G太郎さん毎度です。 最近レス遅れ気味で申し訳ないです。
> 27の限界がわかりました。 小径駆動系は厳しいですね車のレーダーのGPSで速度図りましたら平地70キロ 7000回転でした 以前書きこみしました85キロではなく正確には70キロがただいしいかと思います
実測70km/h、となればそこまでおかしな数値では無いと思いますよ。 新車状態でも変速終了時点でメーター読み50km/h程度ですし、その後 オーバーレブまで一杯使って8500rpmの65km/h程度出れば御の字かな、と いった感じですのでね。 正確に近いGPS計測で70km/hなら悪くは無いでしょう。
> 変更点は以前と同じくベルトWR新品WR7.5×6で エンジン純正 Gダッシュギアですエアクリ純正パイプ1つ追加MJ75 0から70まで一気に加速し 60キロまで12秒でした
0〜60km/hまで12秒であればこれも悪くは無いでしょう。 私のデータだと新車のAF27であればメーター読み60km/hまでは おおむね11秒弱、となっていましたんで。
> タイヤを浮かして全開でぴったり10000回転でした チャンバーの詰まりですかね?
いやこれは実際にはそこまで実走行で使う事はありませんから、そこまで気に しなくとも良いですよ。 FNマシンのコンテンツで記しているのはあくまで、致命的にエンジンがおかしいと いった点をざっとでも把握する為に記している目安ですから、空転でいくら 回転数が「上がって」も、実際にノーマルエンジンのピークパワーが出るのは 7000rpmあたりなので、そのあたりのパワーが出ていないと意味がありません。
別のコンテンツにも記していますが、2stエンジンというモノはどこまで回るかが 高性能なのではなく、チャンバーの特性でどこの領域にピーク、すなわち一番 パワーの出る回転数を持ってくるかをほとんど決定しているので、ノーマル マフラーである以上はどれだけ回転数を上げてもスッカスカな領域が増えていく だけで実際の性能には全くもって無意味です。
排気ポートタイミングを早めれば、ノーマルマフラーでもピークは8000rpmあたりに 持っていく事は出来ますが、そこをきちんと「掴んで」加速しないと意味が無いので このあたりは基本的なエンジンの仕組みとしてご留意下さい。
後、チャンバーの詰まりとはよく言われますが、本当に詰まっているのであれば エンジンすら始動出来ない状態が多いですし、多少内部が詰まっていても おかしな位がくっとパワーダウンする事ってあまり無いです。
AF27系のノーマルマフラーはどちらかというと詰まりやすくはありますが、 だからといって性能評価の対象とするには、レーシングエンジンの様に各部を きちんと新車状態に保っていなければ分かるモノではありません。 …ちと言葉が悪いですが、望んだ性能が出ていない、スピードが出ていないと いった要因をマフラー詰まりににこじつけるのは悪手ですよ。
何度も記していますが、AF27の「小径駆動系クランクケース&シャフト」では どうあってもスムーズなチューニングを楽しむ土壌としてはよろしく無いので、 エンジンパワーを上げるつもりが無いのであれば、ある程度で割り切って 妥協しないと、「本来出るはずのないパワーやスピード」を得る事は絶対に 出来ませんのでね…
ではでは、いつもながら長くなりましたが今回はこの辺りで失礼します。 管理人でした。
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