記事No |
: 1366 |
タイトル |
: Re: 受けゴムの対策必須ですね |
投稿日 |
: 2019/06/07(Fri) 05:59:52 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://www.neginoleader.com |
SU-27さん毎度でございます〜 さて遅ればせながら今日もあれこれをば(笑
> ええ、万が一こいつに乗ってる最中へまをしても極楽浄土やヴァルハラ宮、楽しそうな冒険の待つ異世界へは連れて行ってくれないでしょう…
いや〜その万が一ってのは訪れない事を祈りますよ。 仮に異世界転生出来たとしても主人公になれる保証は無いですから(汗
> 空燃比はどうにか出つつあり、しかしいまだに初期始動は難あり。 > …そういやOリングやパッキン、使い道のわからないのが余ってた(爆) > もう一度部品手配して開けてみますか。これが当たっていればいいが。
以前にも記したかもしれませんが、始動性に関してはとにかく二次エアを疑って やりすぎる、という事はありませんからねえ。 点火力自体が弱いのは問題外ですが、Oリングやガスケットの類は交換出来る ところは全て交換してもパーツそのものの磨耗で隙間がある、なんてのも 決して珍しい話では無いのが旧車、ってものです_| ̄|○
> そうこうしてるうちに今度は「ツンデレさん」がぐずり始めました。前タイヤバルブ破損から空気がすぐ抜け偏磨耗 > 後輪は写真のような派手な削れ跡。(これ、AF18E系の社外マフラーをAF24Eマシンに取り付けた場合、センタースタンドを受けるゴムがリアタイヤに接触してしまうため。ゴムを斜めに取り付ける必要があります。)
このトラブルですが、AF18系クランクケースの場合はおっしゃる通り、ノーマルマフラーに くっついているスタンド受けのゴムは3.00-10前提なので、どうしても邪魔になりますね。 これ、表現が難しいですが斜めに叩いてズラしてやると多少マシになる場合もあったり しますが…
多少バンク角に制限は出ますが、昔あった社外品チャンバーのセンタースタンド対策の 様に、クランクケースカバーの下側のボルトにL字ステーの様な物体を共締めし、 その先端にスタンド受けのゴムをくっつけ、上がったスタンド自体を「左側」で受ける、と いった手法もあるにはあります。
ただ、この場合クランクケースカバーの取り付けボルト脱着に一手間が増えるのと、 センタースタンド自体は多少下がった位置に跳ね上げてしまうのでそれが許容の 範囲内なのであれば、マフラー側のゴム受け部をカットしてしまうのもアリですね。
> これも思い当たるところ、ブレーキのカムが欠けてたような。新タイヤを入れようとするとどうしても斜めに入るのでシューが斜めになりホイールと当たるのではと推測。
リヤホイール干渉ですが、これはホイール自体が斜めに入るとしても、ロックナットを 締めた状態ではアクスルシャフトのベアリングの内輪の面に対してホイールの 中央部がきちんと正対するので、シュー自体が斜めに当たる、という事は絶対と 言って良い程ありえないですよ。 …ホイール中央部やドラムライニングがそんなに曲がっているならホイール自体を 回転させているとぐわんぐわん振れていて走れたものではないかとも。
> これはブレーキシュー外してホイールを付けてもわずかに引きずる…カムも欠けは無し。 > ホイールとフレームとの干渉のようです、腐食などで膨らんだ箇所を徹底的に切削、なんとかモノになりました。
こちら、ライブDio系アルミホイールを装着する場合、クランクケース側の固体差や ホイール自体のリブ部分の誤差により、一部干渉するケースは結構あったりしますね。 あくまで本来は「96年式〜ライブDio-ZX」に向けて作られているホイールなので。 (…実はライブDioクランクケースでも94、95年の初期型とかだと当たる事あります)
ホイール側のリブを数o程度カットしてやれば問題無いのですが、ヤマハ系の様に 水が入らない様なライニング部のシーリングゴムがある訳では無いので、雨の日は ちょっと気にした方が良いかもしれませんが(汗
なお、アクスルシャフト部に純正で入っているシムワッシャー、これも1o程度 増やしてやれば意外とホイールへの干渉は防げたりしますね。 1o程度ならばホイールオフセットがどうこう、というのはまず気にならないので 対策としてはこれが一番手っ取り速いでしょう。
> 両者ともですが、前述のとおり作業場を借りている身、タイムリミットがあるゆえに何か引っかかることがあっても仮復旧して片付けねばならないのは少々歯がゆいものです。
このあたりは現場での予期せぬトラブルが出た場合には厳しいですよね… しかしある意味、そういった点を予測しつつ作業出来る様になれる、といった メリット?の様なモノもあるかと思いますよ(汗
しかしこれ、何かあった場合には「おとなしく復旧する」というのは性格にも よりけりかと思いますが、意外とスムーズに行うのは難しいかなとも思ったり。 「失敗するくらいなら今日は止めて元に戻そう」と割り切れるのは実はかなり 良い事である、と私は考えていますよ〜
ではでは今回はこの辺りで失礼をば。 管理人でした〜
|