なんだか良く分からない症状にご返信ありがとうございます!
> と、原因はこれだと私も思いますが、合口隙間が1.5oなんて通常では > まず考えられない位の隙間になりますよ。 > いくら劣化しても1o近くいけば良い方で、それが動かしてもいない > 状態でそれだけ開く、となればリングが文字通り死ぬほど磨耗していると > しか考えられませんね。 > > が、加工前に合口隙間がいくらあったかは分かりませんが、実働させて > オイルが無かった、とかなら異常磨耗もその位起こってもおかしくは > ありませんが、火を入れてないのにそこまで数値が変わるのはいくら > なんでも想像が出来ないですね… > 少なくとも、私の経験や知識の上では全く分からないです_| ̄|○
おそらくボアアップ後のホーニングで削りすぎたんだと思います。どれくらい削ったのかは分かりませんが、0.3mm削っただけでも1mm近く直径広がってしまうので。そうなのかなぁと。そして、バラす前は圧縮出てたのは合口の位置が上手い具合に圧縮抜けない場所に収まってたのかなぁとか。なんか現実的で無い気がしますが、無理矢理納得するか無かったことにしないと気持ち的に先に進みづらいという^^;
> これ、リングの「厚み」ではなく「幅」のデータを事前に取っていれば、 > そこまで合口隙間が開いていた場合だとコンマ1o単位でリングの幅が > 変わっているハズですが、そこはチェックされて無いでしょうか(汗 > リング合口隙間が空くのは、リングの外周が磨耗して行っていると > いう事なので、ちょっとシビアではありますがリングの「幅」も > 計測してみれば減っているのが基本になります。
プラスチックノギスなので精度は微妙ですが0.1mm弱幅が減っている感じではありました。 ただ読み方で結構誤差出るのでなんとも言えない感じです。
> 腰下側のチェックはすでに行われているのですね。 > ノーマル腰上を組んで元に近い数値が出たのであれば、暫定的に > ではありますが腰下側には問題は無さそうかなと私も思います。 > > なお、ホーニングしてシリンダー内径が広がっても圧縮圧力と > しては低下はしますが、目に見えて低くなるとなればそれはもう > 真っ当にエンジンを動かせないレベルの円筒研磨加工なので、 > ハンドツールで出来るレベルでは無いでしょうね。
これ、三叉の砥石が付いてる電動ドライバーに付けるタイプのものでやりました。それもダメだったんでしょうね。その後割りと普通に走ってたんですけどね。リング欠損など無かったですし。合口隙間は2本ともに同じくらいの数値でした。
ちなみに、激安キットだと補修パーツの販売がないですが、リングだけ買いたい場合、流用できるものって情報お持ちですか? ホンダでは、スーパーカブ100, クロスカブ, Dio110, スペイシー100, Zoomer-X, ベンリィ110プロ, NAVI110 (インド), MOOVE (タイ), WAVE100-S (タイ), Scoopy110i (タイ) がボア50φというのは分かったんですが、4stピストンだと幅や厚さなど合わないですよね恐らく。アクシス90も50φですが、どうなんでしょう。できればリングは大事なパーツなので品質の高い純正を使いたいです。消耗品ですし。
シリンダーとピストンのクリアランスはある程度あって良いとのことで安心しました。 とりあえず2代目キットを組んでみて圧縮測ってみたら12kg出てました。(このゲージではノーマルシリンダーだと9kg) 2千回転アイドリング10分ほど、4千回転アイドリング30分ほど、のち実走行6kmほどで慣らしてきました。 早速6500回転ほどで軽い抱き付きによる失速を起こし、慌てて軽く冷やし、その後は5000回転前後で帰りました。
当たりは写真の通りで、軽い感じなので、オイル溜まりの穴を2,3個追加しつつ磨いて、回転数ちょっと上げつつ、また様子見慣らしをしようと思います。 今度こそ問題なく日常使用できるように仕上がったら、WPC,DLC,モリショットなどのコーティング加工にも手を出して耐性・寿命を上げようと考えています。
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