管理人様、☆とぉる☆さん、お晩です。 クリアランスの話題がありましたのでちょっとこの間実験してみた 事を。 JOG90用の輸入ボアアップキット(54mm)のポート加工とコーナー丸めが 終わり、清掃後の歪出しを兼ねて暖めたり冷やしたりをしていました。 JOGやDIOで何度も抱きつきを起こしまくってきた自分としては 所謂"慣らしは〜キロ"とか、"バリ取りを十分しないから抱きつく"等の 都市伝説ならぬ"原付伝説"を守ってもダメだったのが腑に落ちなかったのです。
分かった事1 言うほど残留応力による変形は起きなかった。
これは起きているのでしょうが、クリアランスに対しては 致命的となるほどの大きなものではなかったようです。 ただし、あくまで均一に熱した場合の話です。(EXポートなど)
分かった事2 冷間時はスコスコ動くピストンもある温度を超えるとロックする 各部の温度を測定しながらピストンの動きを確認するとある温度を 超えると全く動かなくなりました。 それが自分には意外なほど低い温度だったので、ビックリしました。 運用時の最高温度を設定し、その状態でもロックしないように修正 しました。 スラップ音はしないが広いクリアランスになるのは仕方のない事ですね。 それと、ロアデッキ付近の締め付けが強くなる傾向がありました。 同様にEXポート付近も急須の付け根がキツくなりました。 これは構造を考えれば当然かと思います。
以上、ご報告でした。
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