G太郎さん毎度でございます〜 と、今回のご質問はちと分かりづらいので憶測になりますが…
ヤマハ3KJのランププレート、という事ですがこれは確かにヤマハ系の スクーターだとランププレートに溝があり、クランクシャフトの スプラインに対してはまりこみ、クランクシャフト回転方向に回らない様に 固定される仕組みになっています。
対してDio系だとランププレートに溝はありませんが…これが「変速」に 関係あるのかどうか、と問われれば一切関係無いですね。
これはG太郎さんが駆動系構成のメカニズムに対して勘違いされて いる様な気もするのですが、ドライブ側変速、というモノはあくまで 「プーリー」のみが「横にスライド」して動作しています。
ランププレートはクランクシャフトに対して固定されていなければ ならず、絶対に動いてはいけないので、ヤマハは多少のズレですら 防ぐ為にわざわざ溝を切っているんですよ。
しかし、ホンダのランププレートは溝が無くとも、フェイスナットを 締め付ければドライブフェイス、ボスを介してランププレートは クランクシャフトの座面にきっちり締結されているので、長年 使っていると多少の回転は起こりますが、基本はそれのみで固定されて いますね。
これ、分かりづらいならば駆動系のパーツを全部外し、プーリーだけを 取り付けずに他のパーツを全部組み立ててみると分かりやすいですね。 クランクシャフトに対し、ランププレート→ボス→ドライブフェイスと 組んで行き、最後にフェイスナットを締めて回転させてみれば何がどう 固定されているのかが目視で分かると思いますよ。
ランププレートというモノは、クランクシャフトと同期の回転を 行っており、スライドもしないしクランクシャフトに対してフリーの 回転もしていない、という事です。
では参考までにどうぞ。 管理人でした。
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