かもさん、初めまして。 当HP管理人の「ねぎのリーダー」でございます〜
ふむふむ。始動直後のカブリでしょうか? コレ、一般的に「オートチョークが壊れていて」エンジンが温まっていないのなら、 至極当然の事かと思うのですが…
暖機運転を行わないとしますと、シリンダー内部の温度は低いままですので、そこに 「走行出来る程の大量の混合気+チョークONの分のガス」を叩き込んでも、まずまともには エンジンは回りませんよ? (ちゃんとセットが出せていると、エンジンが冷えていてチョークOFF状態の場合アクセルを開けると 回転が落ちてエンストするのが普通です)
何故エンジン始動直後に白煙を吹くのがおかしいと思われるのかがちょっと良く分からないのですが、 2stスクーターのエンジンという物の構造上、それはある程度当たり前では無いかと思いますよ?
もちろんある程度暖機運転を行った場合でも、発進直後にはある程度白煙を吹く事もありますね。 ただこれは、エンジンそのものは適正な燃焼温度になっているものの、暖気運転による燃え残りの ある程度の未燃焼ガスが燃えていると言う事です。
実際、暖気運転を行っても行わなくても、セットが上手く行っていようがいまいが、 「走り出してすぐに100%の性能で快調に走れる」という事はエンジン付きの乗り物では ありえない事だと私は思っていますよ。
後捕捉ですが、オートチョークが壊れている可能性も確認されたほうが良いですね。 これが上手く作動していないと、いくらトラブルシュートを行っても何の意味も無いと 断言できますので…
オイルポンプも、分離給油でのポンプ山加工ですと、アイドリングでもエンジン内には かなりのオイルが流入しているはずです。 ノーマルのオイルポンプって混合比に直すと無茶苦茶に濃いんですよ。 なのでそれを増量加工されていると…(汗
ちなみに「良い」粘度がサラサラのオイルですと、ポンプの開度が同じでも通路を流れる オイルの量自体は増えてしまいますので、結構なグレードのオイルを入れられているのでしたら ポンプの加工はあまり意味が無いかと私は思っていますよ。 (それでも焼き付くのなら潤滑では無く冷却が足りないんです)
ではでは。 長くなりましたが、参考にして下さいね。 管理人でした〜
|