記事No |
: 2510 |
タイトル |
: Re: G’ドリブンについて |
投稿日 |
: 2024/05/16(Thu) 15:41:54 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
コスモさん、お久しぶりでございます〜
おお〜例のTodayプーリーを入れられたのですね? コレ、外径はノーマルよりかなりデカいですから、色々可能性はありそうですが…
28ZXノーマルベルト&シーブで最大変速側が5mm余ると言う事ですが、コレ正常ですよ(汗 実はこのプーリー、外径いっぱいまでベルトを上げてやる事はかなり至難のワザだと思うんです。
短めの28ZXベルト(23100-GR1-753)だと、平均全長は665mm程度しか無いので、シーブ側が 「落とし込めない」28ZXだと、確実にベルト長自体も足りていないんです。 (「引っ張られ感」は確実に出ていますよね)
ここでコスモさんのおっしゃる通り、長めのベルトを入れれば良い…と言う方法もありますが、 幅は18mm、全長のみ長めのベルト(23100-GET-753(スマDio669mm)や23100-GAG-751(ライブZX671mm))を入れても、 プーリー側はそれでも約3mm近く変速幅を残したままになってしまうんですね。
ちなみにこの状態でも、最大変速比&最高速は、ライブZXのノーマルプーリーにGR1ベルト&Gダッシュドリブン使用で プーリーを一杯まで使い切った状態とほとんど変わらないですね。
Todayのベルトも実験した事がありますが、これは676mm程度あるのでいくらなんでも長すぎでしたね。 さすがに0発進は良くなりますが、シーブ側に落ち込まず最高速は出ませんでした。 (この状態でも、プーリーは4mm程度余力がありましたし)
このTodayプーリー、外径は大きいのですが、実際そこまでベルトを押し上げる程はWR&ランプが動いていないんですよ。 少なくとも、WRガイドがノーマルの状態では、プーリーを最大まで使い切る事は無理だと思います。
なら最大変速側を削れば良い…と言う訳にも行かないんですよ(泣 実質、28ZX&ライブZXではプーリーボスの長さが全く足らず(36mm)、いくらプーリーを押し出してやった所で ドライブフェイスとごっつんこします_| ̄|○
最大変速側を加工するにしても、スーパー&ライブZXノーマルプーリーでは、1mm削った所で もうフェイスとプーリーが当たる位変速してしまうので、「プーリー自体のスライド幅」を 増やさないとワイドレシオ化は難しいです。 1mm程度、ボスを長くしてしまえばかなり変速幅は取れるのですが…28ZXでは難しいですね。
話が脱線しましたが…(汗 Gダッシュドリブン解説に使用しているトルクカムは、そのドリブンと同じ車種の組み合わせを 行っていますよ。 どれもこれも寸法的に差は無かったですけどね(笑
TodayプーリーにGダッシュドリブン&GR1-753ベルトの組み合わせだと…プーリー自体は 1〜2mm程度の余力を残すまで使いきれると思います。 しかし実際の変速幅は、プーリーを使い切っている程は大きくなっていないみたいですね… 私の実験だと、上記の使仕様でライブZXプーリーを使っても、最高速に変化はありませんでしたから(汗
コスモさんの現状の正確なベルト長が分からないのでなんとも言えませんが、単純にGダッシュドリブンを 使用した場合だと、ベルトの「引っ張られ感」はかなり軽減されると思います。 「引っ張られ感」が軽減されない、もしくは何も変わらない場合だと、現状ではベルトにまだ 長さの余力がある、と言う事にもなりえますね。
…たった1mmのピン穴の違いですが、仮にですが「ドライブ側のベルトが1mm上がる」事よりも 「ドリブン側のベルトが1mm落ち込む」方が、変速比に対しては何倍もの効果があるんですよ。 スプロケット方式(笑)で考えると良く分かりますね。
無茶苦茶長くなりましたが…不明瞭な所があればご指摘下さいね。 管理人でした〜
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