記事No |
: 6734 |
タイトル |
: Re: ライブディオZX AF35規制後について |
投稿日 |
: 2013/11/15(Fri) 05:45:31 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 |
参照先 |
: http://www.neginoleader.com/ |
のだまぁさん初めまして。 当HP管理人ねぎのリーダーです。
最近はめっきり質問板も寂れていますがようこそいらっしゃいました、と いう事でよろしくです〜
> 現在ライブディオZX規制後(AF35-24〜)を修理中で、試運転したところメーター読み55キロ付近でかぶるような症状が出てそれ以上加速しない常態です。
早速ご質問の件ですが、規制後のライブDio-ZXを修理中なのですね。 が、速度が55km/h程度しか出ない、という事ですが…完全な状態であればいくら 規制後モデルとはいえライブDio-ZXならもう少し出ないとおかしいです。 せめてメーター読みで60km/h程度は超えたいですね。
> CDIが欠品していたので余っていたAF35-18〜の純正CDIを取り付けているんですが、それが原因なのでしょうか?
ちょっと手持ちの資料ではAF35-18〜といったフレームナンバーがどこに属するのかが はっきりしないですね。 おそらくAF35-17〜からの排ガス規制前の中期型に含まれるかと思いますが、これは CDI自体の品番は異なれど、配線加工で互換すればちゃんと動きますよ。
で、このCDI自体、点火時期は規制後ZXの物と全く同一で、全回転域にわたって BTDC14°ほぼ一律、回転リミッターが8000rpm程度で掛かるまでは全く同一の 特性を持っていますし、明らかに火が弱いという事も無かったです。
なので、CDI自体でそこまで速度が低下してしまうことはありえませんし、実際の走行で 55km/h程度でカブった様な症状が出ている、となれば点火カットが行われている 証明なので、タコメーターを付けていればそこがすでに8000rpm程度になるはずですね。
> もしくは規制後というのはこういいうものなのでしょうか?
いや、規制後とはいえフルノーマルの新車状態ならば実質7000rpm程度で変速し、 8000rpmの回転リミッターが掛かるまでには60km/hちょいは出ているのが正常なので それはどこかがおかしい、もしくは劣化が著しいのでは、と私は推測します。
特に、シリンダーやらマフラー等の関係で規制後車量はZXであってもかなりの パワーダウンが行われていますし、各部が劣化してくるとその性能低下度合いも かなり大きいので。
そしてメーター読み55km/hですでに回転リミッターが作動している、となれば駆動系の パーツ劣化等が著しい可能性も大きいです。
なおかつ、ライブDio系ともなると最終型でもすでに13年落ちで年式も古いので 重要なところは全て純正新品にする、位の勢いで無いと本来の性能を取り戻す事は 難しいでしょうね… その上、ライブDio系は新車時の固体差、性能差もかなり大きい車種なので、あまり 差を気にしてもしょうがないのですが60km/h出ないというのはいくらなんでも おかしいと私は思いますよ。
後、これはどの手の2stDio系にも言えるのですが。 ZXグレードに見えても腰下や駆動系構成がZXではない場合も多々ありまして、 その場合であればいくらZXの駆動系パーツを無理矢理突っ込んでいても特性的に 本物より劣っているのは当たり前なので、このあたりも入念なチェックが必要かとも。
そのあたりがぐちゃぐちゃ構成だといくら頑張っても本来の性能は絶対に出せない、と 断言しても良いので…
ではでは、参考にして頂けると幸いです。 管理人でした〜
|