記事No |
: 6617 |
タイトル |
: Re: 余震とオーバーフロー・対策法ありますか? |
投稿日 |
: 2012/11/24(Sat) 04:59:02 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 |
参照先 |
: http://www.neginoleader.com |
ジョルノおやじさんお久しぶりでございます〜 寒くなってきて全体的に動きが鈍い管理人です(泣
さてさて…早速ですがYSR80のトラブル?みたいですね(汗 おっしゃる通りYSRともなるとかなり古い車輌ですから、普通の状態、といった物も 維持するのが難しくなってくるかと思います…
> 車体はヤマハYSR80なのですが、3・11震災以降長々と続く小さな余震に関わる問題でして、小さな揺れが繰り返しあったあとガレージを覗くと地味にガソリン臭くコンクリートの床に10センチ径位の漏れ痕が確認できたりすることが度々あります。 > > 漏れが止まらずにダダ漏れということはありません。
オーバーフローという事ですが、余震の揺れがあってちょっぴり地面が漏れている、となれば 結構なLVで不味いと思われますね。
実際に乗っての振動やキャブ角度の変化で漏れが出るならば分かりますが、停車した 状態で漏れが出るとなるとフロートバルブ等がおかしくなっている可能性が高いでしょう。
> コックをOFFにすれば止まりますが、旧車の事情であまりコックの操作をおこなうのも好ましくないのです。。。(コック内部のプラ・ゴム部品が出ない)
コックOFFで止まる、となれば…ガスのラインの中で「漏れる分」を使い切ってしまうと その後は漏れない、という事ですから確実にフロート周りの不整合かなとも。
> 現在キャブ内部フロート高さのセッティングは、ほぼノーマル程度で、車体押し引き回しでチョロリ程度のお漏らしは起る油面高めかな?ぐらいの感じのセット具合です。
油面のセット自体はノーマル風味で、ちょろっとは漏れるといった感じであれば、油面の 高さ自体には別段問題は無いでしょうね。 漏れない程度の極限まで高くしておいた方が色々な面で融通が利くのが油面なので。
> そこで、本題です。現物見ないで答えにくい相談かもしれないのですが、この状況から油面を下げて調整するという車体ゆすりのオーバーフロー対処はエンジン的にまずかったりするものでしょうか? > > ちなみにエンジンに関わる改造箇所はノーマル車体にチャンバーとジェット調整のみという車体です。セッティング的にはこの夏はいたって好調でした。朝晩車上の水滴が凍るくらいに冷え込んできた最近はチョーク引いて始動暖気しないとエンストこく具合。暖まれば好調です。
うーん…これはなんとも言いがたいですが、2o程度ならば油面を下げてもそこまでおかしくは ならないと思いますよ。 元々のキャブ自体のフロート容量にもよりますが、エンジン自体がライトチューンなのであれば、 いきなり油面の低さがトラブルに繋がる、といった事は無いでしょうしね。
ジェッティングはもちろん取り直した方が良いですが、多少の油面具合であればそこまで 影響もありませんし、やってみないと分からないと言うのが正直な所です。
そもそも、私は油面の高さでジェットでのガス吸いやすさ、を調整するのは狙ってやるのは おかしいと考えていますし、漏れなければ高い方が良いという主義ですから(笑
とはいえ、フロートバルブの不味さ(?)を誤魔化すとなればかなり油面を下げないといけない 可能性もありますし、バルブ自体が劣化している場合だと油面を下げてもまたその内確実に オーバーフローしてきますから、パーツ交換にて根本的な要因を排除する方向性が一番 ベターかと思います。
なお余談ですが、ガソリンタンク自体はYSRってTZMと共通部品なんですよ。 コック自体は品番が違いますが、ボルト穴ピッチ等は同じはずなのでTZM用のコックも 使えない事は無いかと推測してみます。
ちなみにこの手のコックって縦型エンジンのJOGのタンクにもボルトオンでくっつきますんで、 YSRなら余計に行けそうな気もしますよ(笑 いくらなんでもTZMならまだパーツが出ると思いますし、ね。
なお、キャブ自体は明確に異なりますが、リードブロック自体の4つの穴のPCDはYSRも TZMも同一なので、上手くすればキャブ&マニごと移植が可能かもしれませんね。 私ならリードブロックをなんとかして移植してみたい気も(以下略
あ、これはYSR50の話なのでタンクはともかくキャブ周りは違うのかもしれませんが、 YSR80ってミクニのVM18ではありませんでしたっけ?そうだとすればクーラント通路が 無いだけで各部はTZMのVM18と一緒な気もしたりしますね。
と、根本的な解決にはならないかもしれませんが、参考までにどうぞ。 ではでは本日はこれにて失礼しますね。 管理人でした〜
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