偽プリンスさん毎度でございます〜 最近多忙の為お久しぶりで申し訳ありません(汗 ではでは早速いつものヤツをば。
> 耐久レース、お疲れ様でした! > 結果としては煮え切らないとの事ですが、車載動画見た感じでは、やっぱり素人からするとスゴいですよ…。
車載動画見て頂けたのですね。どうもありがとうございますです。 …今回ばかりは無念の意味不明エンストリタイヤという事でちょっと 納得行かないのですが、動画だけでも少しは残ったのでまだマシかなと 思っている次第ですが(泣
> スクーターの走り方ってどうなんだろう、スピードを落とさないコーナリングをすべきなのか、立ち上がりを重視してレイト気味に走るべきなのか…とか、色々考えさせられます 笑
スクーターといった乗り物は基本的に、一番の重量物であるエンジンが リヤミッドに搭載されている為、ブレーキングの余裕は通常のバイクに 比べて結構ありますが、その反面アクセルを開けるとアウト側にはらんで 行きまくる、といった特性なのでこのあたりを基本として走りを組み立てて いかないといけなかったりしますよ。
基本、真っ直ぐに近くコーナーへ突っ込み、一気に向きを変えて立ち上がる 立ち上がり重視の走りがセオリーとなりますが、ピーキーなエンジンの 場合だったりするとコーナーリングスピードを捨ててでもスクーター特有の 駆動系の動作を考えて走らないといけなかったりするので結構難しい 面もあったり…
なお今回の耐久動画だと、疲労を防ぐ為に普通すぎるアウトインアウトの コーナーリングをしてますがあれはどっちかと言うとあんまし好ましくは 無かったりしますね(笑
> 少し調べてみた所、どうやらこの子はチャンプCXという車輌で、チャンプRSのメットイン付きバージョンとのことです。 > RSが確か6馬力前後の出力を有し、素性の良さからベース車輌等に使われたと言うことらしいので、走りのDNAは受け継いでいると言えるかもしれません…街乗り仕様に変わるにあたって、デチューンがかかってなければ ですが。
あ、チャンプはスタンダードではなくCXでしたか。 独特のメットインを持つ10インチタイヤのタイプになるかと思いますが、 エンジンは実はチャンプ系とは異なり3AA型BW'sと同じロングクランクケースの タイプになるので、腰上等は同じでもそのあたりがちょっと異なったり。 とはいっても悪いエンジンでは無いですし腰下は頑強なので大丈夫です(笑
> 実際、古いのに出だしはまずまずのものです 笑 > ZZと一緒にスタートすると、メーター読み35キロくらいまではZZを前に出させませんでした。
このあたりの年代のヤマハ2stスクーターは軽量なのは当然としても、 発進加速に重きを置いている仕様が多いので、体重が変わらなければ 低速域ならば7.2ps系統の車種ともタメを張れると思いますです。
そのDNAを一番色濃く受け継いでいるのが3YK型のJOGなんですが、 縦型ヤマハからも続く同様の方向性であった、というのもなかなか 面白いところですね。
> 自分のエイプ100でも厳しいか…?と思ってちょっと悔しいですが 笑 > 新しいが図体の大きいZZに対して、軽量だからなのでしょうか…?
ZZに関してはですね、タイヤが12インチという事もあってその分色々と 発進具合では不利な面もありますし、MT車のエイプ100となると発進は テクニックにも左右される上にそのあたりはオートクラッチミートの スクーターの方にどうしても有利な面はあったりしますね。
車体が軽い、というのはこういった所にはかなりのメリットを生み出して いますし、ある程度速度が出ればさすがに旧車では物足りない面もあると 思いますが、年式を鑑みればそれだけ走れば驚異的である、と考えて みる事も出来ますので(汗
> お財布的なトラブル(やたらガソリンが減る…実は滴下してました 笑)以外では特にトラブルらしいものは無いですね…まぁ正常なスクーターなんて乗った事がないので、感じ取れないと言うのが本音ですが 笑 > 経験の浅い分野はこれが厄介なんですよね…感覚が育ってませんからね。 > 目立ったメカニカルノイズは無いように思いますので、いきなり壊れる事はないと信じたいですね〜。
そうですね、経年劣化のトラブル、というのもエンジンの他に駆動系といった 経年劣化がダイレクトに出るシステムが別口でくっついているスクーターの 場合は、そのあたりの見極めや体感はかなり難しいと私は考えてますね。
一番良いのはしっかりした新車に乗った事がある、という事なんですが… 旧車の場合だとどうしてもそれは不可能ですし、原付一種の場合だといくら 程度が良いといっても5〜6000kmも乗りっぱなしであれば新車同様とは全く かけはなれた乗り物になってしまいますんで。
…だからこそ面白い面も多々あるのがメリットといえばメリットです(笑
> 二輪、四輪問わず古いモノはパーツが無くなりますよね 笑 > 流用や改造に関しては、情報は少ないものの可能だと思いますので、周囲のスクーター好き達と試行錯誤しながら色々とやってみることになりそうです 苦笑 > カウルとかもパテとか使って治さなきゃ…一応、板金方面の経験もほんの少しながら有りますから、それも楽しみです!
純正部品では出ない物も多数あるかと思いますが、特殊クランクケースとは いえ他の縦型ヤマハエンジン系と同様のパーツが使われている事もあるので 全部欠品になる、という事はまだ無いとは思いますが… その時代の車種のパーツが未だにある、というだけでも喜ばないといけないですね。
流用に関してはヤマハスクーターの場合はかなりのところで融通が効いて きますが、駆動系に関しては前述の通り特殊なロングクランクケースなので ベルト等に関しては選択肢は無い、とお考え下さい(泣
> 目下の問題は各種油脂類の滴下、40キロ辺りからの加速の鈍さ、灯火類の修理ですね 笑 > 頭使いながら楽しく治して行きたいです!
性能的な面の不満を改善するとなれば、やはり根本的にパワーダウンしていると いった面を修理しないといけないでしょうね。 腰上と駆動系の消耗品交換は必須になるかと思いますし、元々チャンプCXって そこまでスピードが出る仕様ではないのでそのあたりもミソでしょうか。
…灯火類はさすがにデンジャラスなので電球全部新品にしたりしても良いと 思いますよ(笑
ではでは…チャンプCXとなると私はちょっと専門からは外れるのですが 何かのお力になれれば、とも思いますのでよろしくです。 管理人でした〜
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