空気圧2.2kの山田さん、おはようございますです。
ピストン穴ですか。コレはとりあえずブチ抜きましょう(汗 横幅だけを広げても、特に悪影響は無いはずですよ。
この穴、ケースリードエンジンであるヤマハ横置きでは、第3掃気ポートへの掃気を助ける& リードバルブからクランク室への吸気が役目ですよね。 理想は第3掃気ポートと同じ幅に出来れば掃気の効率は良いはずです。 真ん中の棒はピストンの耐久性を上げる為の物だと私は思っていますよ。
後、ピストンが下死点にある状態の時、吸気された混合気が直接クランクやベアリングに当たる 効率も良くなるはずです。 私、コレを狙ってピストンリードエンジンでもピストンスカートを加工するのが大好なんですよ(笑
そしてピストン裏側→第3掃気ポートへの混合気の流れは、ピストンリードでもケースリードでも 大差無いと思いますので、コレの効率を良くするのが最大のポイントだと思います。 横置きエンジンでしたらシリンダー下のスリーブをある程度ぶった切る事もありますね。 (1次圧縮比が少々下がるとは思いますが、吸気効率の方が優先です)
・・・ますますピストンの耐久性が無くなりそうですが、その位でピストンが首を振ってしまって 悪影響が出るのでしたら、シリンダーの方がもう終わっていると思いますし。 ですので私、穴あけは大賛成ですよ(笑
出来ればピストン穴と反対側の壁面も少し削り、重量バランスを取ってやれば理想ですね。 ・・・私はあまりやりませんが。
最後に、ピストンが軽くなるというメリットもありますよ。 コレ+リングの1本化を行ったりすると、かなりレスポンスUPですね。 私、50cc以上のエンジンですと、ピストンリングを2本入れるのはシリンダーが減ってきた時の 誤魔化し位ですね(爆
相変わらずのマニアな長文失礼しました(汗
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