ねぎのリーダー様、皆様お世話になります〜
私がぶら下げを間違えたので見難くなってしまい申し訳ないです(汗 統合して一番下にレスさせて頂きました。ご了承下さい。
>なるほど、そういった事であればさらなる知識とか理屈とかでカバーさせて >頂きたく思いますよ。
ありがとうございます。私も含めスクーターに係っている方々のために 是非今後も末永くご指導のほど宜しくお願い致します。
>…私も、あまりこういった事が好みでは無いとか、楽しくないといった方向性の >方にモノをアドバイスするよりは、計測も理論も楽しんで行ってくれる方への >アドバイスの方が有意義ですしね。 >と言いますか、こういうのを楽しめる段階になってくると駆動系とかの面白さって >かなり夢が広がるんけどけれども…なかなか理解されないジャンルではあります(泣
走ることももちろん大好きですが 気持ちよく走るためにもマシンのメンテやチューンアップは不可欠ですし 正直申し上げて今回の減速比計算の元となる 実回転計測や、かかり径からの算出に係る作業も面倒ではありました。 実際眠くてどうしようもなく先延ばしにした日もありましたし・・・(汗 ですが、何回もばらしたり組み付けたりを繰り返している内に なんとか計算も合致し第一段階をクリアした喜びを得た事もそうですが、 プーリー交換作業が目を閉じていても出来る位になっている事も副産物としてありました。 (実際の作業時は目を閉じてしませんが) 今となっては計測作業も面倒とは思わなくなり、楽しくなって来ました(笑
>そしてホンダ大径駆動系+HGランプの計測も行われたみたいですが。 >これ、実回転とマジック計測補正が合致しているのは良いのですが、 >減速比的に2.39はいくらなんでもおかしいですね。 >ライブDio-ZX構成だとサービスマニュアル値は2.850、実測でもこの辺に >落ち着くのは当然私も実証済みですから、これは計測方法ではなくて >パーツ構成等に何らからの手落ちがある、と推測しますよ。
そうですよね、ベルトのセット具合が悪いのか根本的に違うパーツを組んでいるのか・・・ プーリー・・・22110-GBL-700 ボス・・・22105-GAG-750 スライドピース・・・22011-GWO-000 ランププレート・・・22350-GAH-A00(HG刻印) WR・・・NTB製外径16.2φ ベルト・・・カメファク(671mm/18.15mm/8.5mm) 再度確認した所WRの外径が0.2φ程度大きかったです。 走行してしっかりとベルトを所定の位置になるようにして計測しましたが2.416でした・・・おおむね0.4の誤差です。 やはり実回転での数値とかかり径からの数値がほぼ近似値となっています。 何か非ZXの諸表と近似値になっている様な気もしますが・・・ WRの外径が悪影響となるか計算で予測出来ればしてみます。 同時に早急に純正品を取り寄せるか16φの物を選り集めて再計測してみます。
>うーん、ですが今の段階だと把握されている方もたくさんおられるかと >思いますし、今後のコンテンツのどこかに密かに混ぜておく程度に >しましょうかね(笑
こちらはリーダーにお任せ致します(笑
>あまりに混乱してしまうとそこで思考がストップする、といった事も考慮して >モノを書かないといけませんから、なかなかさじ加減が難しい点も多々 >ありますね…
本当にそうですよね・・・仕事でも人様にモノを教えるのは人知れず苦労が有りますよね。
>言葉の表現ですが、それで合っていますよ。 >最大変速側は実際は増速比なのでややこしいのですが、この辺まで >きちんと理解出来る方なら言葉尻のみを取り上げて誤解する、といった >事はさすがに少ないと信じています(汗 >と言いつつちょっと揚げ足を取るならば「比率は少ない、多い」ではなく、 >「小さい、大きい」ですね。 >…もちろん他意はありませんので誤解無き様にお願いしますです。
比率の表現は 「小さい、大きい」でした(汗 ご指摘ありがとうございます、言葉の定義は大切です。 なるべく正確な表記を心がけますが、間違っていたらズバッっとご指摘下さい。 もちろん誤解は致しませんのでご安心下さい。
>プーリーのスライド量とかを計測、計算していると、どうしても人間の心理上は >プラス補正を入れたくなりますよね。それは私も分かります(笑 >が、これもタイヤ径の潰れとかと同じで、基本的にはぐっとこらえてマイナスの >補正を行っておくほうが間違い無く後々の為になります。 >…また例えがおかしいですが、仮にフルノーマルのDioでメーターの針が >メーターケースの一番下まで当たる位に最高速度が出たとすれば、 >さあ何km/h位なのか、を想像するのと同じですね。 >これもまさか75km/hとか80km/hとか言う人は若者でもない限りはまず >おられないと思いますが、後々に最高速計算式とかパルス式メーターと >タイヤ外径入力で速度を出したりした場合、はっきりした数値が出て >後悔するのは自分ですから(笑
ベルトを交換して幅が正常値に戻ったため、キタコメーター読みで最高速度を また更新しましたが、最高速計算式に正確な数値を入力し、検証したいと思います。
>なるほど、すでに面角度は計測済みでしたか〜 >が、13°となれば…よほどのミスが無い限り、ノーマルと同じとはまず >言えないLVであろう、とは推測出来ますね…
再度計測してみましたが・・・ 純製ライブZX用無加工(新品)・・・15° 純製ライブ非ZX用無加工(チェスタ腰下から)・・・15° ライブZX用デイトナPA(新品)・・・・15° ライブZX用カメファク(ジャンクエンジンから)・・・・14° ライブ非ZX用カメファク(チェスタ腰下から)・・・14° 純製レッツ2用無加工(新品)・・・15° 現在装着中のライブZX用カメファクも14°でした。 ・・・とっリーダーからご提示頂いたデータそのままの結果でした(笑
>これはプーリー側の面角度にほぼ支配される、といった感じになります。 >が、そこが双方で角度があまりに異なると、この辺の数値は正確には出せなく >なるので、ある程度の近似値で我慢するしかないでしょうね。 >前述のベルト跡や、プーリースライド量をしっかり計測してそちらをアテにして >少しでも正確性を高めるしかありません。
なるほど私の現在仕様ですと、15°14°ですので 基本的にはプーリーの14°の影響をほぼ受けると言う事ですね。
>これ、仮にノーマルだとドライブ側ベルトの外側のかかり径で単純計算すれば… > >・最小変速時=44φ >・最大変速時=84φ > >フルノーマルだとこの位だと思いますが、これを面角度15°の数値に当てはめれば >84-44=40 >40÷3.73=10.723… >と、こうなります。 >ベルトかかり径が40φ変化する為には、15°の面自体の双方の距離が10.7o程度 >縮まらなければならない、すなわちプーリーの横ストローク量は10.7o必要である、と >いった計算になりますね。 >で、これだと私の把握しているノーマルプーリーの横ストローク量は10〜10.5oであると >いった数値ともほぼ合致しています。 >ベルトかかり径もおおむねこの位、ですからばっちりぴったり、とは行きませんが >この位は許容しないと頭が炸裂してしまいますんで、ね(笑
これ先日計測済みの、ドライブフェイスのベルト外側痕91.05mmを当てはめると・・・
91.05-40.37=50.68 50.68÷4.01=12.63
もしくは
91.05-40.37=50.68 50.68÷4.22=12
の・・・どちらかとなりますが、リーダーのご回答を拝見しておりますと 支配率の高いプーリー面角度14°=4.01mmの方が現実的ですね。 ですのでプーリーの横ストローク量は12.63o程度(12.5mmで良いかと・・・)であると 予測を立て実際にプーリースライド量を再度実計測確認した所12.47mmでした。 ですので現時点ではスライド量12.5mmで1mm毎に4.01mmφの変化と認識しております。
>そこまで行っているのはベルトかかり径113oだと確実に分かりますが(汗 >皿のはじっこの丸い部分も、モデルによって差異がありますが基本的には >それ以上ベルトが行くのはあまりよろしくはありませんね。 >せめて、ベルト上っ面がその辺にある、程度が限度でしょう。 >事実上、ホンダ大径ドリブンの場合、ベルト幅が18oであればベルトかかり径は >113〜114o程度が限界で、それを越えたセットでの正常動作は不可能です、と >言い切っても良いでしょう。
了解です、ドリブン側の限界値も把握させて頂きましたので 今後のセッティングに役立てさせて頂きます。
>む?アイドリングはともかく発進時にベルトがケース内側に擦っているのですかね? >さすがにそれはほとんど無いと思いますよ。 >あれはアクセルOFF時のたわみで暴れたベルトが打ちつけらている、と >いった状態のみ、での解釈でもOKでしょう。 >コンテンツ内には書いていますが、アイドリング等ではベルトのたわみも >そこまで大きくはありませんしクランクケースカバー開けて眺めてみても >たまにかすっている程度なので。 >大きくベルトの上っ面にキズが入っているのは、アクセルOFF時のベルトの >たわみが主な原因であって、これは「そうなっていないと」おかしいんですね。 >完全無加工フルノーマル車でもこれは起こっていますんで。
こちらも了解しました。 発進時のベルト擦りは気のせいと言うことで(汗 アイドリング時もさほど頻繁には発生していないのですね。 昨日部下のレッツ2のプーリーを新品に交換しましたが やはりベルトの上っ面にキズが入っていました。
>ケースを一部削るというのはドリブン周りからすぐ前方の上下部分だと >思いますが、どんな理由であれここを削り込むなんてのは愚の骨頂で、 >ベルトのたわみを抑制できなくなるのがオチですから絶対にやっては >いけませんよ。
解りました、うかつに作業してしまわなくて良かったです。
今の所プーリーの横ストローク量12.5mmでドライブ側86.49φドリブン側59.20φ程度で 最小減速比(増速比)は0.68程度であろうと考えておりますが スライド量に関してはもう少し別の方法も用いて計測してみたいと思います。 まだ12mm程度である可能性もあるので・・・
今後も計測と実走を重ね更に精進したいと思います、ありがとうございました。
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