記事No |
: 87 |
タイトル |
: Re: Re: 残ったマジックの消し方 |
投稿日 |
: 2024/05/17(Fri) 02:53:46 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
やまださん、こんにちは。
いきなりですが、プーリーの最大変速幅を使い切るには色々な方法がありますよね。 高校生さんのおっしゃるプーリー削りもかなり有効だと思いますよ。
しかしこれは、スライドシーブ(後プーリー)の最大変速側(内側)にベルトが「落ちる」余力がある場合のみ有効な方法ですね。 ウェイトローラーが完全に外側に移動してしまっている場合はボスや、プーリー&フェイスの当たり面を削れば最大変速幅を増やす事が出来ます。
そしてすごく大事な事なのですが、プーリーとフェイスはすでに接触している状態で上記の加工を施した場合、下手をするとベルトが引っ張られすぎてクランクシャフトにダメージを与える場合があるんです。 (ノーマルベルトは結構長めの場合が多いので、加工しすぎなければ大丈夫ですが。しかし、ベルトが「太すぎる」場合でも、スライドシーブ内側にベルトが落ちずに引っ張られてしまいます)
プーリーの最大変側を加工するというのはメジャーな方法なのですが、その場合
「スライドシーブ(後ろ側プーリー)の内側に変速の余力があるかどうか」
という事をまず確認しなければならないんです。
ここに余力が無いのにプーリーやボスを削っても全く無意味どころか、クランクシャフトに致命的なダメージを与えてしまう物なんですよ・・・
私的には「プーリーの最大変速幅」の方ばかりに目を向けるのでは無く、「スライドシーブの変速幅」も合わせて考えていますので。 同時にベルトの太さや長さ等も合わせて考えないといけない場所ですので・・・駆動系は難しいですよね。 (社外品はその辺が難しいので、純正流用が好きなんですよ)
最後に、JOG90の最高回転数は測ったことがありませんが、50と比べてのおおよその回転ですが8500回転前後ではないでしょうか? あくまで憶測の極みですんで、聞き流して下さいね(笑
またまた長文失礼しました。 駆動系は文章でご説明するのは難しいですね・・・ご勘弁下さい(泣
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