神子ップRSさん、初めまして。 当HP管理人のねぎのリーダーでございます〜
ふむふむ。純正プーリーの加工にチャレンジされるのですね? 何でもかんでも安価な物が流行っている近年ですが、なかなか素敵ですね。
まず一番大事なのは…もっちーさんがおっしゃっている様に、 「今現在最大変速時にどれだけの余裕があるのかを把握して、その余裕分だけ削れば大丈夫」 と言う事です。
これは正直、ただのプーリー加工といえど、メーカーさんの考えている バランスを崩してしまう事になるので、正直言って難しいのは確かです。 適当に削っても効果は現れますが、他の所にしわ寄せが行ったりする場合もあるので 適当はお勧め出来ません。
まず、「現在どこまで変速しているのが」を確かめ、その上で「どの位 プーリーの横方向へのスライド量を増やしたいのか」を決めるのが肝心です。
簡単にアドバイスしますと… まず、プーリー表面のベルトの移動範囲は把握されていますよね。 そのベルトの位置まで変速が行われた時、プーリーはどの位「横に動いているか」と 言う事を確かめましょう。
これは簡単で、プーリーボスにマジックで線を引いてみれば良いんです。 これだと、最大変速状態でのドライブフェイスとプーリーの間隔が 把握出来るので、あとどの位のプーリーの移動範囲があるのかを 見極められますね。
後は簡単、WRが当たるプーリー壁をちょっとずつ削り、プーリーを ほぼ全面&ボスもほぼ全部使いきれるまで加工すればOKです。
こうやって色々な所の限界を見極めながら加工していくと、まずWRが 飛び出たりする事はありませんよ。 JOGのプーリーですと壁を無くすまで加工しなくとも十分なので、 それなりに削ってやるだけで純正プーリーをおいしく使える様に なりますね。
最後に。 これももっちーさんがおっしゃっていますが、壁を無くしてもWRが 飛び出さない「仕様」や「構成」はありますし、逆もまたしかり、です。 各部の寸法や動きを完全に理解出来ない内は、じわじわと削っていくのが 一番良い方法だと思いますよ?
管理人でした〜
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