ライブディオ大好きさんあけましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い致しますね。
さてさて…なかなか上手く行かない事もあるご様子ですが、ひょんなことから 突破口が見つかる事もあるので、投げずに根気良くが基本ですよ〜
> 聞いてばかりでこちらからは何も情報を出せていないのですが、少し最近面白いことに気づいたので書かせていただきます。 > > ネギさんのページにもマフラー洗浄に関する記述がありまして、パイプユニッシュが使用されていたかと思います。 > 調べてみるとパイプユニッシュに含まれる水酸化ナトリウムが効いているようですね。
と、これはまた何故か人気のあるコンテンツの件ですね(笑 おっしゃる通り、パイプユニッシュは水酸化ナトリウムが炭素を溶解させる、と いった特性を利用したケミカルアタックなんですが。 ウェットカーボンを流すのにはほぼ効果が無く、カチカチのドライカーボンを 剥がすといった目的が主となっています。
> 実は自分のライブも入手した当時マフラー(中期)が詰まり気味で、最高速などはきちんと出るのですが、アクセル全開発進をすると一瞬息つきするなどの症状がでておりました。ヤフオクで純正マフラー(前期)を入手し交換して直ったためマフラー詰まりと判断しました。
ライブDio系のノーマルマフラーは比較的詰まりづらいものなのですが、今と なっては年式もあって不良になる品も結構あるみたいですね(泣
> その後、マフラー洗浄で有名なサンエスK1で3日、パイプユニッシュで3日洗浄しました。サンエスK1よりはパイプユニッシュの方が幾分汚れの落ちが良いように感じましたがすこし錆が出るようですね。 > しかし、洗浄後のマフラーを装着し走ったところまったく吹けなくなり、クラッチミートがやっとという状況になってしまいました。おそらく、マフラー内のカーボンの塊が落ちて経路を塞いだためと推測しております。
この症状は、元々の詰まり具合と言いますかカーボンの堆積があまりに酷い 場合には起こりえる事はありますね。 しかし、マフラー内部のカーボンが剥がれ落ち、それがそこそこの太さのある パイプ部を塞ぐ、とまでなってしまった場合には再利用はあまりお奨めは 出来なかったりします…
これ、走行中に突然「来る」事もあるのでどうしても代替品が無い、という場合 以外では個人的にはかなりデンジャラスになるかなと割り切っていたり(汗 なお、サビ自体は鉄の素地の部分にはおもいっきり出るのでここは注意ですね〜
> サンエスK1なら錆なども発生しないのでダメ元で、漬け置き一か月した所見事に復活し、アクセル全開発進でも息つきなく発進するようになりました。 > その後、使用しなくなったヤフオク純正前期マフラーもサンエスK1に漬け置きして4か月位放置したのですが、こちらは詰まりの症状は出ていなかったのですが結構な汚れを取ることができました。 > 装着して走ったのですが、こちらも特に異常はなく音もやや乾いた感じになった気がしました。
サンエス系洗浄剤も試されたのですね。 こちらはそれなりの温度、70℃あたりを長時間与え続けないと最大の効力を発揮 しづらいので、放置するならば溶液を入れてフタをして長期間、というのが一番 良策だと思います。
こちらはカーボン自体も細かくしてくれるので、最後に溶液を抜くと砂になった ドライカーボンがざっくざくと発掘されたかと推測しますが、ノーマルマフラーの様な 構造が複雑なものにはそういったサンエス等の水溶液を使う方がベターですね。
私自身、パイプユニッシュはノーマルマフラーには使いませんし、今の時代では 便利な洗浄剤があるのでもう過去の遺物かな、と考えていたりするのは秘密で(汗
> ここで、マフラーの抜け具合が良い悪いという話が出てきて息を吹き込んだときの感触とかいう話があるかと思います。数値として出せないかと考えていた時ちょっとしたことを思いつきました。マフラー洗浄の際、ホースを突っ込んで洗いますが、エキゾートパイプ側からホースを突っ込むときはホースの方が十分に細いので水圧などがかかっていない状態です。蛇口の水量をマックスにするとやや、エキゾートパイプ側からあふれ出してくる状態です。この時、排気側から出てくる水量を測定すればマフラーの抜け具合が定量化できるのではないかと。 > 早速測定してみると5秒で830mlの容器が一杯になったので規制前前期純正マフラーの洗浄後の抜け具合は166ml/sのようです。 > 同じように、中期型のマフラーも測定すれば前期型のマフラーとの違いなども分かるかもしれません。 > ただし、測定の際のマフラーの向きによっても水量は変化するようなので測定条件を統一化するなど工夫の余地がありそうです。
これはなんとも面白い実験をされましたね。かなり興味深く拝見しましたよ。 一定の水流を通した場合の吐出量ですか。液体とはいえこれであれば通路自体の 断面積や体積等の大小程度は判断出来そうですね〜 是非追加報告を期待しておりますです(笑
> 既にメーカーの純正新品マフラーは欠品です。 > 腐食性の小さいサンエスK1だと4か月の長期放置も問題なさそうなので、廃棄候補のマフラーがあれば試してみても良いのではないかと思いました。
もはや中期型のマフラーも3年位前から欠品ですし、「旧車」としては今ある物をどんどん 再利用&活用していくのがセオリーとなりましたよね… マフラーは詰まらせないのが一番ですが、そうもいかない場合もありますがこればかりは 最悪、最低限度のみ熱を入れるというのも手段としてはアリだったりします。
なおサンエスですが、私も長期放置の実験を行った事はあるのですが、やはり熱を かけながら短時間化学反応を起こすほうが、1ヶ月常温放置よりは効果は高かった、と いった点も付け加えさせて頂きますね。
ただし、どういった手法を取るとしてもマフラー出口から汁が垂れている様な状態で あれば、内部グラスウールを焼き切らない程度にウェットカーボンを最初に少し 取っておく、という事前準備をお奨めしたいです。
が…元が酷すぎると何をどうやっても駄目、というモノも中にはあるので、そういう モノは諦めるしか無いのも現実、という事で_| ̄|○
ではでは、いつもながら長くなりましたが今回はこの辺りで失礼しますね。 管理人でした〜
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