りんだろうさんお久しぶりでございます〜
さてさて、ジョルノの方は快調で何よりですが…異音でしょうか(汗 こちら、以前にも記したかもしれませんが異音というのはトラブルの中で 一番要因の特定が難しく、パターンに当てはめる事が出来ないモノで あったりするんですよね。 …なので私も経験則を基にしての想像にしかなりませんがご容赦をば。
> ウォン、ウォン、ウォン、、、、と異音が出始めました。 > 異音ですがリズムを刻むように、(洗濯機の脱水のように)徐々に早くなり > 最終的には70キロ超えたあたりで消え、静かになります。
リズムを刻む様に、という事であれば回転部分の偏芯やバランスの崩壊が 一番怪しいと思われますね。 おっしゃる通り駆動系の何かが悪さをしている可能性も大きいですが、体感で 感じる、となれば単体のパーツだとしても結構ヤバい事になっている可能性も ある為、要因だと思われる点は総ざらいして行きたいところでしょうか。
ただ、70km/hを越えた辺りで収まる、となれば変速中のみとも受け取れるので プーリーやらWRやらトルクカムやら、そのあたりのパーツが怪しいかなとも。
実際、プーリーなんかはそれなりに使っていると、ベルト摺動面の偏磨耗やら ボスの刺さるメタル部分の磨耗等で、結構偏芯はしてくるものですしね。
それに鉄製のドライブフェイス、脱着時の固定の仕方によってはあっさりと 曲がってしまうものなのでこれも注意です。
かつ、ドリブン側であればクラッチアウターが歪んだり、ドリブンフェイス側の お皿なんかは意外と脆い為、落としてしまったりしただけでも結構目に見えて ぐにゃっと歪んでいる、という事はあったりしますんで…
このあたりはパーツを仮組みして手で回すだけでも結構分かるものなので、 おかしければ他の物に交換してテスト、が一番ですね。
次に、それらを要因として排除したならば、一番大きな要因となりえるのが クランクシャフトのブレ…と言いますか曲がりです。
以前O/Hの時にも確認させて頂きましたが、純正クランクシャフトは材質的に かなり柔らかい為、何かの拍子どころか普通に使っていても曲がってきて しまう事は多々ありますし、クランクベアリング側にガタが大きくなってくると 余計にクランクシャフト本体の破壊を促進してしまうので。
…こればかりは経年劣化とも言えますし、要因としてはあってほしくは ない物なのですがそういう事もありえます、という事で参考までに(汗
なお、簡単な面での要因とすればカウルの共振や、AF18系エンジンは エアシュラウドが左右分割タイプな為、AF28ZXだと左右のエアシュラウドを ゴムマットで繋げていたりはされていますが、このあたりを見直して みるのも基本でしょうね。
カウルの共振に関しては、可能な限り車体後方のカウルを取っ払った状態で 走ってみると一番体感しやすいです。 …エアシュラウドも取って走ってみても良いですがこれは短時間のみ、と いう事で(爆
とまあ、異音の特定というモノはかなり難しい上、一つ一つ試した上の 消去法でやっていくしかないので…健闘を祈りますです。
ではでは今回はこれにて失礼をば。 管理人でした〜
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