taketakeさん毎度でございます〜
先日の金環日食を眺めようとしてメガネがなく、さくっと溶接面を被って 堪能したのは良いですが世の中には同じこと考えてる方ってたくさん おられんだなと後になって実感した管理人でございます_| ̄|○
で、そんな事はおいときまして(笑
> オイル減らしついでにZOILを入れてみて微妙に音が > 変わってきてビビッているteketekeでございます^^;
ゾイルですが、これは賛否両論ありますが私は悪くないと考えていまして、 音が変わってきた、という事は何らかの影響は出てきているという事なので エンジン状態のチェックをしつつ様子を見るのが宜しいかと思われますよ。
100%生ゾイル給油でもそれなりのグレードのオイルと同等な潤滑、冷却性能は あるのは間違いなので(笑
> さて今回質問したい事柄は、とても基本的な事だと > 思うのですが、「ホイールセンター」についてです。 > > リアタイヤをもう少し大きくならないかと > あれこれ考えたところからの発端ですが…
でもって本題ですが、これはまずジョルノおやじさんもおっしゃっている様に、 当サイト内のコンテンツも参考にして頂きたく思いますよ。 …3.50-10が狙いであれば色々面倒くさい部分もありますが(汗
> ホイールの±オフセットについては、ホイール幅を測り、 > 端から座面までの距離を測る事で判明すると思うのです。 > > ただ、車体センターに対しての±オフセットについては > それと同じと考えてもいいものなのかと疑問に思いまして… > > 純正ホイールのオフセットから逆算するような感覚で > 通用するものなのかご教授くださいますでしょうか?
こちらは文面から察しますに、車体側に対しホイールセンターを合わせる為の 作業手順や加工方法ではなく、「どうやって基準を作り、どこに合わせる物なのか」を お知りになりたいのかな、といった解釈でお話を進めさせて頂きますね。
まずはホイールそのもののリム幅を実測し、クランクケースのどこかに基点を決めて 異なるホイールやらを使う場合、その数値の把握から逆算する、というのは 車とかでもよくやる方法ですしおっしゃる通りの基準でOKですね。
が、車体本体に対して元々のホイールセンターがずれていない車両であれば 「ノーマル状態を実測した数値」をアテにしても良いのですが、Gダッシュなんかは 明らかにノーマルでも狂ってますし、そういった場合は最初にまずその辺りの 補正が必須になってきます。
これ、ひとつの手法としては、道路の白線とかを利用して前後タイヤを乗せてみて 誰かに車両を固定して貰い、自分は腹ばいになって前後からタイヤの具合を 確かめる、というのが大雑把な確認方法ですね。 なお、紐を使って前後タイヤの接地面に通してやればもう少し分かりやすいですよ。
そしてこの段階で大きなズレが無いのであればホイールセンターはズレていない、と 解釈してもOKですが、スクーターの場合はハンガーの劣化やリヤサスブッシュの 劣化で、エンジン本体が「傾いている」という事も結構あるので、中古車の場合は そこまでシビアになっても直しようが無い、というのも事実だったり_| ̄|○
リヤサスにしても、取り付けの段階では通常は上下共にゴムブッシュなので 適当にボルト締めてもくっつきますが…ホンダ系のリヤサスってのはノーマルを 見てみればよく分かるんですが、微妙にオフセットしているんですよ。
これも、社外リヤサスの場合はワッシャー等をかませてその少しのズレも 補正しておいた方が無難ですし、下手すると体感は出来ないLVかもしれませんが 微妙に真っ直ぐ走っていなかった物が真っ当になる、といった事もあったりします。
で、エンジンの傾きは目視で傾いている様ならば何らかの対策が必要ですし、 これは「フロント周りは一切曲がりも劣化もしていなく、正常な状態」なのが 大前提ですが…
可能であればリヤ周りのカウルを全て外し、Dio系ならばフレームの一番後ろの 真ん中の部分にオモリを付けたヒモを取り付け、その垂れ下がり具合にて 傾き、ズレを確認するという手法もありますね。
フロント側が正常ならば、基点となる路面の白線に合わせたりすればリヤ側は それに引きずられる事なくチェックが出来る、とも言えます。 可能であればフロント側にもヒモとオモリを使っても良いでしょう。
もちろん、これは左右方向に対して勾配の無い場所でやるのがコツです。 100円ショップの水平基準器でもあればかなり役立ちますし、私こういう手法で キャスター角とかもだいたいは測ってたり(笑
フレームをむき出しにして前後タイヤのズレなんかを見ると結構分かりやすく なりますし、エンジンの傾きもちょっと離れて見るとフレームをアテにしていれば 意外と分かる物ですしね。
…何故にこんなアナログな手法を取っているのか、といえばですね、昔レース用の フレームがちょっと曲がったかな?と思った時があり、レーザー光線での フレーム修正が出来る所に伺ったのですがスクーターのフレームはその形状ゆえ 計測も修正も無理、だと言われたので(泣 それ以来、自分の目と単純な計測が基本になってしまったという_| ̄|○
と、話が飛びましたが。 ホイール&タイヤそのものの車体に対してのセンター、というものは基本的には ノーマル新車状態で「出ている」と考えるのが基本でして、そうでない場合は 色々と測定を行わなければいけない、という事になります。
実際、フレームやらフォークやらが「傾いて」いない場合でも、ホイール自体の 横オフセット方向のセンターが前後でずれている場合、真っ直ぐ走る為には 人間が自動的に微調整して運転している、という事も多く、こういった場面で 迷った場合は、可能であればですが「同一車種のノーマルに乗ってみて、感覚で 自分の車両との違いを確認してみる」のがベターです。
明らかに自分のだと真っ直ぐ進んでいない、とかの感覚は他車に乗らないと なかなか分かる物ではないので、ひとつの参考という事でどうぞ。
ではでは。 いつも通り無駄に長くなりましたが本日はこの辺りで失礼しますね。 管理人でした〜
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