teketekeさん毎度でございまっす〜
さて、何やらトラブルが起こってしまったみたいですが… いらぬ時に襲われるのがトラブル、って物なのでこればっかりはなんとも 不思議な物ですよねえ。
> その前日からピィョォー!とかプシュー!とか変な音 > を聞き「そら耳?」と思いたかったのですが翌通勤時 > 「きゅぅ!」との音と共に止まってしまいました(爆)
異音がしていた、というのはさすがに見過ごすと不味い事態にしかならないと 思いますが、毎日乗っているとなかなかメンテも出来ないのは良く分かりますよ。 が、さすがにヤバそうな音なのであればしばらく仕様を控えた方が良かったのは 間違いないでしょう(泣
> 2基目の細軸ですが、キックギアとスプリングの捻れ > から、元々信用はしてませんでした。キックペダルが > ガチャつくので、ブッシュとスプリングを新品にして > ペダルは外す構成で乗ってた位です(笑)
キックギヤとスプリングというのはクランクケースカバーのキック部分ですよね? ガタついていた、となればかなり状態としては宜しくない状態だったのかと 思いますが、そこまでキック機構が劣化するまで使っていた、という時点でかなり 怪しいですね…
> 今回の要因は、クランクと付随してオイルポンプかな > と想像してますが、因果はあるものでしょうか?
どうでしょうね?さすがにそこまでヤバそうな状態であった物であれば、何が 起こってもおかしくありませんし、その前に「どこがどうやって壊れているのか」を バラして判断してみないと分からないでしょう。
正直、明確な異音が出ているまでになっているとどこが破損原因になっていても おかしくありませんから、安易に破損要因を決めてしまうのは宜しくないです。 少なくとも、ぶっ壊れた部分を判断してから要因を追求しないとおかしか勘違い等を 起こしやすくなるのでご注意をば。
> まぁ何れにしろ、機械や乗り物を擬人化するでも無く > 関心が削がれた時に、気付けなくて壊れるものだとは > 思うので、少し反省する次第です(汗)
おっしゃる通りですね。 日常メンテの頻度が高いとしても、だからといって全体的に愛着とかをなくして しまえば、同じメンテを行っていても注意力散漫になったりする事は確実に ありえますし。
実は日常トラブルというものは「そういう時に限って」ではなく起こるべくして起こっている 事も多いですから、やはり油断は禁物とも言えるでしょうね…
> ストックしてあるフロント曲がりZXにフロント移植も > ひとつの手だな…エンジン2回降ろさなくていいし… > 一応、ナンバーも取ってあるし…とも思ったのですが > やっぱり「嫌」なので、AF28太軸大径SR三郎にしよう > と思っている次第です。
ナンバー付きフレームがあるのであればそっちを丸ごと使う方が手間は少なくて 済みますが、この辺は愛着の問題ですよね。 私も気に入っている車両ならばやはりそうしますし、乗り換え的な方向性には あまりならないのが基本かもしれません(笑
が、こういうのは考え方一つですし、以前おっしゃっていたZXエンジンを試す時が 来たのだな、と良いキッカケとして考えるのもアリでしょう。 確かに壊れたりトラブルを起こしてしまうと気持ちは沈みますが、だからといって ネガティブ方向にばかり考えていても事態は好転しませんしね。 これもまた良い機会である、という事でひとつ。
> …ただ… > 1基目2基目も恐らくメーター2周目と思うのですが
メーター2周目というのが確実なのであれば少なくとも10000kmは走破していると いう事ですよね。 さすがに年式を鑑みても原付一種エンジンでそこまで酷使していると、ある程度でも 無難に持ってくれる、と望む方が私にしてみればおかしいです。 特にホンダ縦型系ともなれば何が起こってもおかしくありませんしね。
…これ、世の中はライブの初期型ならベアリング寸法との関係で結構腰下廻りの トラブル率が高い、というのがあるかと思いますが、もはや今の時代であれば ホンダ2stスクーターなら平等に全てが大きな危険性を孕んでいる、と覚悟していないと 乗れない時代である、というのは間違いありません。
これもですね、まだ売れ残りでも新車があった時代とかなのであれば、ある程度使って 載らなくなったエンジン等を「載せ換えれば」ある程度の修理は効きましたし、それが おかしな手法でも無かったんですが、20年とか平気で過ぎているエンジンをいくら元が 実動であったからといって、ポンと載せ換えてずっと使える、なんて上手い話は探す方が 難しいんですよ。
「載せ換え」となればある意味簡単に修理も効きますしお手軽ですが、そのイメージは 今の時代ではもう通用しない、と言う事も肝に銘じておかれると宜しいかと思います。
> 3000km毎にエンジンを壊すのは、精神衛生上よろしく > ないですね(汗)
えと、これは本当にその程度の走行距離でエンジンがトラブっているのでしょうか? 何が原因か、によって解釈は変わりますが、さすがにいくらポンコツなエンジンを 載せたとしても、通常用途でその距離でトラブル、となればこれは運用等において 致命的な点がある、と考えざるを得ないですよ。
たまたま、と言いますか可能性は高いですが載せたエンジンがかなり程度が悪かったと いう事も考えられますが、それならばもはや「次」を載せても同じ事になる可能性は高い、 という事はお分かりかと思います。
これははっきり言いますが、サンデーバイク的にいじくって乗る、といった仕様用途なら 数千km走るのにも結構な時間がかかりますが、通勤通学用途の常用であれば距離も ガンガン伸びますし、その上で得体の知れない中古を載せ換えてそのまま運用といった スタンスでそこそこ長持ちする方がおかしいんです。
中にはそれでいけている、といった方もおられるかとは思いますが、メカニズム的に物を 言うならそれは単純に運が良いだけだ、といった解釈にしかなりませんからね… 人が何万km乗ってもいけているから自分のも大丈夫だ、というのは早計ですし、逆も しかりですよ。 中古、と一くくりにしても状態や劣化具合は千差万別ですしね。
> 乗り方が粗いのかなぁ…
どうでしょうねえ…以前伺った感じではさほど無理もさせてないといった印象を私は 受けましたが、それでもトラブルが出るのであればその「使い方」にすら見合っていない エンジンの状態、メンテ具合、いじり具合なのであろう、という事は想像に難くありません。
暖気をしないとか、ちょっと速度を出した程度で早期に壊れるとかってのはもはや 元の状態が悪すぎる、といった証明にしかならないんですよね… そしてそういったマイナス要因を潰していくには、きちんとした分析と手間を惜しまない事、 後は必要以上にケチらない事だ、と言い切っても良いでしょう。
…またいつものクチですが、一度も開けた事の無いLVのキャブを掃除しよう、って なってもOリングやらシーリングパーツを一切換えずバラして洗ってはいおしまい、と いっただけではほぼ無意味に等しいですし。 現状に対して硬化して変形しているフロートのゴムなんか、一度ばらしたら同じ形に くっつくことなんてまずありえませんし、ガス漏れが起こってもおかしくありません(笑
これがまだ新車に近いとか、新車で買って一年しか乗っていないとかであれば分からない 事もありませんが、それでもそういった箇所ってのはバラしたら交換、ってパーツも多々 ありますんで、そういった面を適当にこなして整備したつもりになっても意味が無い、と いった事も覚えておかれると宜しいかと思いますよ。
…と、言葉がきつくなりましたが、数十年前の車両を日常用途でトラブル無く運用する、と いう事はそう簡単なものではありませんし、これが元々ある程度使ったら捨てる、と いった使い捨て設計の原付一種では余計に難しいです、という事で。
ではでは。復活期待しておりますです(汗 管理人でした〜
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