つーさんまたまた毎度でございまっす〜
変速比計測の方ではかなり長くなったのでコチラはさらっと流して行きたいと 思いますが…なかなか定番の体験、と言いますかある意味の「洗礼」を受けた みたいですねえ。
「ライブDioチェスタ」と一口で言っても、これはteketekeさんのおっしゃるとおり、 パーツリストを眺めている「だけ」でも結構な相違が散見されるものですから。 ライブDio系でもチェスタは特に、中途半端に変更があったりチェスタのみに 適合されているパーツとかが存在したりするので難しいと思います。
これは金ちゃんさんしかり、実際の車両に手を入れる場合には、こういった多年式に 渡っている車種の場合、しっかりとしたフレームナンバーとエンジンの号機といった 事を行わないといけないんですね。
まだライブDioチェスタならば大きく分けて2種類かな、といっても良いかと思いますが、 ライブDio系、というくくりだとZXグレードのみでも初期、中期、後期の3種類が 存在しますし、初期の3年間でもパーツの変更は毎年行われているといっても 過言ではなく、バリエーションはとても多いです。
この辺りをしっかり把握してパーツの互換等を行うのは正直かなり難しく、知識も 経験も必要となってきますし、現在であればフレームナンバーとエンジンナンバーが 適合していないとかは当たり前にあり、ZXの見てくれで中身は非ZXなんてザラに あったりしますし…
メーターだけが非ZXだったりとか、色モノ部品で純正ではありえない組み合わせが 使われていたりとか、ガワまで見ているともう洒落にならないです(笑
この辺は、当時の新車世代をダイレクトに生きてきた私の様な世代であっても 難しいと思いますしややこしいのは承知の上ですが、だからこそしっかりとした 知識を身につけないといけないんですよね。
今の時代、ネットを徘徊すれば流用パーツとかはある程度調べる事が出来ますが、 ガソリンタンクにしても初期型の黒いタイプで5Lしか入らないタイプにはシルバーの 6Lタイプはボルトオンでははまらない、なんてのは実際に試さないと分かりませんし。
キーボックス周りの構造が違う、といった点でも、これはハンドルロックの方式まで 異なっている上に配線の互換もコツが居る、といった事もあり、色々な事が内包されて いるのが「年式違い&タイプ違い」なんですね。
見た目が同じだから一緒、というのはカウルの一部とかそういった部分のみの事が 多く、私にしてみればまだライブDio系はマシな方で、AF18&25のDioやらAF27&28の スーパーDio系なんかは互換させようとするともっとややこしい、と思っていますよ(笑
が、それをふまえても2stDio系というものは、何をやるにしてもトップクラスに難しくて ややこしく、ツボもたくさんある上にちょっとの間違いでも全てを台無しにしがち、と いう「やりがい」のある車両だと私は感じていますね〜 …と言いますか、Dio系をいじくっていると自然とマニアになりがちという(爆
今回のつーさんのパーツ互換の失敗も良いお勉強になったかと思いますし、人間って そうやってスキルを身につけていくものですから。
ではでは本日はこれにて失礼をば。 管理人でした〜
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