記事No |
: 1357 |
タイトル |
: Re^3: お久しぶり&近況少し |
投稿日 |
: 2019/05/16(Thu) 08:26:58 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://www.neginoleader.com |
トロッピーさん毎度でございます〜 さてさて早速ですがレスをば。
> ジャイロは割と駆動系まわりはまんまディオ系の構成をもっていましたが、ファイナルの部分はデファレンシャルをもってたりして独特ですね。 > その割にギヤオイルは普通にエンジンオイルで代用できますが‥‥ > 私の場合量の多さもあってあえて量的にちょうどよかったカワサキのギヤオイル入れてました。 > 積載物や積載方式の違いからかX・UP・キャノピーで微妙にセッティングも違いますし。
ジャイロは大径駆動系モデルもありますよね。と言いますか古いXとかを 除けば全てDio系大径駆動系とそれなりの互換がある、というのは 面白い点だと私も認識してますね。
以前、ある程度はジャイロ系に携わったりチューン等のお手伝いをしていた 事もありましたが、何せその重量もあってかなり手強い車両だというのは 今でも強く印象に残ってますね〜
> 普通のスクーターと違いプーリーまでたどり着くだけでも後輪外さないといけないというのは地味に大変でした。 > クレアカム(もどき)とか台湾製の異形ウエイトローラー(確かドクタープーリー、だったっけ?)とか試したりしたかったものはいろいろあったのですが、試す前にお釈迦になったのは悔やまれます。
三輪であるが故、内輪差を解決するデファレンシャルがあるというのも 特徴ですし…駆動系カバーを一部カットして外せる様にする、という 手法も頻繁にいじくられる方だと定番かなとも。
ジャイロの場合、登坂力等を鑑みるとトルクカムに関しては後半溝が アクセルOFFシフトアップの無い90°溝よりも60°あたりのクレアカム系の 方が向いている場合もありそうですね〜
ただし、ベルトやプーリーの磨耗度合いはかなりヤバくなるはずで(略
> 現在乗ってるのは WAVE125i Helmet-in というウェーブの中では熟成の進んだ世代ですね。 > 現行型ではヘッドライトもLED化されてたりしますが、私のは白熱電球だったので青塗ハロゲンに換装しております。 > キャストホイールもまだ設定がなかった年式ですね。現地の悪路にはスポークホイールの方が向いてるとか何とかで、逆輸入業者のWebカタログにてスクーピーiがスポークホイールはいてたことがあったと記憶してます。 > エアクリなどは流用きかないので輸入を待たないといけないですが、電球、チェーンやスプロケ、ブレーキシューは現行カブ用の社外品とかで、ブレーキパッドもC125やZ125用ので流用がきくのは納期や入手性の面で維持の負担軽減に役立っております。
なるほど、輸入車であれば現地と日本での仕様に違いがあるのはどんな車種でも あるのだなあ、と再認識しましたよ。 キャストホイールは強度はあれど、一発の衝撃には脆いという方向性でしょうし… 某ライブDio-ZXのホイールの様にアルミでも割れずに曲がる、という泣けてくる モノもありますがもっと割り切って欲しかったなと(泣
…某PCXなんかは国内仕様は後半溝90°のトルクカムになっていますが、 タイ仕様だとクレアカムもどきの後半60°溝で…これ、多人数乗車等を 最初から見越している仕様だな、と私は勝手に分析していますね(笑
それなりの速度で後半溝に入れて巡航している場合、アクセルのON/OFFにて レスポンスが良いのは60°溝ではなく90°溝なんですが… このあたり、フィーリングだけで物を判断すると実はデチューンになっている、と いうよくあるパターンで(以下略
> この手の「スクーター風の外装をしたカブ」系のモデル、最近はホンダ以外だと排気量が150ぐらいで6速の代わりにカブクラッチ(ペダルで動作するギアに内蔵の)ではないとかもありますので、ある意味アイデンティティが‥‥ > 遠出した時の「上」の誘惑もありますし、買うならどっちにするか悩む人は悩むでしょうね。
6速でロータリーチェンジってのがあるんですね。それは色々な意味で びっくりです(汗 …しかし、国内で運用するなら原付二種ではなくなる150cc、という排気量に 対してのコストや有意義な運用方法が必須になってくるのでしょうね。 高速道路前提ならば6速ロータリーもありなのかな、と思ったり(爆
> ちなみに泣き所として、(クラッチ周り以外ほぼ同じエンジンのグロムもそうですが)気温次第ではエンジンオイルがやたらと乳化しやすく、片20kmぐらいの通勤でもレベルゲージにこびりつくレベルでびっちりついてますね。
エンジンオイルの乳化は他の車種でも聞きますよね。 これ、ちゃんと暖気するのが一番手っ取り早い対策だと思うのですが、 いつも長距離ばかり走る訳では無いのでなかなか難しいでしょうね_| ̄|○
自然空冷エンジンならまだ温めやすいと感じますが…強制空冷エンジンだと ファンの入り口を塞いでエンジン温度を上げないといけないというのも これまたアイドリング冷却が出来る反面のデメリットですしね〜
なお4st50cc水冷スクーターの様に、クーリングファンでラジエターに送風して いる仕様だといくらサーモスタットがあってもなかなかエンジン温度は 上がらないという(略
> 知人のレッツ4はリコールだかサービスキャンペーンにも出てる持病のカーボン蓄積が発生しまして、オイルの時にヤマハのキャブクリーナーを燃焼室にぶっこむという荒療治で応急処置もしてます。 > 左上の画像に缶でてます。右上と左下はその後ギヤオイル抜くときのですね。 > 右下はWAVEを洗車したときのですね。
レッツ4、だいぶくたびれていたご様子で(汗 せめてギヤオイルは1ヶ月点検後もそれなりに変えましょうよ、と私は 昔から考えていますが、現実的にはなかなかそうはいかないのでしょう。
しかし、中古車だとギヤオイルがヘドロになっていなければマシと考えねば いけませんし、万単位の距離まで無交換なんて私は全く考えられないです。
…エンジンオイルにしてもカーボンを溜めない、という前提ならばある程度 指定の洗浄剤を入れるとか対策はありそうなものですけれどね〜 しかし定期的にやらなければオイルと同様、全く意味を成しませんが(爆
そしてWAVE、このアンダーボーンフレーム+カブスタイルベースで他が色々 進化しているというのも今の時代では結構ベーシックになってきた感が あるかなとも。
タンクが無いと云々、という感想もあるのでしょうがこれってスクーター乗りで あればさして問題にならない、というのが現実かなと(笑
> 余談ですが、レッツ4はYoutubeで1000円で購入したレッツ4を整備してる動画を上げていらっしゃる管理人様と同じ四国の方の印象があったりしますが、お知り合いだったりします‥‥?
nsr50mini2ことユーチューバーササダ氏ですね。一応知り合いですよ(笑 氏は長年レースを嗜んできて、一息ついたかと思えばたまたま4st50ccの スクーターに手を出し、どっぷりはまってしまったという奇特な方です(汗
レッツ4ばかりのワンメイクレースを組織し、自ら「レッツ戦隊」を名乗り レッツだらけのレースをやってみたり、整備動画等もマメにUPして おられるので本気で凄いエネルギッシュだなあ、と感心していますよ〜
しかし、1000円車には1000円なりの理由がある、という事で… こういう場合、パーツ点数の多い4st車はちょっとややこしくなるというのも 楽しめるメリットと手間のデメリットのバランスが難しいかなとも。
> PS:私の職場にZZがいたりしますが、押し引きすると重たいそうです。
ZZは12インチですし、2st原付一種としてはヘビー級ですからねえ。 原付二種であるアドレスV100と10kgも変わらないので… ただ取り回しが重たい、という事ならばタイヤの空気圧が不適切とか、 前述の様にギヤオイルが死ぬほど劣化していたりしても起こりますしね。
ギヤオイルって特に、一度も換えてなかったりしたら体感で分かる位に 車体が重くなるのでなんとも皮肉なものですよ(泣
ではでは、長くなりましたが今回はこの辺りで失礼しますね。 管理人でした〜
P・S 私、最近は↓の写真の様な物体を手に入れてレストアしてたりします。 …エンジンにバルブがある車両なので正直専門外ではありますが、一応 自分で乗るつもりなので頑張ってますよ(笑
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