記事No |
: 1418 |
タイトル |
: Re: 本気出せば |
投稿日 |
: 2019/12/01(Sun) 20:07:18 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://www.neginoleader.com |
SU−27さん毎度でございまっす〜
> アジアンタイヤも本気出せばなかなかの出来のようですね。
そうなんですよ。私も一般タイヤでのアジアンタイヤではあまり良い思い出は 無いのですが、さすがにレーシングユース重視、と割り切ったタイヤであれば それなりどころかかなりのハイグリップを発揮した、といった感じです。
某アジアンタイヤなんかは普通のストリートユースで、スリップサインが出る頃には すでにサイドウォールに大きなヒビが出始めていたりしたのを見た事もありますし、 全てが良いとは言えませんが全てが悪い、とも言えないという事で。
> 私は、かつての中華トゥデイやディオの標準タイヤがアジアンメーカー製で「保ちはいいがコンパウンドの硬さで保たせてる、雨の日怖い」という評判が引っかかって手を出せずにいます… > 実際のところダンロップやブリヂストンでもインドネシア製だったりはするんですがね。
これは安価タイヤにはどうしても出てくる問題だと思いますよ。 長持ちさせるとなればある程度、コンパウンドの硬さはやむを得ない点ではありますし その反面、パターンの最適化でのみではウエットグリップを大きく稼ぎ出す事は 出来ませんからねえ。
雨であれば伝統的にBSが良いと思いますが…とはいっても排水性を重視した パターンと、コンパウンドのバランスが良くなければどうにもならないかなとも。 実際、溝の少ないレーシングハイグリップとストリートタイヤを比較すると、 ウェット路面ではレーシングハイグリップの方がはるかにグリップする、なんて 現実もあったりしますんで(笑
製造元については…実際にはインドネシア製なのかもしれませんが、それでも 品質管理をある程度きちんと行った上で、日本の気候にマッチした特性を 付与されていれば、そこまで問題は無いと私は考えてますね〜
> そんな中、何度か紹介していますがIRC MB−520「アーバンマスター」には信頼を置いています。 > 保ちは随一、ゴムの肉厚でライフを稼ぐタイプなのでグリップもそこそこ、安心して車体を倒して曲がれます。負担のかかるリアにはこれじゃなきゃ、というところ。 > フロントはあんまり気にしていませんが今はAF30「ツンデレさん」にはIRC MB90 > AF35「片羽の駄女神」にはピレリSL26というラインナップ。…完全にネームバリューです、はい。
IRCはバイク専門タイヤメーカーという事もあり、ストリート用途のMBシリーズは ベターな特性かな、と私のイメージではありますね〜 なんのかんの言ってもタイヤって減るものですし、10インチである以上はどうしても 速度に対する回転数は高い為、減りが速いと感じるのはどうにもなりませんし(泣
なおそれでも、私としてはスポーツライクな使い方では無い車両の場合でも、 10インチという制約があるが為にフロントだけはハイグリップ奢った方が安心感は 桁違いです、とむやみにアドバイスしております(笑
…ピレリに関しては一時流行った「S1」があまりにもゴムの塊であった為に未だに 良いイメージがありませ(以下略
後余談ですが、タイヤの安定運用&ライフ管理にはやはり空気圧管理が一番 影響が大きいと私は考えていますね。
完全にぺたんこなのは当然駄目としても、高すぎるのも接地面圧が高くなりすぎ 走行中が不安定な上に、センター部の磨耗も極度に速くなりますしね。
タテ剛性の低いストリートタイヤであっても、車両の指定空気圧でちゃんと合うか 合わないかは結構違いが出るものなので、下手に入れすぎるよりはまだ低めの 方がタイヤには優しい、というのも現実かなと思ったり…
特に小径タイヤはエアの内包量が少ない為、しょっちゅうエアチェックするくらいで 丁度良いものです、という事で(笑
とまあ、私はあまりストリートタイヤには詳しく無いのですが(笑 マメな空気圧管理こそが大事である、という事で。 管理人でした〜
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