だいこんさん毎度でございます〜
さてさて…動画の方は何かの参考にして頂ければと思いますよ。 普通にノーマルシリンダーにノーマルピストンやリングを放り込むと いった状態だとあんなチェックしてもほぼ意味はありませんが、一度 やってみても面白いかと思いますよ。
> ピストンリングの角を取って、取り付ける前にシリンダーにですべりを確認するのですね。
そうです。あえてオイル潤滑が無い状態で、必要以上にリングへの 「負荷と飛び出し」を与えてやる、というのがミソですね。 こういった手法でチェックしていると、よほどの事が無い限りは実同時に リングが引っ掻いて腰上全滅、といった事にはなりませんから。 …が、これも加工手法とかが限度を超えない場合に限り、ですけれども(汗
> 実は昨日、ピストンリングをピシっと折ってしまいました。また故障したピストンの無事な方のリングを取り付けましたが・・・。 > 以前合わないとリーダーに指摘された、JCCピストンに純正のピストンリングの組合せですが、ピストンに四角い痕跡を残して、不動となりました。 > その後ピストンを交換して無事に過ごしていましたが。
え、リング折れとはちょっと不思議な現象ですが(汗 排気ポートが無加工であればリングなんて引っかかる方がおかしいのですが、 くだんのJCCリングそのものが悪さをしたのではありませんかね…
これ、以前にもアドバイスしたかと思いますが、リングってのはピストンの リング溝に入る形状というのはピストンとリングで合わせられていて、 それが違う物同士を組み合わせるとリングがピストンのリング溝に完全に 収まらない、といった事も出てきたりしますが、これは問題外のLVです。
> エンジンをZXの物(ピストン交換で復活)に変えたのですが症状が変わらず、結局ネットで調べてキャブレターのニードルの部分にゴミが詰まっていました。
これはメンテの問題、という事で(汗 キャブってのは簡単にばらせるものではありますが、目で見る程には 簡単なものではなく、汚れ等には結構シビアなのでパワーフィルターの運用で あるならばかなりの気遣いを行った方が無難でしょうね。
> 金ちゃんさんアイドリングでの慣らし参考にさせて頂きます。
…元ネタが私なのがすでにバレてますが、要は実働時間に合わせて 徐々に負荷を高くしてやる、というのがエンジンに限らず慣らしの基本中の 基本なので覚えておかれると宜しいかとも。
仮にアイドリングで一日置くとかだらだら長距離だけ走る、とかってのは正確な 慣らしにはなっていません、という事で。
> 私の場合、高度な技術と設備(お金)のいる腰下割にはなかなか手が出せません。
これも金ちゃんさんがおっしゃる通り、自分で手を出せないところは人に任せるのも 手だと思いますよ。 別に何が何でも自分の手でやりきらないとダメな訳ではありませんし、必要性や 理屈は分かるが自分では出来ない、といった事を人に頼むのって別に悪くも なんともないと私も考えていますけれどね〜
私にしたって、シリンダーのボーリングが必要だ、ってなれば自分の技量と設備では どうしようもありませんから(笑
ではでは。 今後はトラブルの無い事を祈っておりますです。 管理人でした〜
|