山田さん、こんばんは。 チャンバーには無知な管理人でございます(ぇ
え〜とですね、チャンバーのテールパイプそのものを直接長くした場合、基本的に「排圧」が上がり、 パワーバンド内のトルク(といいますか出力)が増大すると思われます。 これはノーマルと同じテールパイプの径で、長さのみ変更した場合のお話ですが・・・
排圧が上がった場合、シリンダー内へのカデナシー効果がより一層強くなり、混合気の 充填効率が上がる物だと推測出来ますね。
後、短めのチャンバーを購入された様ですが、補足説明をひとつ。 私、チャンバーのコンテンツで「全長が短ければ高回転型(寄り)」になると書いていますが、 これはエキパイ部分の長さも重要なウェイトを占めていると思います。 いくらダイバージェントコーンからコンバージェントコーンまでが短くても、縦置きエンジン用 チャンバーの様に、エキパイが長すぎては効果は半減すると思っています。 (エキパイが長いと膨張室までの流れにロスが出る為でしょうね) グラスウール巻きですと結構改善されますが・・・
最後に・・・テールパイプを反転させる等、テールパイプ&サイレンサーでの排圧調整は、 あまりやりすぎると回転が上がらなくなってしまい、エンジンの熱的にも厳しくなってしまうと 思います。 ですのでやりすぎは禁物ですね。 私も昔、スポーツマフラーにパイプ&サイレンサーを後付けしたりしてましたが・・・(謎
・・・シリンダーに合わないチャンバーですと、どうしても加工は必要になりますよね〜。 私も自由自在な加工技術が欲しいです(泣
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