記事No |
: 3964 |
タイトル |
: Re: フォークについて |
投稿日 |
: 2024/05/16(Thu) 20:52:25 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
TAK@さん、初めまして。 当HP管理人のねぎのリーダーでございます〜
ふむふむ…JOGにライブ系のオイルダンパーを装着されるのですね? これだとおっしゃる通り、寸法差が結構ありますので…
金フォークの寸法は、コンテンツ内のタケガワフォークと同じ部位、インナー上っ面から アクスルシャフトの穴中心部までだと、全長が「364mm」ありますね。 タケガワは345mmですので、実質は20mm程の全長差が出てしまいます…
あ、金フォークストロークは約60mmなので、こればかりは減衰特性とあわせてヤマハ系に無い最大のメリットです。
もちろんステムのアンダーブラケットは打ち換えでDioの物を使うのが良いかと思いますが、 ホンダ車で一番「いかり肩」の傾向が強いライブZX系のアンダーブラケットでも、上方へのオフセットは 10mm程度しかありませんので、結局アライメントの問題でも突き出しはやむをえないコトになります。 (インナーカウルの切り取りも必須ですね)
なおJOGのアンダーブラケット部分の径を2mm拡大すれば、インナーチューブはスポっと 入るはずですが、前述しました通り、それでもフォーク全長に20mmの差があるので、 結局は突き出しは避けられません(汗
ホイール関連はJOGを使われるのでしたらキャリパーサポートはもちろん、ホイールカラー& センター出しの必要もありますね。
もちろんアクスルシャフトのオフセット量もホンダはゼロなので、これも考慮しないとダメです。 (私は計測した事がありませんが、アンダーブラケット部分の前方へのオフセットも違うかと思います)
もうひとつ…突き出しが前提であれば、確実にライブ金フォークもしくはGダッシュのフォークをお奨めしますよ。 詳細は割愛しますが特性の違いにより、ライブ銀フォークでは突き出しが行える程の余力がありませんので…
最後に私の見解ですが、FP仕様といったレースのレギュレーションに縛られないのであれば、 アンダーブラケットから下を丸ごとDioの物を使い、キャリパーのみサポート追加でヤマンボを入れれば 当面のスワップの難しさは解決できるかと思います。
それでも突き出し調整等はかなり行わなくてはなりませんが、こればかりは簡単に収める方法は ありませんので、試行錯誤しかありませんね(泣 (それでも、ポン突けスワップで危険なほどキャスター角が寝ているまんまで乗るよりは はるかに建設的です)
ちなみに私のFPモドキJOGはフロントがアクシス90ですが…正直コレは一番簡単ですが 性能的にはオススメ出来ません(断言 少しモデファイすればタケガワの物よりははるかに良いですが、それでもDioのフォークの様な 減衰特性を出すことは今だ出来ておりませんからね…
と、長くなってしまいましたが、不明瞭な所があればご指摘下さいね。 管理人でした〜
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