうにもならないです(汗

ウインカーの片点滅は…バルブや配線でなければウインカーリレーかも
しれませんが、原因はバッテリーでは無いでしょう。
チャンプだとキーがACC状態でもウインカーは点滅しますが、かといって
バッテリーが弱っていれば点滅感覚がおかしくなるだけで片方だけ、と
いう事はなかなか無いと思いますよ。
…もしくは見た目では分からない程度にバルブが切れかけているとか(汗


> クランクに溝掘られるとか辛すぎる 笑
> 埋めたら埋めたでまたバランスおかしくなるんだろうし、恐ろしいトラブルですね…。
> ヤマハに多いなんて怖い事聞いてしまった気がします 苦笑

最後にコチラですが、これは左側の純正オイルシールが出る事を確認してから
一度思い切ってシールを外してみても良いと思いますよ。
埋めるのはその材質上ちと難しいですし、距離を走っていなくともシールが
経年劣化で硬化するとそこからシャフトを削り出す、という実際に起こりえる
事なので注意して下さいな。


ではでは、いつもながら全文引用で長くなりましたが今回はこの辺りで
失礼しますね。
管理人でした〜

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