ねぎのリーダー様、毎度お世話になります〜
先日はリーダーのレスを勝手に引用してしまい失礼致しました(汗 これは更なるハイギヤの外伝として記録に残しておきたかったので・・・
この度の実験結果ですが、まだ確実な答えは出ておりませんので中間報告とさせて頂きます。
たまたま在庫で持ち合わせていた新品ドリブンにノーマルトルクカムをセットし それ以外は一切変更を加えず慣らしから始めました。 念のためドリブン構成としては、デイトナPAクラッチ以外はすべてノーマルとなっています。
テスト1回目(約600mのテストコース/ゼロ発進から) @ジワ開けでクラッチイン5800rpm(変化なし) Aスロットルを一気に開けると8000rpmでクラッチミート固定(変化なし) B1〜2秒後そこからスルッっと8500rpmに上がり変速開始の音に移行(変化なし) Cクレアカムですとこの回転を維持したまま徐々に変速して行くのですが、車速55km/h辺りからヌル〜っと回転は下がり7000rpmで固定その後ジワジワ車速は上がる。 D最高回転数8100rpm、最高速度94km/hとなりました。
テスト2回目(約600mのテストコース/ゼロ発進から) ほぼ前回と変化無しでしたが、まだジワジワ加速している感じがあり、もう少し直線路が長ければ まだ伸びそうな状態でした。
テスト3回目(約1000mのテストコース/ゼロ発進から) もう少し直線路の長いコースに変更しました。 @〜Cまでの動作はおおむね変化なし D最高回転数8400rpmまで回り、96〜97km/hとなりました。
ここまでの感想としては、確かに最大変速状態の維持と言う面ではかなりの安定感が出ていると思います。 ノーマルトルクカムにした事で、90度溝以降はドライブ側でのベルトを引く力が上回っている様な印象です。 90度溝にピンが入った時の落ち込んだ回転数(7000rpm)がピークパワーから外れている為に、 なかなかMAX速度まで辿り着けない状況なので、ウエイトローラーを軽くしてトライしてみるつもりです。 今回の実験途上で、先日の大台達成は偶発的な条件が重なって得られた 結果であり、現在のエンジンとノーマルマフラー仕様では大台を狙って得られる物では無いとも感じました。
その後はファイナルをローに振ってみて、ドライブ側とドリブン側のバランスを考えてみたいと思います。 いまだハッキリとした答えが出ておらず申し訳ないです。
とりあえず中間のご報告として以上です、失礼致します。
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