記事No |
: 6716 |
タイトル |
: Re: どちらかと言うと濃いのかもしれませんね |
投稿日 |
: 2013/08/27(Tue) 04:36:56 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 |
参照先 |
: http://www.neginoleader.com/ |
奈良s'者の会けんけんさんお久しぶりでございます〜 管理人ねぎのリーダーです。
確か以前に当HPを訪れて頂いた事があると記憶していますが、また走られるという事で 私もなんとなく嬉しいですよ〜 なんとなく過去ログを検索すると9年前でしたが、ホントお久しぶりかなとも(汗
と、早速ですがFNのJOGのアイドリングが不調という事で…
> 状況 > タンク、キャブ、燃料コック、エアクリ全て清掃 > エアクリはスポンジが腐ってたので交換 > @MJ76 SJ45 ニードル真ん エアスクリュー1回転半戻し→低回転のアクセル開けはじめで吹けない(薄い)高回転吹けない(薄い) > > AMJ80 SJ45 ニードル真ん中 エアスクリュー半回転戻し→低回転良好、高回転良好、走行は絶好調なのですが、 > 走行後初めは安定してアイドリングしていますが、10秒程のすると回転数がどんどん下りエンジン停止してしまいます。 > 回転数的にはクラッチがつながるか繋がらないか程の回転数的から、エンジン停止まで、下がります。オートチョークはキャンセル済みです。
単純に状況から鑑みますと、スロー系が濃い目になっている可能性が高いかもしれませんね。 エンジンが温まってからアイドリングが落ちてエンストする、となればスロー等が詰まっておらず 正常なのであれば、エアスクリューを目いっぱい締めるとエンストする位で正常です。
なお、これはエンジンをかける時にも分かるのですが、オートチョークをOFF状態にカットして いる場合だと、エンジンの温間時には問題が無いのですが、始動時にはエアクリの入り口を 塞いだりしないとほぼエンジンがかけられない、といった状態になります。
現状、エアクリの入り口にフタをしたりしなくともエンジンがある程度始動出来、アイドリングも 冷間時に保てるのであれば間違いなくスロー系が濃すぎる、といった分析になるかとも。 正直、キャブセットを温間時にきちんと合わせていると冷間始動は困難なので正常です(汗
もちろん、それ以外にもエンジン回りが二次エアを吸っていないかとか、プラグやキャップ等に 劣化等が無いのか、を確認する事も大切ですね。 放置期間が長いと、キャブのフロート室のガスケットが痛んでおかしくなる、という事もあったり するので、そのあたりも注意です。
が、ちょっと気になるのが
> 回転数的にはクラッチがつながるか繋がらないか程の回転数的から、エンジン停止まで、下がります。オートチョークはキャンセル済みです。
他の仕様が分からないので憶測ですが、FN仕様のJOGだとクラッチインは4000rpmもは行かず 3000rpmを下回る事はない、といった感じだと思いますが、ここから0rpmにまでエンジン回転数が 落ちてしまう、となればちょっと極端かなと。
ここまで濃い目でエンジン回転数が落ちているとなればちと異常な状態なのですが… SJ45番(ノーマルって46番だったかと思いますが)だとそこまでおかしくはありませんから ちと気になる点ですね。
JOG系の場合、クラッチスプリングの断裂によってもいきなりのエンストは起こりえますが さすがにそこはチェックされているでしょうから…まずはエアスクリューを限界の2回転程度の 戻し具合に設定して様子を見てみるのも良いかなと思いますよ。 エンジンがかかりづらく、なおかつアイドリングが落ちないのであればビンゴかなと。
ではでは。お役に立てて頂けると幸いです。 管理人でした〜
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