こんばんは。毎度質問ばかりの直也です。今日は暑かったですね。仕事で初めて熱中症になって凹んでいます^^

質問の内容ですがピストンスカートとシリンダースリーブ(スカート)加工についてです。つい先程、過去ログを読み興味が湧きました…

山田さんが質問していたスカットの件です。4stで計量化かつ腰下を割らないで大排気量を得るためのピストンです。(それだけではないのかな？)2stでそれをやればいかなる効果が？がまず１つ。２つ目はシリンダースリーブをカットしたり広げるくらいなら首振り防止くらい残して思い切りばっさりいってはどうなのか？です。二件とも予備がないので少々躊躇しています。ピストン計量化の効果は身を持って経験しています。スリーブ加工も効果はありました。ただ何故その寸法、というかある程度でやめているかというとそれ以上は見たことがないからです。やはり意味がない又は性能低下があるからでしょうか？興味深々になり今すぐにもカットしてしまいそうです。スカットにすれば首振りも無くなるに等しいかと想像してみたり。加工したりして結果お金かかると大蔵省に予算をカットされますので…甘い考えですがいかなるものかを知りたいです。


JOGは溶接修理しました。ですがその日にまた大クラッシュしてしまい全身擦り傷だらけです。お風呂が憂鬱で建築業のため汗と服のこすり攻撃が大変です。クラッシュ原因はアクセル全開固定でした。ワイヤーのささくれによるものでメンテナンスは毎日してるつもりでしたが落とし穴でした。廃棄物みたいな外装に変身し貧乏くさくなりました…

毎度の豆蔵です。

結論から言いますと・・・・コストがかかりすぎて現実的ではないチューンです。
数百メートルほど走行してブローしてもよいのでしたら、スリーブを切り落としてケース一杯までボーリングして、ボーリングしたシリンダに合う外径のピストンを準備してスカートを大胆にカットすればOKかとｗ

目的が限界を超えたボア拡張ならば上記の方法でいけます。
もしかしたら暖機するまえに壊れるかもしれませんが・・・・
問題は各パーツの膨張率比が整合性を保ち、安定した熱量で運用できるかという部分です。
これには各パーツのクリアランス管理が重要になりますが、それぞれの素材の選定（もしかしたら新たな合金の開発も必要？）と特殊な表面処理技術（熱処理による表面強度調整やモリブデンショット等）が必須項目になるので、常識的なチューニング費用では不可能でしょうね。

次にボアそのものは変えずにピストンの軽量化とスリーブの加工ですが・・・・
ピストンの軽量化は効果抜群です！
ただし、強度と首振りの問題もあるので過度な加工は災いの元です。
なので、ピストン加工はそこそこに軽いピストンピン等を上手く使用すれば一定の耐久性は保てると思います。
シリンダのスリーブ加工は１次圧縮低下につながるのでお奨めできませんが、クランクケース内のパテ埋め加工を施した上で吸気経路確保等の理由での加工でしたら効果はあります。

蛇足になりますが、スカットシリンダはボアを最大限広げるためにスタッドのセンターからオフセットされた位置にボアのセンターがあります。
それでも市販できる耐久レベルであるというのは特筆すべき点だと思います。


バイクチューンに怪我は付き物ですが、痛いのは嫌ですよね〜
やはりテスト走行するときは革ツナギ＋フルフェイスヘルメット＋ライディングブーツ・革グローブでｗ

こんばんは。即レス有難う御座います。毎度深いい話助かります。

私が考えていたのはJOG90の純正シリンダー、ピストンでのお話です。すでに一次圧縮はこれ以上は無理です…掃気とスカートを大胆に加工したのでケース内もパテ盛りして二次圧縮も併せて調整しました。

やはりスリーブは無理そうですね。せめてピストンですか^^適度にカットしようかな？1mmずつカットして様子みようかしら。

いかがなもんでしょうm(_ _)m

> 私が考えていたのはJOG90の純正シリンダー、ピストンでのお話です。すでに一次圧縮はこれ以上は無理です…掃気とスカートを大胆に加工したのでケース内もパテ盛りして二次圧縮も併せて調整しました.

ロングクランク（一次圧縮upタイプ）で、スカートを加工。
3WF系は、掃気が最悪なので、フルポート加工。

過去の実験で、ボアアップよりロングクランクの方が、速くなりましたよ。

abiさん有難う御座います。

ロンクラですか…せっかくのアドバイスなのに申し訳ないですがロンクラは視野に入れていませんので今後の参考にさせて頂きます。

90系はシリンダーが最悪なのは承知しています。20個くらいシリンダー掘ってデータとって仕上げました。ここの方達とはLVが違いますが間違いないと自負しています…

直也さんご無沙汰しております(汗
管理人でございまっす。

えーっとすでにかなり日が経ってますが、私からもちょろっと
横槍なんかを。

ピストンスカートのカットですが…これ、ある程度は行っても
悪くは無いです。
特に、ボア径のでかい車両だとピストンの重さは高回転が回るか
どうかにも大きく直結してくるので。

ストロークが長いから回らないって事は2stではまず関係無いと
言っても良いですし、ピストン重たいから回らない、って考えた
方が理論的につじつま合うんですよ。

が、これもあまりやりすぎると…スカート折れたりしますんで
適度に、と言うのが大事です。
皆さんと同感で効果は大きいですが、耐久性と強度を考えると
4stピストンの様には無理って事ですね(笑

後、JOGの様なケースリードならば、掃気通路を確保するといった意味合いでの
整流化を頭においてピストン、そしてシリンダースリーブの形状を
変更していくと無難です。

…3WFですと、リードブロックだけを外して中を覗くとそれだけで
結構大変な事になってるでしょ？って事も含めて(笑


個人的には、シリンダースリーブは結構派手に加工しますね。
首振りの可能性が増大するってのももちろんありますが、それこそ
よほどの超高回転型だったり、クリアランスガバガバの物でなければ
そこまで悪影響がある訳ではありませんから、個人的には定番の
手法ですね。

もちろん車種やエンジンの構成により、手を入れるべき点は
色々出てきますが、気休めでもやっておく価値はあると私は
考えていますよ。


ではでは。
怪我の無い様に楽しんで下さいませ。
管理人でした〜

皆様こんばんは。

ドラッグのレポート見ました。G´大変なようですね。各部かなりの確認とOHされたようで…豆蔵さんの指摘も面白いものですね。共振ですか…突き詰めていくとこれまた次元の違うトラブルが発生するんですか〜私が心の中で応援しても何にもなりませんが応援しています。50ccで3秒台目指して頑張ってください^^

さてインプレです。元々スリーブは形を合わせてカット、整形をしておりましたが更にガバっといってみました。元々効果が現れている現状からの加工は一次圧縮低下によるトルクダウンに終わりスタッファーを外し更にパテ盛りによる回復をしなければいけない結果に終わりました。

ピストンはピン下で飛ばしました。これは流石に効果絶大でした。0発進と立ち上がりに効果がありました。トルクは少々薄くなった感がありますが元々クラッチミートを高く設定していたので更に強烈な発進が可能になりました。とにかくピンが付けやすいのと何か見た目が爽快です(笑)


最近ステルスに変更したのですが中々良いです。以前付けていた亀のユーロXX改には劣りますがあまりの静さ、グランドスラム以上のトルクに脱帽です。現在PWK28にエアクリ改＋ステルスですが82ccで1○0kmいってます^^

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