皆様毎度でございます〜 一応無事と記しておく管理人です。
先日から西日本では雨の被害がかなりの物になってますが…ウチの方でも 災害レベルの雨が降り続けてあぜ道は水没し用水路等は氾濫しまくりましたが、 幸運にも我が家への致命的な被害はありませんでしたよ。
以前の2004年豪雨の時には床下浸水を経験していますが、今回は72時間 あたりの雨量はかなりの物であった半面、短時間降水量ではそれを上回る 事は無かったのである意味ほっとしているところです。
とはいえ、他地域ではかなりの水害に見舞われている様で…自然の力ってのは ナメてはいけない、と改めて再認識する日々でした。
で、ここからはいつものですが(笑 まず下の写真左上、昨年度AJ香川の耐久レース用でこしらえたソウルレーシングの 3YK-JOGなんですが、今年も雇われライダーとなるのが決まったのでせこせこ整備を 行っていたりしますね。
とはいって昨年度にレストアレベルでそこそこ仕上げているので、消耗パーツ等の交換や メンテレベルで済ませられますが…昨年度ショートホイールベース狙いで使っていた 3YkK-1型のエンジンハンガーはエアクリの動作クリアランスがあまりにも厳しすぎて エアクリが変形していたので、ここは手持ちの3YK-4型ハンガーに変更しましたよ。
これ、3YK型JOGの場合、フレームは同等寸法としてエンジンハンガーの長さが結構 異なっており、3YK-1〜2、4〜6、7〜と3種類あったりしますが数字がでかいほど長く なって旋回性がダウンするので、エアクリ等の絡みも考慮してFNマシンとかでは 3YK4型あたりの物をチョイスするのが鉄板となってますね。
私も大昔自分のマシンにくっつけていたのですが、今となっては使い道も無いので 最後のストック品を投入してみたという事で…
なお、3YK型JOG-ZRだとエンジンハンガーは一番長いので旋回性能といった 意味合いでは正直イマイチである、というのも面白いところですね。
そして写真右上、これもソウル3YK-JOGのパーツですがフロントフォークですね。 しかしまあ、この3YK型フォークってのはいつやっても面倒臭い上にグリスの充填に コツが要るという個人的にあまり好きではない作業ですよ_| ̄|○
真夏に6時間連続走行しているので大事なところのグリスはそれなりに劣化して しまっていましたが、もはやその程度しかメンテする事が出来なかったりしますね。 今ではもう、カラーやスライド等の内部部品ですらメーカー欠品になっており、 あちらモノ製の安物を買ってきて必要パーツだけ互換する、といった手法もそこそこ 定番となっていたりします(泣
次に写真左下、これは今回の耐久レースに際して昨年度もソウルレーシングから ライダーを勤められたT氏からのレンタル品になります。
正直、昨年の劣化オクムラショックだとよく6時間持ったな、というのが正直な ところでして、現役で使っているモノならまず安心出来るだろうとの事で今回は このリヤショックをベースとしてセットしていきますね。
モノはB-MOONファクトリーが数年前から出してる、FNマシン応援品と銘打った コストパフォーマンスに優れる「Z1」というショックなのですが、これは265o長の 3YK-ZR専用品も言えるモノになります。
なお、これは伸び側減衰力調整があるタイプでお高いタイプの方なのですが… それでもショックとしての性能を鑑みると18000円でこの能力なら上等だろう、と いった感じですね。
が、このショックは安いタイプもそうなんですが、ストロークが短いのでそのあたりを 考えて使わないとただの棒になってしまうので(笑
各部計測によりバンプラバーをある程度カット出来る寸法になっていたので、 4o程度ですがカットしてバンプタッチストロークは34→38oちょいまで増えました。 …とはいってもそれでも短すぎなんですけれどね_| ̄|○
後、このZ1ってリヤショックは初期の頃のモデルと近年のモデルだとスプリングの レートが全然違ったモノがチョイスされており、簡易計測ですがこの柔らかい方の モデルだとなんと1.4kg-mmあたりしかなく、シングルのリヤサススプリングとしては かなり柔らかいという…(泣 (ちなみに近年のだと3kg-mmを超えるレートなので極端すぎです)
その上、その柔らかさを初期セット長で稼いでおり、プリロード調整を最長に してもスプリングは10o以上圧縮されてセットされているという…私の嫌いな 構造になってますがこれはスプリング作り直さないとどうにもならんです(笑
が、それらの制限の中でなんとかやってみるのもこれまたオツという事で(爆
最後に写真右下、これは何の変哲も無い3YK系腰下なんですが。 これはソウルレーシングのJOGの物とは違い、当チーム員の2号車エンジンとなる ベース腰下ですね。 (とはいえこれも夏の耐久用ですが)
2機ある腰下を両方検分し、良いパーツのみを選別した上で、クランクケースもセリの 良さそうな当たりに近い方を用いて1機組み立てる、というノーマルレーサーとしては 定番中の定番手法になります。 こういうのも何度やったか分かりませんが、腰下の組み立てってJOG系とDio系を 比べると実はJOG系の方がコツが要るという点もあったりしま(略
…とまあそんな感じで最近は3YKばかりですが(汗 来週は天気が良ければ徳島ミニバイクレース参加予定ですし、再来週は真夏の 6時間耐久になるので体力持つ事を信じますよ。
ではではいつもながら日記だけですが今回はこれにて失礼をば。 管理人でした〜
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