3人のパパさんお久しぶりでございます〜
あらら、以前のクラッチスプリング折れの原因は謎のままでしたか。 これは気になりますが、改善が無かったのであればある意味やむを得ないですが 「疑わしきは交換」と言うのも良作ではありますので、ね。
さてさて今回はキャブセットのお悩みですか。 うーむ…症状を拝見する限り、いくらMJを上下させてもプラグの 焼け色が白いというのは正直かなりおかしいです。
腰下の加工もされた様ですが、この位ですとそこまで腰上に影響を 及ぼすとは考えられにくいですが、一度分解して加工されたと 言う事で、2次エアの吸い込みも疑える点です。
さすがに2次エアを吸っていると、キャブセットに結構影響しますし、 プラグも焼け気味にはなるので、エアクリやマニホールド、リードバルブの 周辺も含めて一度チェックされた方が良いかと思います。
そして
>ノーマルでMJ78なのですが、90、95ぐらいでパワーがでて下から上までスムーズに回り、 >100、105は1/2でごぼごぼといった感じで全開にすれば走りますが上まで回りません。
と言う事ですが、このMJ100&105で「ごぼごぼ」といわせ続けた状態で 連続走行してプラグを見た場合でもプラグは真っ白でしょうか? このごぼごぼ感がキャブセットに起因する物であれば、プラグの焼けは 真っ白ではなく確実に色が付くかもしくは黒っぽくなっていないと おかしいです。
なお、MJが3桁台にまで行っていると、さすがにスロットルバルブや ニードルはかなりの変更を施さないと、「MJが合っていても」、 じわじわ開けて上まで回した場合でも、100%のMJを使いきれる状態で 走行出来ているかとなればちょっと微妙なんです。
これはノーマルキャブだと顕著に出る傾向で、全体的なジェットの 繋がりが悪い故に実際のMJ番手程はガスが吸いきれていない、と いった事も無いとは言えませんので。 MJは100〜105番のまま、他を調整して上までスムーズに繋がる様にし その上で判断しても遅くは無いと思いますよ。
(でかいキャブだと、ある意味各ジェットの担当範囲にメリハリが 付きやすいのでセットしやすかったりします)
>プラグが狐色にならなくていいのですか。
これは使用オイルによってはまっ茶色に焼けづらくなる場合もあるのですが、 これは稀なので普通はキツネ色〜タヌキ色が定番ですね。 出切ればピストンヘッドを見た方が正確ではあるのですが。
>プラグはBPR7です。
ええ、プラグを焼こうと思えばあまり燃焼室が冷えない低めの番手が やりやすくて良いですね。 あまり熱価が高いと、必要以上に濃い目の場合はセッティングの判断が 難しくなってきます。 熱価が低くともキャブ側がきちんと合っていればそうそう ぶっ壊れたりはしませんので。
と、あまり明確にはお答え出来ませんが… まずは2次エアのチェック、そして大き目のMJで「きちんと繋がる様に」 リセッテイング、と言うのが一番かと思いますよ。 ではでは参考にして下さいませ。 管理人でした〜
|