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記事No 6307
タイトル 変速比(減速比)について
投稿日 : 2011/11/02(Wed) 22:14:58
投稿者 金ちゃん
参照先 http://kinsan.blog.ocn.ne.jp/
ねぎのリーダー様、皆様、お世話になります。

変速比についてですが、リーダーのコンテンツを今一度何回も繰り返し拝読させて頂き
またリーダーとDIO50RRさんとのレスのやり取りからも興味深い内容と幾つかのヒントを頂き
幾度となく計測訓練を行い、リーダーの補足も取り入れ変速比を求めてみました。

カメファクプーリー&ランプ(プーリー外径92mm)
ボス(長36mm径18mm)
ベルト(長671mm幅18mm×厚8.5mm ベルトは廃盤の純製ベルトと同サイズでした)
純製ドリブン
クレアカム
純製センタースプリング

上記の構成で、実際に回してみての変速比を求めて見ました結果、ドライブ3回転でドリブン1回転となりました。
エンジンを始動しベルトを張った状態での計測です。
リーダーのご指導通りドライブフェイスに8分割の目盛りを記入し、回転させました。
厳密には3回転プラス1/16でした。

ベルト外側かかり径は(ドリブン113.33mmドライブ40.37mm)でしたので最小変速比2.807となりました。
今回はマジックを下側から差し込み、車体進行方向のベルト頂点をトレース出来ました。
マジック痕とプーリーに付いているベルト痕も一致したのでほぼ正確に出たと思います。
今まではマジックを上から差し込んでトレースしていたので、ベルトの傾斜が掛かっている部分にマジック痕が
付いて実際よりも大きめに計測してしまっていた様です。

そしてベルトの芯線位置の実計測は2mmでしたので、実際のベルトグリッピングポイントは2mmと予測し
各かかり径から2mm×2=4mm減算
ですのでベルトグリッピングかかり径は(ドリブン109.33mmドライブ36.37mm)
これを変速比にすると・・・3となり手回しの最小変速比と一致しました。

以上の事から、ベルトグリッピングポイントは2mmと判断しましたが正解でしょうか?

これから最大変速比も求める必要がありますが、そのためにはプーリーの横スライド量の把握が必要かと思われます。
現時点ではジャンクのクランクに駆動系を組み込みベルトを痕跡の位置に当てがい
どの程度横スライドしているか計測してみました。
カメファクの場合12mmでしたが、ここから補正する事項はあるのでしょうか?
もしくは他に計測方法か計算方法がありますでしょうか?

仮説ですが、純製プーリー外径88mm、カメファク外径92mmと4mm差があるのですが
純製プーリー使用時11mmが最大横スライド量とした場合、もう4mm変速させるには
12mm程度のスライド量が必要だと思うのですが、これを稼ぐためにプーリーの頂点を1mm程度
低くしてスライド量を稼いでいるのではと・・・
さらにこの設定ですとボスが20mmではベルトとボスのクリアランスが0.6mm程度しか無いため
18mmまでボス外径をそぎ落としクリアランスを確保しているでは?
2.6mm程度のクリアランスがあればもう少し落とし込めそうな感じもしますが、
ドリブン側はすでに限界目一杯でこれ以上やりようは無いと感じましたが如何なものでしょうか?

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