teketekeさん毎度でございます〜 さてさて今回もいつも通りのぐだぐだで(汗
> どうやったら、スプラインの辺りから曲がるの? > と思ってましたが、転んで外から押すんですね… > それなら想像つくので、納得です。
そうなんですよ。根元から曲がる事もありますがそれは作業具合が悪い事が ほとんどでして、キックギヤがフェイス噛んでしまい、その状態でキック自体が 地面に引きずられてしまうとシャフト末端部分がかなりヤバい事になったりも するんですよね(泣
> …転びたくないけど真似させてください(笑)
ええ、街乗りだと転倒しない事が基本ではありますが、万が一の時にワッシャーで 保険になるのであれば損にはなりませんしね〜
が、これはあくまでキックを「打ち込む」事に対しての予防策であり、ずさーっとコケて 滑っていった場合にはキックが回転してしまうのを100%防止する事は出来ませんので(汗
> 今回のトラブルの端的な現象は結局「焼き付き」 > でした。排気から覗くとハッキリとさざ波模様が > 見えてましたが、それ以上視てません(汗)
ありゃ、トラブル原因は腰下とかではなく腰上の焼き付きでしたか。 うーむむ…それであればノーマル風味車でそうなる、というのはかなりおかしいです。 排気ポートから除いて明確にギタギタになっているLVであれば、それこそ粗悪品の オイルを食わせていたとか極端に燃焼温度が高いとかで無ければ起こりえませんし…
そのあたりの要因が考えられないのであれば…オイルポンプがヤバいといった事かも しれませんね(汗 これ、オイル燃費をある程度計算しておくと実際のオイルの減り具合からも判断が 付くので、1リッターのオイルが何km走行で無くなるか、といった事も目安としてチェック しておくと宜しいかとも。
ざっとではありますが、リッター25km程度走る燃費であれば、乗り方にも左右されますが ノーマルオイルポンプは40:1程度でオイルを消費するので丁度1000km程度走るとオイルの 警告灯が点き始める、といった状態が正常です。
これより明らかにオイルが消費されていない、となれば確実に不味い方向性なので、 あまりにオイルタンクのオイルの減りが遅い、というのは危険信号なのでご注意下さいな。
> タカが50ccで人を乗せて70kmとかで走るのが異常 > だとは思ってはいるので「ココ一発」位の楽しみ > にしておくのが良いかと^^;
それが一番無難で優しい使い方だと思いますしね〜 70km/h巡航を維持したいなら全力で90km/h位は出せる車両で無いといけない、と いうのが基本中の基本ですんで…
> 乗って壊した とあれば愚を犯した気にもなって > おりましたもので…(汗)
前述の通り、ノーマル風味エンジンだといくら各部が磨耗してきたとしても、 焼き付きを起こす方が難しいと言っても良いのですが、酷使したのでは無いので あればメカニカルトラブルではなくオイルっぽいな、という分析ではありますね(汗
> ↑コレ、約一週間乗ってみて、私が感じた雰囲気 > の解説として、納得しております。意外に静かで > スピードのレンジはひとつもふたつも上かなと…
ですね。伊達にDio系最高グレード車を誇っているワケではありませんので(笑
> 新車時の価格差を超えて、差が有る気もしますが > 当時のユーザーの何割が知ってたのでしょうか?
これは通称「大径駆動系」の構成による恩恵なのですが、ホンダスクーターって元々は 小径駆動系の構成が基本となっていて、はっきりと大径駆動構成を持ち込んできたのは DJ-1R後期型&DJ1-RRからになるかと思います。
で、これが1987〜88年ですからそこから同じく大径構成のGダッシュが出て、92年には 腰下も太軸クランクシャフト構成にした上で大径の駆動系構成をチョイスしたAF28Dio-ZXが 出ましたんで、実質「大径駆動系」ってのは短い時間の間に細かな変更が行われ、熟成も されてきている物だったりするんですよ。
私もさすがにDJ-1Rだと新車があった時代とは世代がズレるのではっきりとは分かりませんが、 あれだけポンポンと新車やらグレード違いの車種が出ていたバブルの名残の時代であれば よほどのマニアやレーシングチームのワークス無い限りは、そこまで詳しく相違点等を 分析していることは無かったでしょう、というのは想像に難くありません。 毎年新車を買ってパーツリスト等を調べ、バラして使って分析しないと分かりませんから かなりの労力が必要かとも(汗
これがJOG系とかであればグレードは違っても腰下構成は同じと言っても良いのでまだ 分析や熟成が役に立つ事も多々あったでしょうが、ホンダスクーターの場合はそうそう 簡単には行きませんから、こういうのは今の時代だからこそ「知れる」ことなのかも、と いうのは大いにあるかと思います。
私自身、さすがに若かりし頃は構成の違いは知っていても、ややこしいなと思うばかりで 何がどう違うのか、メリットデメリットは何なのかをはっきり認識してはいませんでしたし、 自分のDioにZXの駆動系パーツを全部放り込んでみて、ありゃこれってフェイスナットの かかり具合が違うとかベルトのはまっている位置が同じにならない、とかそういった点を 知ってはいても分析出来る様になったのは少し後の時代ですしね…
お値段的に言うなれば2万円以上の差があったSTDグレードとZXグレードですが、これは 値段以上の差がある、なんて当時分かっていれば私もわざわざSTDグレードなんて 選ばなかったと思いますが、さすがにそれを16歳当時の私に求めるのは酷ですんで(爆
とはいえ、これは今でも当時の思い出等で「ZXプーリーをDioに」とかってイメージを持たれて いる方もおられる、と考えればまずほとんどの方が「違い」を認識してはいなかったであろうと いうのが私の見解ですね。 失礼ながら、今でもその辺がごっちゃになっている人というのは居ますんで。
> そうなんです。バハの外装品に、面白い流用品が > 有るかな?と思ってるうちに春が来てしまうので > 仰られる様に用無しな気も…(笑)
バハ外装ですか〜 これ、ハンドル廻りとかは面白そうですが、他はDio-SRと一緒ですから特筆すべき点は 後ろ半分には無かったりしますよ…と夢を壊してみますが(汗
基本的にカッコだけですし、あの貧弱ホイールとグリスダンパーでオフロード走行なんて 無茶苦茶ですんで、よく分からないコンセプトの車種だったりはしますね。 面白い、といった面に関しては否定しませんが…(笑
> やっぱり必須ですか…値段分の価値は有ると思う > ので、買い求める事にします^^
可能であれば、ですが、なじみのバイク屋さんとかであればコピーを貰う事も出来るかと 思いますよ。
後、ついでにヤマハとかスズキスクーターのもあわせて見てみると面白いです。 物事の計測や劣化判断に関しては、正直ホンダのサービスマニュアルでは勉強にならない 面がとても多いので、知識をつけるにはホンダの物だけではダメ、という事は確実に 断言出来たりしますね。 サービスマニュアルというメンテナンス本で「何を見なければならないのか」がとっても 勉強になったりします。
> ちゃんと動くエンジンとか言ったら変ですけれど > 10km/hの極低速域でもアクセルに反応しますし、 > 非常に扱いやすいです。スピードレンジも10kmUP > > 何より > 「2stってコレだよねぇ(嬉)」 > > 変速も気持ち良いです。
やはり乗ってて楽しいのが一番ですからねえ〜 いくらパワーがあっても楽しくなけりゃ意味ありませんし、扱いやすくなったのは確実に ZXエンジンの恩恵かな、と思ったりしますよ。
と、今回のエンジンは長生きする事を祈っておりますです〜 管理人でした。
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