月海玖珠さん毎度でございます〜 さて今回は私の苦手なお話になるかなとも(汗
> とのことですが、私自身の理論としては、同じ位置にウエイトローラーがいる状況で、重量が変わったときに > 同じプーリー側圧になるよう辻褄を合わせる計算式を立てていました。 > たしかに、ウエイトローラーの位置が変わればスロープ角度も回転半径も変わるので、それも計算に入れるべきですが > ウエイトローラー位置を、例えば、内側、真ん中、外側と簡単に考えれば > 重量にかかわらずスロープ角度と回転半径を固定して計算できるのですが、これは間違いなのでしょうか?
こちらのご意見ですが、「同じ位置にWRが居る状態を前提」とした場合だと、 他の要素を一律としての遠心力の計算は出来ますし、間違いでは無いでしょう。
しかし、WRというモノは遠心力を「プーリーを押し出す力」に変換する物でして これはまず「トルクカムがベルトを挟んで張る力」に打ち勝たないと変速(加速) そのものが成立しないんですよね。 この点においても、遠心力の増大と側圧の増大が正比例的に変移しては いかない理由の一つでしょう。
かつ、トルクカムがベルトを挟んで張る力、すなわち作用力は常に一定では ありませんし、トルクカムの作用力はベルトを引く力、エンジンのトルクが 増大しても同様に増大するので、仮に「同一のWR重量と回転半径」といった 状況があったとしても、トルクカムの作用力が異なっていた場合には実際の 「変速回転数」って同じにはならないから、なんです。
一つの例えで、ヤマハですが2stの50ccと82ccでJOGとJOG90という車両が あります。 実際にも可能なのですが駆動系構成を全く同一とした上で、同一重量のWRを 装着した場合だと、双方のエンジンでは変速回転数が同じにはなりません。
だからこそ、私は駆動系の力関係を考えるのにはまずトルクカムの作用力 ありき、としているワケでして、先にそちらを考慮しないといけないんです。
「トルクカム作用力」が50kgの場合と100kgの場合を比較するとすれば、 50kg時にはWRが仮に48gで6000rpm変速開始していたとすれば、100kg時には 同じ48gのWRでも9500rpm変速開始とかになったりしますね。 (※本来はトルクカム作用力+センタースプリング反力です)
> もちろん、セカンダリ側に掛かるトルクに応じたトルクカムの力も計算に入れるべきなのは、重々承知の上です。 > 私自身、まだバイク3年生なのでまだわからないことが多いので、間違っていたら申し訳ないです。
いえいえ私もこの手の事は常にお勉強だ、と考えておりますからどんどん ご指摘頂ければと思いますのでよろしくです。
> なぜゆえに、純正だとサイドモールが塗られていないのか、自分で塗ってみて非常に勉強になりました > フロントタイヤが巻き上げた泥や小石、その他もろもろがバシバシ当たるんですね、あの部分って > なので、私はあの部分には透明のフィルムを貼って対策しています
樹脂部分は下地に一手間が要るのがミソですよね(汗 飛び石の問題もありますし…個人的にモールが黒いのを好むのは 修正が簡単だから、という理由が一番かもしれませ(以下略
> 4st用のマフラーってバズーカ砲みたいなのしか売ってないんですよ…しかも、エキパイが信じられないほど太かったりします > ビックシングル、たとえばSR400のエキパイでさえ40Φくらいなのに、それよりも太いんですよ > 重低音(笑)を出すには都合はいいのでしょうが、…トルクスカスカなのが目に見えます > 私はドロドロよりパリパリとトコトコの中間の音が好きなので、仕方なく作りました。
そうですよね。何故か排気量に見合わない太く短く、というのばかりかなと 思いますが…何故なのかなと(笑
その上での自作というのは素敵だと思いますし、何よりもしっくり馴染んで いますんでやはりバランス的にはこの位が良いのでは、と個人的には思ったり してしまいますね〜
ではでは、今回はコレにて失礼をば。 管理人でした〜
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