記事No |
: 1317 |
タイトル |
: Re: Fブレーキのエア抜きについて |
投稿日 |
: 2024/05/17(Fri) 03:30:25 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
ケン@さん、初めまして。 当HP管理人の「ねぎのリーダー」と申します。
当方のHP、参考にして頂きありがとうございます。 あまり情報は新しく無いのですが、お役に立てて頂けているのでしたら嬉しいですよ。
さて、ご質問のエア抜きなのですが、プラティーさんもご説明して下さっていますが、ブレーキレバーの 「握り具合」がきちんと出来ていないのでは、と思いますよ。
ブレーキレバーを握り下のドレンボルトを緩める時、ブレーキオイルを入れ替えた場合でしたら 思いっきり握った方がエアは抜けやすくなります。 私の場合、あまりに抜けないときにはブレーキレバーを叩き付ける勢いで握る場合もありますよ。
ドレンボルトを緩める前に、何度かレバーを「握る方向に叩いて」おいて、そこからきつく握り ドレンボルトを緩める…というのが基本だと思います。
後、補足としまして、エアと言うものは基本的に上へ上へと出てくる物ですので、キャリパーや ホース内に溜まったエアをマスターシリンダーまで持ってくる、と言う意味でキャリパーや ホースをコンコン叩いてやるのも有効ですよ。 するとマスター部分までエアが届きやすくなるんです。
そしてどうしてもタッチが改善されない場合の最終手段ですが、ホースとマスターを接続している ボルトがありますよね。 コレをキャリパーのドレンボルトと同じに見立てて、「マスターから直接エア抜き」と言った方法もあります。
まずホース取り付けボルトにメガネレンチをかませ、その上にウエスを被せておきます。 そしてレバーを握り込み、ドレンボルトと同じ容量で一瞬緩めて再度締め込みます。 この方法ですとかなりエア抜きには効果があります。 (キャリパー側も同じ方法が使えますよ)
ですが、そうすると勢い良く取り付けボルトの隙間からオイルが飛び出して来ますので その辺りは注意が必要ですし、ワッシャーも新品が大前提ですが1回きりの技だと思った方が 良いですね。 プラティーさんも書かれていますが、ブレーキ系統は本当にトラブルが恐ろしいですから。
最期に、ホース内をブレーキクリーナーで掃除すると言うのは…私はやった事が無いので分かりませんが あまりよろしく無いのでは?と思います。 即悪影響が出る訳では無いと思いますが…
長くなりましたが、とにかくエア抜きは根気の作業だと思いますので、あきらめずに抜き続ける事を おすすめしますよ。
では頑張って下さい。 分かり難い点がありましたご指摘下さいね。
管理人でした。
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