記事No |
: 304 |
タイトル |
: Re: フライホイールの軽量化 |
投稿日 |
: 2024/05/16(Thu) 21:03:44 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
MR.XYGさん、おはようございます。 やっと復活しましたので、又よろしくです。
さてフライホイールですが、軽すぎると確かに弊害は出てきますね。 「慣性重量(質量?)」の問題です。
ノーマルちっくなエンジンで、極端にフライホイール等の回転マスの軽減を行った場合、 エンジンが「回っている」時のトルクが失われてしまいますね。 0発進時等、「エンジンが0から回り始める」場合の負荷の軽減にはなりますが、高回転域での トルク感は少し落ちるのが定番です。
エンジン自体にパワーがある場合(フライホイール等の慣性重量が邪魔にしかならない場合) ですと、回転上昇の高速化になり、レスポンスもUPしますね。
しかし私のFS-JOGの様に、パワーがあってもインナーローター装着による短距離走でのデメリット はあります。 サーキット走行の場合だと回転マスの軽減は有効ですが、0発進からの「ドカン!」といった パワー感を求められるのであれば、あまり軽すぎるフライホイールは望ましくありませんね。
このあたりはエンジンパワー&出力特性の分析が命なんです。 「回っていて回転上昇も速いが、実はスピードに繋がっていない」という事は良くありますので(汗
ですが、MR.XYGさんの仕様ですと結構パワーが出ているハズですので、「ノーマル加工」 での限界の軽さまで軽量化しても、ちょうど良い位だと思いますよ。 (オイルポンプ&セルギヤの抵抗もありますし)
そしてリモJOGですが…聞いた事の無いパーツですね(汗 特性は十分に分かりませんが、規制後という事もあって「回す」セッティングにされているのは 間違い無いでしょうね。 レスポンスが悪くならず、なおかつ良いトルク感が出るまでWRを重くするのが良い方向性 ではないでしょうか。
ボス&ワッシャーで38.45mmですと、駆動系にもよりますがかなりのローギヤード傾向な 印象を受けますね。 (ベルト幅が16.8mm前後の場合ですが) …台湾生産モデルは仕様パーツががらっと変わってる様です(泣
いつもながら長文で失礼しました。 新型リモJOG…私もさわってみたいですね〜。
|